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カテゴリ:ゲーム
朝はやっぱりガルカ珈琲に限る。
そして朝靄けむる城門を眺めつつ、地虫の鳴き声に耳を傾ける。 あぁl遂に懐かしき我が古里に戻ってきたんだな。 そんな思いにふけりながら、さぁ今日も元気にいってみるか!と城門前の人に話しかけてみると、 「他国の人に用は無い!」 (^o^;)あ・・・そういえばワシ、砂丘でゴブリンさんに喰われて・・・サンドリアに戻ってきちゃったんだ・・・ しかも先日、魚に食べられ下がってしまったレベルをやっと修復できたというに、またもや元のもくあみ・・・ (T_T)チョコボのぱか~! でもまぁ嘆いていてもしかたあるまい。 気を取り直して再びチョコボにまたがると、今度は寄り道もせず、真っ直ぐ南下することとした。 そうすると砂丘まではあっというまで、ワシの喰われた地点も一瞬の内に後方の風景と化してしまった。 「よっしゃーいい調子じゃ!」 そうこうしている間に、この旅の出発点、セルビナの港町が見えてきた。 「おお懐かしのセルビナよ!」 そうじゃ、まだ終わらせてないクエストもあったし、ちょっと寄っていくか♪ と何の気無しにチョコボを降りて2、3歩いったところで、ふと脳裏にいや~な考えがよぎった。 「あれ?そういえばセルビナにチョコボ厩舎あったっけ?」 予感は的中!セルビナの港町にはそのような施設は見当たらず、ここを訪れる人は上級魔法で遥か彼方に飛んでいくか、歩くかのどちらかである。 もちろんそんな魔法など使えるはずもないので、一旦表の様子を見に行ってみることにした。 (^o^)まぁここを出発した頃は、まだ弱々しかったから、表に出た瞬間、ぼっこぼこにされそな感じじゃったが、あれからワシも随分成長したからの! などと、先日ゴブリンさんにギッタギタにされたことも忘れて表のモンスターをじっと観察してみると・・・ 「自分と同じぐらいの強さです」・・・いやいや、勝つ確率半々なんて、あかんあかん。 「強い相手です」・・・勝てるわけないっしょ! 「とても強い相手です」・・・いやだから・・・ (=_=)勝てねえ・・・ 再びセルビナの港町に戻り、夕焼けを眺めながら釣りをいそしむワシw (=v=)ワシの旅もここまでか・・・まぁこの小さな町で老いさらばえてしまうのも一興かのうw そんなこんなで暫くの間、釣りや残っていたクエストをこなしつつ惚けていると、ある日10人以上の外人パーティーが到着した。 このパーティー、外人さんらしいと言えばそれまでじゃが、普通はパーティー内にしか聞こえない方法で会話をするもんなのに、何故か周りにも聞こえる方法で話しまくっておったw #$&!( ^-^)(^o^ )%?>= もちろん言っている会話はほとんど聞き取れなかったので、ワシにとっては馬の耳に念仏・・・じゃったが、そんな中で気になった単語が何回か連呼されていた。 ( ^o^)#$バストゥーク%&!?行く<= お!?もしやこの人達、これから我が古里、バストゥークに行こうとしてるんじゃ!! しめたぁぁぁぁ!とばかりに彼らの後につくワシw 引率の一人を除いて、ほとんどがワシよりだいぶ下のレベルの人達のようで、どうやらサンドリアからバストゥークまでの観光旅行中のようであった。 これなら彼らの後についてさえいれば、引率の先生が強い相手をばった、ばったとなぎ倒してくれるに違いない。 まさに地獄に仏とはこの事である♪ 彼らのとちょっと離れた所でニコニコ待っていると、お!どうやら出発する気配! 待ってました! すると「うぃ~ん」と何やら魔法をかけている・・・ ん?防御力アップの魔法かな? いや違った、パーティーに所属している人だけをワープさせる魔法じゃ!! (@_@)え?何で行ったこともないとこにワープできるねん!? そうFFの世界では、誰でも無条件にどこへでも行けるというわけではない。 ワープをかけてもらうにしても、一度はその地を訪れ特殊なクリスタルをもらっておかないといけないのだ。 だから行ったこともないサンドリア近辺に彼らが行けるわけもない・・・なぜじゃ!? 急いで会話のログを巻き戻し、もう一度よーく眺めてみると、ん? 「バストゥーク楽しかったね、また行きたいね」 (T_T)逆回りでこれからサンドリアに帰るとこだったのね・・・ 「ぎゅぃ~~~ん、しょぽーん!」 (T_T)/~~~はい、さよーならー (-_-)えーい、こうなったら自力で行ってやる!! そのまま勢いよくセルビナを飛び出したワシは初めの勢いとは裏腹に、かなりのビクビク臆病行動w (@_@)はわわ、ゴブリンきたー!ひゃーこっちにもゴブリンいるー!うがーあっちにはお化けまで出て来た! そりゃぁもう大騒ぎで二進一退ぐらいのペースで前進していった。 そしてついにコウモリだらけのトンネルに到着! からまれたら終わりかもしれん・・・しかしここは進むしかない! (>_<)いざ!! 半分開き直って問題の洞窟に飛び込んだワシの目に信じられない光景が写った! (@_@)大勢のパーティーさんがコウモリ退治してる・・・ そう、その時偶然にも、レベル上げパーティが2つ来てて、競い合ってコウモリを討伐してくれていたのでワシは何の苦もなくトンネルを抜けることが出来たのじゃ! (ToT)有難うパーティの皆さん!このご恩はきっと忘れません♪ それからというもの鬼神の如く砂漠を抜け丘陵を抜け荒れ地を抜け、いっきにサンドリアの街へ到着したのじゃ! (^O^)遂に長かった旅も終わったぞなー!! そうだ、この感動をLSの皆さんにお伝えせねば! 「(^O^)只今帰りました!」>「おか」「おかー」「おかえり」・・・ (=_=)いつもの如くそっけない返事・・・ふぅ・・・ 気を取り直して、お土産の防具入れ、高く売れないかチェーック! おや・・・(=_=)利益400Gくらいなのね・・・ふ こうなったらお土産は部屋に置いて、クポポンに慰めてもらおう・・・ 「クポー!今帰ったぞー!(^O^)」 「栽培してた野菜が枯れて、カリカリくぽー!」 (T_T)はうう、すまんこって・・・ 帰って来た早々、自虐的状況満載でしたが、いやーほんと楽しかったぞな♪ パーティプレイでレベル上げに専念するのも楽しいが、やはりワシにはこういう遊び方の方が性に合っているようじゃ♪ふぉふぉふぉ♪ あと、この道中、ポイントポイントでお世話になったリリさん、ほんまに有難う御座いました。 そんなわけで感謝の意を込めてリリさんのLSにご厄介となる決意をしたクラゲ爺さんであった。 4国周遊編、おしまい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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