テーマ:サッカーあれこれ(20046)
カテゴリ:J1
Jリーグの優勝争いが混沌としている中で、やはり俺の希望は関西勢の優勝を見たい。更に言えば、セレッソで(笑)
そもそも、鹿島は序盤こそ、野沢、アレックス・ミネイロ、満男、本山の前のブロックが非常に素晴らしいポジションチェンジで相手をかき回し、裏を突き、勝利を重ねていった。問題は、全て鈴木の復帰によるものだった事は言うまでもない。代表でお荷物といわれ続け、チームでも貧弱な結果しか残せない彼はFWとして、物足りない事だけは確かだが、それよりもセレーゾが、好調に機能した前線を入れ替えてしまったのは不可解だ。結局、鈴木は今ではスタメンじゃないし、中盤戦でシステムを変えたのが痛かった。鈴木については、代表じゃないしいじるのもどうかとは思うが、動きが先ず悪すぎる。。満男もパスの第一選択肢はアレックスだし、鈴木は他の選手と動きがかぶるし(苦笑)代表という事で、名を実よりも重要視した結果がこの状況の発端なのかもしれない。最終戦は、入替戦決定でモチベーションは低いと思われる柏だけに優位にたっている事だけは間違いない。 次に、鹿島を抜き去り、一時は優勝間違いなしとさえ思われたガンバだが、如何せん守備が拙い。数字だけ見れば一目瞭然だが、他の優勝候補の失点数はおよそ40以内。それに対し、ガンバのそれは56だ(笑)降格争いを演じた柏ですら50なのだから相当、点を取られている事だけは間違いない。この守備はボロボロのチームを率いるのは代表キャプテン宮本なのだから、代表メンバーの選出には悲しみを覚える(笑)まあ、多少フォローするならば、このチーム、攻撃力はダントツでトップ。これも得点数を見れば一発な訳で。。前の3枚の力で勝利を重ねてきた事だけは間違いないよね。その攻撃陣がまさかのガス欠。。発端は大黒が活きてこなくなったという点である。好調時は、この3枚が有機的に結合し、裏の裏をつけたが、今では裏だけしかつけていないといった印象。これは、ブラジル人二人が余りにも結合しすぎで、大黒が上手く絡めなくなった事が要因であると思われる。とにもかくにも、この攻撃陣のここ数試合の出来では、厳しい現実が見えてくる気がする。最終戦は、調子を崩していない川崎。まったく見えない激しい一戦となるだろう。 次は、俺の一押し、セレッソ!!元々、セレッソはピンクのチームという事で桜の季節しか輝けない(笑)チームだったが、小林監督の采配はずばり的中といった所。何がそのポイントかというとこのチームが数年抱えていた守備の酷さである。点は取れても、より点を取られるという大味なサッカーは先に書いたガンバの今よりも酷すぎた。。これは、一概に守備陣がどうのこうのと言うよりは全体としてルーズだった印象がある。この守備意識を徹底させ、守れるチームになったセレッソはやはり、勢いを加味しても今一番のチームだと思う。中盤以降は、ファビーニョも機能して、より試合を安定させる戦いが出来た。攻撃面でもポストプレーには定評のある西澤をトップに据え、セカンドトップに古橋&森島というスペースをつくのに長けた二人の存在は、他チームも手を焼いている。やはり裏から飛び出てくる選手はそれ自体がカバーしにくいのに、これがどっからどっちが出てくるかわからない攻めは魅力的であり効果的といえる。最終戦は、中盤から落ち着いたサッカーが出来てきているFC東京。これは、一番厳しい相手かもしれない。ガンバをつぶし、鹿島には分け、千葉も粉砕。この勢いが持続するとなると、最も熱戦になるのはこのカードだろう。セレッソが優勝したい気持ちを全面に出して勝利を勝ち取ってもらう事を期待したい。 最後に、何とか優勝争いに目を残した浦和と千葉。先ず、浦和は得失点差で優位にたっていて、追う立場でもある。去年の経験も選手には強い気持ちとなっているだろう。そのサッカー自体はリスキーで、安定しているとは言い難いし、相手もホームの新潟で決して侮れる相手ではない。ただ、ポンテ・マリッチという計算できる選手がいるのは心強い。守備さえ崩れなければ、優勝が一番ありそうだ。 千葉については、勝っても他チームの動向もある訳だし、簡単ではないが、ナビスコに続いての二冠はまだまだ消えていない。オシムが有終の美を飾りそうな気も漂わせているし、相手はガンバに勝ってもヴェルディに分ける名古屋。微妙な相手だが、俺の感で行くと名古屋は次勝つって感じがする。勝っては負ける、負けては勝つの掴みどころのない名古屋が相手なのは不運なのかもしれないな。 まあ、長くなったが、俺の予想は浦和!ただ、本音はセレッソ!これで決まり!!さて、最終戦はtotoを大量購入の上、思いっきり楽しもうではないか!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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