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カテゴリ:今日も子供から教えられ
怒鳴っちゃうのを完コピされて落ち込み、
さらに松井るり子が追い打ちをかけ、 (呼び捨てかい…(^∀^;) グッタリしながら、寝かしつけた。 寝るときはいつもだっこしながら 「ママの大事なRちゃん、 ママの子になってくれてありがとう~。 Rちゃんがいるからママ幸せだよ~」 とか言うと、うれしそうにキャッキャ笑う。 無意識にこれで昼間怒鳴ったのを帳消しに しようとしてる気がして、ちょっとやな感じ。 娘が寝てから、ちょっと調べたいことがあって、 由井寅子の『キッズトラウマ』を読み返してたら、 おおおおおお!! がんがん心に響く言葉だらけだった。 『両親から優しくされたことがないと、 どうして自分だけが 子供に優しくしなくちゃいけないのか、 優しくされたことがないから どう接して良いかわからない。 そうあなたの心は叫んでいるのです』 『今でもいい子いい子と頭をなでてもらいたい』 『両親に甘えられなかった人は夫婦関係で癒されます』 そうね、そうね、そのとおりだわ。 『親にほんとうにしてもらいたかったこと、 それを自分の子供にできれば、この環が切れる』 なるほど、そう考えれば楽になれそう。 してもらえなかったから、私はできない…ではなく、 してほしかったことをしてあげよう…と考えるのだ。 そしてまた 『優しくできなくても愛せなくてもいいのです。 あなたがそのところを一番気付いているから』とも。 マイナス感情が実際にあるのだから、 取り繕ってもしょうがない。 『そういう思いをうまく吐き出し、根にもたないことです』 けして叱らずに優しくしようと、 いい母になろうと、完璧を目指すと、 どうも自分を責めるだけで良くない気がする。 イライラしてたり、怒りたい気持ちを 無理に抑え込んでしまうと また沸き上がってきちゃう。 もちろん、だからって子供にぶつけていいのではなく、 そういう自分のマイナス感情も否定せずに 上手に流したり、吐き出したりするのだ。 それを助けてくれるのがホメオパシーだと。 そうだよねぇ。 ホントに知ってよかったホメオパシー…。 そして、子供を怒鳴ってしまった時は素直に謝る。 けっして間違わない完璧な親より、 間違ったらきちんと謝り、 常に成長し続けようと努力する親の方が、 きっと子供もラクに自分でいられるような気がする。 ギチギチにできない努力をして、 いつも自己嫌悪に悩まされてる親なんてキツイ。 存在しない理想の母像にとらわれていては 自分を生きることができないし、 そういう母のもとで、 子供が自分を生ききれるとは思えない。 そういえば『なまけもののさとり方』にもあった、 良いものだけに心を奪われ、 マイナス感情をや欠点を否定してしまうと いずれ心は破たんしてしまう。 kieさんが書き込みしてくれた 『おりこうにすべき時にはちゃんとしてる子が いいこだとは限らないじゃないですか』 『親を困らせようという発想をしない… そんな子だったらかわいそうじゃないですか~』 という意見に感動~!!(T-T) そうだよね。そうだよね。 完璧な母になれない自分を責めるのと同時に、 おりこうにできない娘も責めてた!! もちろん、怒鳴らない親になるつもりだけど、 60点でもいいじゃない。 娘もおりこうさんになってほしいけど、 60点でもいいじゃない…ねぇ。 今朝、急用ができて実母に電話したのが、 さっそくいきなり怒鳴られたので、 こっちも負けじと怒鳴り返した。 いつもなら、怒鳴られたことも、 怒鳴り返した自分も嫌で、 いつまでもメソメソしてるとこだが、 「アンタに怒鳴られて育ったんだから アンタに怒鳴り返してやるーー!! 娘を犠牲にしたりしないぞーー!!」と思った。 後から母と姉が話したのだが、 ヤツはケロッとして気にしてない様子。 あれ? 意外とこれでよかったってこと? そう思ったら、怒鳴られはしたけど、 ちゃんとまっとうな人間に育ててもらったことを 感謝できる私。 案外こんなのがいいのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2007 05:09:18 PM
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