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カテゴリ:ホメオパシー
祭日の月曜日は、ホメオパシージャパンでの講座、
由井寅子の『ホメオパシー的生き方セミナー』に行ってきた。 10時から5時までの長丁場だけど、 少しも退屈しなかった。 一部書籍の講演録と重複する部分もあったが、 満足いく内容だった。 私はハーネマン ホメオパシー振興会のクラスで セルフケアを学んだので、 由井さんの講座はこれが初めてだった。 由井寅子の予防接種と医原病入門を読んで、 クラシカルホメオパシーにはない由井さん独自の考えと、 今までの道のりに感動してしまった。 現代医学に見捨てられた患者さん、 わらにもすがるような想いで あやしい(?)ホメオパシーと由井寅子の門を叩き、 涙と血膿を流しながら救われていったのだろう。 ロンドンからシングルマザーで帰国し、 ホメオパシーのことなんか誰もしらない日本で、 やっとここまでにした由井さんの功績も讃えたい。 大変だったと思う。 誰も話なんか聞いてくれなかったろうなぁ。 それで二人のこどもを育てなきゃなんないし、 よく頑張ったと思う。 ハリポタの作者や日本語訳者もそんな感じよね。 みんなエリン・ブロコヴィッチだったのね。 子供を抱えた母親ほど強いものはない。 あなたの勇気のおかげで、 私もホメオパシーに出会うことができました。 心からお礼を言いたい。 でも、どうしても彼女に聞きたいことがある。 どうしてぽっちゃりしているの? ごめんなさーい!! だって、食生活を聞いたら、ほとんどマクロなのに。 「悲しみが多いと太るのよ!!」と言ってたけどホント? 私もマクロやってても太っちゃう? 失礼かもしんないけど、本気で聞きたい。 話はそれたが、とても心に残る話がたくさんあった。 ひとつは家畜のレメディの話。 ほとんどウツ、自殺のレメディなんだそうだ。 今の家畜の飼育環境は生物としての尊厳が皆無だ。 狂牛病のニュースで、牛骨粉を食べさせられていたと知った時 相当のショックを受けた。 共食いじゃない!! そりゃ狂うよ!! 鶏インフルエンザだって、そりゃそんなことになるよ。 寅子さんが言ってた。 毛が抜けて尻尾が丸まるのは動物としての尊厳がなくなった証拠、 イギリスで毛がはえて、尻尾をふってる豚を見た…と。 私も見たことがある。有機野菜の残りを食べ、親子で走り回って育った豚。 毛もあって、しっぽも丸くなかった。 ほんとの命の値段は安くない。 どうしても食べたい時は、 ちゃんと育てられた家畜を、相応の値段を出して買おうと思う。 またそうでないと食べ物としての滋養もないだろうと思う。 当然たくさんは買えないので、たまにしか肉卵は食べられない。 そのくらいが身体にもちょうどいいのだと思っている。 インナーチャイルドの話も、泣けて泣けてしょうがなかった。 親からボコボコに殴られて育った方々の症例。 私は殴られずにちゃんと育ててもらったけど、 ほんの少し親が私に注意を払う余裕がなかっただけで、 今でもこんなに苦しんでいる。 DVの被害の子供は、比較にならないかと思う。 でも、なんで他の人は泣いてないの? 一番後ろに座っていたのだが、 ハンカチを取り出してる人がわずか数人だったことが 不思議でしょうがなかった。 私なんか一時間号泣だよ。 「今話を聞いてて辛い人は、 あなたの中にも傷ついた子供がいるよ!!」 …えっ?みんなはいないわけ? いいなぁ…。 寅子さんとは少し共通点がある。 末っ子で「いらなかった」と親から言われてたこと。 ツベルクリン反応が起きなくて、BCGを毎年打たれてたこと。 いつも加害者扱いされてたこと。 この人の豪快な話っぷりを聞いてるとスカッとする。 「新型インフルエンザは流行るのでしょうか?」の質問に 「そんなもんあるわけないじゃないの!!」 「何万人もの日本人が死ぬと言われていますが…」 「じゃあ、アンタ死になさいよ!!」 大爆笑である。 言った本人も、言われた本人も笑っていた。 夫に「私、ホメの毒だしで本来の自分を取り戻したら、 私もこういう話し方になっちゃうかもしれない」と言ってみた。 すごくビビるかと思ったら、案外驚いてなかった。 私より早く夫が気付いてたのかもだし、 もうすでにそうなってるのかもしれない。 話は変わって、江坂に行く楽しみは、 クレヨンハウスのランチである。 美味しい!! 今日は、レンコンと豆腐のハンバーグ、 春巻き、にんじんサラダ、青菜のおひたし、 ごぼうと牛肉の炒め煮、ひじき煮、玄米、番茶。 量り売りで、これで900円くらい。 ちょっと多いかと思ったけどペロリ!!である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2007 06:48:54 PM
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