猫と電脳世界で日向ぼっこ♪

先日、うちのところに
「大地震やテロなどが発生した時、被災地にいる社員の安否を素早く確認できるシステムを安価に構築してくれないか！？」
という依頼が舞込んできました。

こういった大災害が起こった場合、往々にして携帯電話などの通信手段は無力と化すわけで・・・素早く確認・・・なんて代物を安価に構築と言われてもねぇｗ

全社員にイリジウムでも持たせるのなら、この要件は実現可能といえるが・・・とても安価に実現させることは不可能ですわなｗ

それに話を聞いてて気になったのだが、本社のある東京で大災害が発生した場合の事を考えてないんですよね。で、色々問いただすと・・・
「そこまで考えると高くつくから、まずは都外で発生する事を想定して構築して欲しい」
だってさｗ


(=д=)なーんか、なんでもかんでもコンピュータ・システム化すれば全て解決できる！！と思っているのがみえみえなんですよね。

決まった作業を効率化するのであればコンピュータはとても有意義な代物ではありますが、災害のような予期せぬ出来事に対して柔軟なシステムを構築するには、それ相応の出費を余儀なくされるのは、これ当たり前♪

ま、というわけでこの依頼主には今のところ、「総務さんが電話で安否を確認して、その状況を社内の電子掲示板に上げる」でいいのではないですか？
との回答を返しておきましたが、まだ納得いかぬご様子・・・。
(=д=)はてさてどうなることやらｗ