カテゴリ:手作り
今年は手作りのペースがすっかり落ちてしまい、ショボーンないうのすけ。
ですが、先日、庭に生えていたアキノキリンソウ・・・まあ、セイタカアワダチソウですわな、が、寒さでもう盛りを過ぎようとしていたのを見て、 「くっそー(なんでくっそーかわかりませんが^^;)、染めてやる!」 と、はさみで花をチョキチョキ切って紙袋へ。 夜、テレコが寝静まってから、鍋を取り出してぐつぐつやりはじめる。 やり始めたはいいが、家中漢方薬をせんじたようなものすごいにおいが!!!だんなくんが上から文句を言いに下りてきた。 これはまずい。本当は染める物をコトコト煮詰めないといけないようだが、それは断念。浸すだけにしようと、鍋を外へ。 毛糸は、手製の糸紡ぎ駒でちまちま紡いだ、まだ撚ってないのが二かせ(左側)。実家からもってきた母の機械編み用だった毛糸二かせ(右側)。 石鹸水に浸してあった毛糸を、鍋に入れて数十分。一回取り出す。触媒にピクルス用のアルミ粉末を入れてまた毛糸を入れて数十分。 できた!煮出してないのに、なかなか鮮やかな色。(実物は写真よりずっと鮮やかです。) 全部ウールですが、それぞれ染まり方が違います。おもしろい。花を濾すときに使ったさらしの端切れも黄色く染まってました。すごい威力。 恐るべし!アキノキリンソウ! 裏庭にこんなに強力な染料が自然発生していたとは! おもしろいなあ。来年はもうちょっと工夫してからやってみよう。この日にやってしまってよかった。次の日は雨で、花はもう茶色くなってしまったんです。季節って、すぐ通り過ぎていっちゃう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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