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Feb 17, 2011
カテゴリ：このごろ
建築家の安藤忠雄さんが新聞で連載しているのを読んで ちょっと保存版、と思ったので紹介。 「失敗を乗り越える力を持て」というのが初回のテーマ。 ＊今の若者の親たちが、子供には失敗のない人生を 送ってほしいという思いから過保護に育てた。 一流企業にさえ入れば生涯安泰だという刷り込みが消えず、 いまだに小さいころから塾通いをさせるなど、 子供が自らの判断で行動する自由を奪い続けている。 ＊仕事は失敗してそれを克服するから面白い。 仕事力とは「失敗を乗り越える能力」のこと。 ＊仕事でも生活でも、人間はいつも判断の積み重ねで前へ進んでいく。 それが出来ないと立ち止まることになる。 日本人の底力はこんなものではない、自分がぬるま湯につかっていることに気づき、 そこから抜け出す努力をして欲しい。 こんな風なこと。 ネットでも記事が読めます。 どんな風に生きていくのは自分だし どう子供を育てていくかも判断するのは自分だけれど 私のなかでは、こういうこと教えてくれるのが お母さんでありお父さんだと思いました。 子供が18歳になるまでに ひとりで旅立てるよう 価値観や、経験や、感受性や、人としての魅力を 育てたい。 とりあえず、今の子育ての目標です。 感じよく人付き合いして輪が広がること。 諦めない。壁を作らずチャレンジすること。 ピンとくる感性を持つこと。 自分で決断できること。 そんなこと考えて でも、やっぱりあーだこーだ言うよりも 子供が自分で考えて、それをやりぬくことを見守るのが 一番なのかもと結局はいつも思うのだけれど。 うちの親は こうなって欲しい、なんて思っちゃだめ。 どんな大人になるのか楽しみ、って思ってたら 子ども達はみんな自然になんか見つけてくる。 って言ってました。 それもひとつ、なるほどと。 子育てって果てしなく長い道のりだけれど だからこそどんな風に感じていくかで 自分の暮らしも変わってくるかもしれません。 時々、心に響く文章を見つけたり 誰かと話したりしていてはっとする考え方に出合ったり。 外からの声を聞くのって 背筋が伸びるものです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Feb 18, 2011 12:42:23 AM
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