今は健康かァ~?
一昨年の夏に入院した。心臓が突然止まりかけて、大量に吐血した。運ばれた病院ではボンヤリと意識はあったので、ドクターやナースの慌しさを見た。「救命救急24時」みたいだなァ…江口はどこだ?宮迫は?ありゃりゃ、あたしゃ死ぬのか…?なんてボーっと考えた。とりあえず一命をとりとめICUで数日過ごした。意識がはっきりしてくると考えるのはお金のこと。いくらかかるんだろう?結局医者も驚く驚異的な回復力で、2週間という短期間で退院した。支払額は50万円強。まぁ仕方ない、ICUにまで入ったんだから。ちなみに私の隣のベッドにいた自衛隊員の兄ちゃんは死んじゃったし、隣の隣のばあちゃんも死んだらしい…と、生きていることと、助けてくれたドクターたちに感謝しつつその日は終わった。しかし、それでは終わらない。通院ってもんがあって、病気が病気だから念入りに経過観察。初めての外来の日、心筋シンチという検査だった。会計で伝票を見て、3,300円かぁ、やっぱ検査は高いな。と思いながら財布を出したら「3万3千円です」と窓口のおねえちゃん。え"~ッッ!!3万3千円!!!持ってないよぉぉ!!!!そしたらそのおねえちゃんは、「そちらにキャッシュディスペンサーがございます。」だって…もちろん払ったけど、その後その同じ検査を2回もやった。1ヶ月で70万弱払った。でもって、3ヶ月ごとに検査と診察……そんなこんなで、なおさら思ったね、世の中銭や。金で命が買えるんじゃ~!!