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Nov 25, 2009
カテゴリ：旅
この間の連休。 紅葉の京都を抜け出して、三重県を旅してきました。  この別冊アルネを持って。 もちろん大橋歩展が一番の目標ですが せっかく、念願叶って三重を旅するのなら、と 他にも一日で行けるだけ、いろんなところへ。  関の而今禾に、どうしても行ってみたかった、のです。 古い町並みのなかに馴染む古い古い建物が素敵でした。 子どもたちの為のおもちゃもあり、二人とも私より長居？したい顔してました。 コウタはお店に入った瞬間 「うわあ～なんか、ただいまーって感じのお店だねえ。 お家みたいだよ。ここ。」 ２階の宝探しのように細々と品物が並ぶ部屋は 思わず真剣、になります。 お値段がついていないものも、聞いたらそのつど教えてくださいます。 どれにするか、考えに考えて。 **  コウタが一番行きたかったのはここ。 絵本のメリーゴーランド本店です。 大人も子どもも楽しめる独特の絵本ワールド。  ムナーリの「きりのなかのサーカス」が 谷川俊太郎さんの訳で復刊されていました！ すごーい！家にあるのはイタリア語版。 昔イタリアに行って、本ばかりスーツケースに詰めて 帰ったときに見つけたものです。 一人で来ていたら、自分好みのものばかり たくさん選んでしまいそう、でしたが みんなで約束。「ひとりひとつにしようね」  私はこれ。 谷川さんのサイン入りでした。 コウタやユウにこの本の良さが分かるようになるには まだまだ時間がかかりそうですけれど。。  コウタは宇宙の本。 ひらがなだけ、なので幼稚園でも一人で読めます。 ここ２～３日こればかり読んでいるコウタは にわか宇宙博士。  レレブムの本はユウに。 ７～８年前に出産する友人にプレゼントして以来 気になっていたのですが、自分には買う機会がなく。。 急に思い出すきっかけがあって、無事我が家にもやってきました。 **  それから、伊賀のギャラリーヤマホンへ。 本当に、山のなか、にありました。 ただただ、周りの景色に、近くの山道に、驚きました。 が、ここだけは別世界。 それが、なんとも良いのです。 山の懐かしい匂いと景色。外国に来た気分。  静かなギャラリーを見たあとは、お隣のカフェで休憩を。 カフェとの間にあった黒板には見覚えのあるイラストが。。  この本が家にあるのです。 望月さんがここに来たのかなあ。  カフェは靴を脱いでおじゃまします。 ストーブがあって暖かい居心地の良い場所でした。 置いてあった雑貨も、お店の中で読める本も すごく良い。 子ども連れでなければ、長居するのになあ。 でも、こんなドライブに喜んで付いて来てくれるだけで感謝ですね。 **  旅のお土産。 古い持ち手がついた蒸し鍋に大きなピッチャー。 ピッチャーには目盛りが付いています。 古い日本のものでしょう。 奥のケーキ型は玄関の近くに置いてキーケースにします。 それにカフェノカで見つけた 鋳物の小さなフライパン。 なんだか、金物だらけになりました。 早くも家の台所に馴染んで、しっかり働いてくれています。 こんなコースのドライブでも 帰ってきたとたん、「あー今日はめっちゃくちゃたのしかったー！」 と言って満足げだった子どもたち。 最後に寄り道した回転寿司が効いてるに違いありません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Nov 26, 2009 02:35:14 PM
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