カテゴリ:カトリック
まあ、2で書いたような記事は極端なわけですが、記事を書く人は「教皇は日本に〇〇を求める」と書きがちですし、そんな記事や報道ばかりだから受け取るほうも「教皇が日本に〇〇って言ってきた」って思いがちなわけです。
2の時の教皇のメッセージは、孤独が問題だ。分かち合い、支えあいましょう、ということだったと思います。(それは2の記事を書いた岡本純子さんもとらえていて書いています。) それなのに、タイトルで「日本、ゾンビの国だってよ」「世界一冷たいってよ」ってやるからいけない。 皆忙しく、記事の隅々まで読む人なんてほとんどいません。教皇の名を借りたレッテル貼りです。 また、いつも報道が偏っているから気をつけろと言ってる保守系の、それも言論人が、「教皇、上から目線で何申す!」てな反応をする。 じゃあ、「日本はこういう立場だから難民受け入れは慎重に。」とか「死刑制度も事情が事情ですしね。」とか「原発は推進したほうがいいですよ。核の傘、結構結構。むしろ核武装すれば?」とか、言ってほしかったんでしょうか。 まんまと、ひっかかっている、ふりをしている…。というより、もともと、反感を持ってるんですよ、キリスト教に。保守の多くはね。 ざっくり言って左系の人たちは、教皇(が言ったとカモフラージュされた)発言、リベラルワード入ってるから歓迎。 ざっくり保守系は、わざとらしくひっかかって?「おまいう?」という反応。 で、「中国で同じこと言ってみろ!」とか、なっちゃうんですよね。 (まあ、私もバチカンと中国の関係は本当に心配してるんですけど…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月03日 01時11分59秒
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