カテゴリ:カトリック
「威を借りて言いたいことを言いたい!」「キリスト教、どの口が言う!」
私は日本の地上波テレビは見ていませんから、目に入ったものはこんなものばかりでした。 教皇が日本にこうしろって求めたことなんて実はないんですよね。 我々が、教皇に求めてるんですよ。 自分の思ってること言ってくれる教皇でいてくれ、って。 教皇の政治性を求めてるんだ。 81年のヨハネパウロ2世の訪日の時、 貴い人が来るんだそうだ、おもしろい帽子かぶってるね、バチカンってこんな国だよ、日本って案外キリスト教の歴史あるよ、そんなに信者いるの、イエス・キリストってどんなこといったの? そんな無邪気でいられたのは、幼かったからなのか、明るい時代だったからなのか、報道が好意的だったからなのか。 教皇は、ペトロの後継者、精神的指導者。 信者にとっては、あたりまえのことだけど。 威を借りたい人たちや反感を持つ人たちの声が大きい。 日程を組んだ方々は、もう少し時間や場所や内容や参加者を考えて、パパ様ってどんな人?福音って何?そういったことが伝わりやすいようにコーディネートできなかったかな。 信者は、メッセージをまっすぐ受け取ったかな。(←これは私が大いに反省するところなのですが) カトリックの識者は何か発信したかな。今は遠藤周作さんのような人はいるのかな。 周りの人に、教会のほんの小さなことでも、福音のひとかけらでも、伝えられたかな、って思います。 もずさんによると、周りに感動してくださったひともいるとのこと。そんな方がいてうれしいし、そんな方がたくさんいますように、と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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