テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:J1
さて、前回は西から書いていこうとしたJ1チーム戦力分析だが、ふぁるかんさんのオーダーもあったので東に移動で(笑)
では、GKから見るとソガは磐石とはいえ、控えには難があるか。DFではファボンというサンパウロで世界一となったCBの加入があり、この補強は非常に評価が高い。そして組むのは、代表に入ってもおかしくないレベルを誇る岩政である。ただ、控えには元代表の大岩もいるが、それ以外は全くいない。そういう意味でバックアップに不安は残る。更に右の内田は絶対的とはいえ、左の新井場はガンバから優勝のできるチームへという希望で鹿島に来たものの、ガンバ時代のパフォーマンスが発揮できないどころか、ガンバが優勝争いを演じているわけで、何だか悲しくなってしまうけれど、まぁ今季こそ攻撃的サイドバックとして大成してもらいたいものである。ちなみに、サイドバックも控えには難がある。 中盤は、これまたサンパウロからダニーロの加入は評価は高い。ただ、彼はトヨタカップでの思い出からだけ語れば余りブラジル人らしさというかドリブルに優れるタイプではなく、体格の良さでボールキープや強い球出しに魅力があるヨーロッパの司令塔タイプの感じがするので、正直、彼一人の加入で格段に鹿島の攻撃陣が大きく+αになったとは考えずらい。また、相方となるであろう、野沢もパスよりもその動き出しに定評があるのだが、これまたボランチ起用にした増田とタイプが似通っているのも問題かなと。タイプという点だけで言えばドリブルもある本山の起用も十分あるが、正直年々落ちている感は否めなく、今年は勝負のシーズンになるとさえ思う。ただ、控えでは船山、遠藤という新人レフティーコンビに期待は大きいし、こーろき等、バリエーションは豊富に作れそうだから、ポゼッションサッカーという点では期待はできるかも。勿論、メッシーナで余り働けていない満男が夏に復帰という事になれば、最高の補強であるのは言うまでもない。ただ、ボランチでは青木一枚に中後では正直物足りない。増田やダニーロ、そして野沢も攻撃的なボランチとして使えるが、守備面を考えるともう一枚足りないのが現状だな。 最後にFW陣だが、非常に層が薄い。昨季活躍し、今季はより期待がかかる田代と旅人マルキーニョスという布陣になりそうだが、ヤナギというチャンスメイカーも捨てがたい。この3人がフルに稼動出来れば問題ないが、一人欠けると途端に事情は苦しくなりそう。まぁ、野沢や本山をセカンドトップ起用という形で打開するしかなさそうだが、やはり層は薄い。 最後に鹿島全体を見たら、中盤前目を除く全てに層が薄い。もし、怪我人多発なんて事態が生じたら途端に順位を大きく下げそう。今季も余り大きな期待は欠けにくいシーズンになりそう。 監督 3 GK 3 DF 4 MF 4 FW 3 合計 17 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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