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カテゴリ:カメラ・写真
小型のデジカメはどうしてもレンズ性能が悪く、ホールド性も良くないことから室内とか少々暗めなとこに入った途端、手振れの嵐となりがちである。
その為最近では、「手振れ補正」と銘打った商品が各社から出てきてるのですが、まだまだなんともはやな状況だと考えます。 ちなみに手振れを抑える為には、以下の5つの機能・特徴が必要だと考えます。 1.明るいレンズが付いている(F2.0以下) 2.光学式手振れ補正機構が付いている →レンズが動いて補正 3.CCD方式手振れ補正機構が付いている→CCDが動いて補正 4.電子式手振れ補正機構が付いている →取込んだ画像データを補正 5.高感度撮影機構が付いている →ISOを自動に補正 このうち、1についてはコンパクトカメラであるがゆえ、なかなか難しいのが現状で諦めざるを得ません。 また2~4についてはどれも撮像をCCDに取り込むまでの補正機構なので、この内のどれかが付いていれば問題なしです。 私のお勧めは2と3ですかね。(Panasonic、KonikaMinolta等で採用) 最後の5については多くの人が通常AUTOに設定して使っているISO値を適正な値に補正してシャッタースピードを上げる機構です。(Fujiで採用) ISO値は通常50~200に設定されているのですが、この機構を使うとそれ以上の高感度設定を自動的に選択してくれます。 ただし高感度になればなるほど、画像にノイズが入り、ざらっとした映像になってしまいますので、ここのノイズをいかに入らなくさせるかは、各メーカの腕の見せ所って~わけですね。 ※ノイズを除去する仕組みとしては、キヤノンのDIGIC-IIなんかは超有名ですね♪ さてさて、ここまで長々とお話してきましたが、上記の機構をどれか一つ持っているコンパクトカメラは結構色々ありますが、2つの機構を併せ持ったコンパクトカメラというのはほとんどありません。 そんな中、2の光学式補正と5の高感度撮影機構を併せ持ったコンパクトカメラが登場しました♪ SONY 600万画素デジタルカメラDSC-T9-B この小ささでこれだけの機構を内臓させてしまうなんて・・・さすがSONYとしかいいようがないですなw まだカタログスペックでしか確認はしてないですが、高感度撮影時(ISO-640)のノイズは許容範囲内と見ています。 (=▽=)フラッシュ炊いて真っ白な顔になっちゃったり、手振れで心霊写真になっちゃうぐらいだったら、多少ノイズが乗ってたって、ちゃんと綺麗に撮れた方がいいですよね♪ もしコンパクトデジカメをお探しの方がいらっしゃいましたら、この商品を実際にお店で撮ってみて、その良さを実感してみて下さいませませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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