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Feb 4, 2007

2007名古屋グランパス戦力分析

(4)

テーマ：サッカーあれこれ(20133)

カテゴリ：Ｊ１

今日はtotoで毎回裏切られる名古屋について書いてみる。このチームの分析がいつも甘い。今季も名古屋には俺自身が最も痛めつけられる気がするよ・・・（苦笑）

2007名古屋グランパス　予想ベストメンバー

４－２－１－３





　  　　　　　　　ヨンセン

　　　本田圭祐　　　　　　　　　杉本恵太



　　　　　　　　　中村直志



　　　　　  山口慶　　キム・ジョンウ



　渡邊圭二　　　　　　　　　　　　　　角田誠

　　　　　　　増川隆洋　スピラール



　　　　　　　　　 楢崎正剛

フェルフォーセン監督の２年目となる今季はより戦術理解度の高まりも期待できるし、目立った獲得は無かったとはいえ、選手さえ機能すれば十分上を目指せる陣容は揃っている。システムはオランダ人監督という事もあるし昨季の流れで４－２－１－３か４－１－２－３が主流となるだろう。

ＧＫは、川島を出したが櫛野の獲得で楢崎とＪ屈指のＧＫを二人揃えているのだから安定感は高い。ＤＦでは名古屋の顔とも言うべき古賀、更にはベテラン秋田を放出したが、その穴は完全には埋まっていない。高さと強さに優れるスピラールと増川はいいとして控えに角田しか計算できないのは厳しい。右サイドはベテラン大森に、今季こそブレイクしてもらいたい角田がいるし、左は新鋭渡邊に片山、そして本田圭祐を起用する事もできるし、やはり中央が一枚も二枚も足りない感じがする。

中盤は、韓国代表のキム・ジョンウに山口のＷボランチにトップ下は中村と藤田が争う。ボランチに中村や本田、またはユースの青山といるし、ある程度の層は確保できている。

ＦＷは、昨季救世主となったヨンセンをトップに右に杉本、左に本田がベスト。勿論、右は中村や本田を起用してもいいし、左は玉田や渡邊をあげてもよく、メンバーは揃うが、センターの穴は大きい。巻弟が昨今即戦力といわれる大学からの獲得である程度計算できればまだいいだろうが、そこは始まってみないと何とも言えないか。やはり、豊田を出したのは勿体無いという感想にはなってしまう。

まとめると、ＣＢの控えに難はあるが中盤以上はある程度やれる戦力はある。問題は、何が悪いのか定かではないが、やはりこのチームに漂う万年中位病とでもいうべきメンタル面だろうか。監督の手腕がそれこそ最も重要になるだろうが、今季もやはり５位～１５位くらいを彷徨うイメージはどうしても払拭出来ない。ヨンセンや杉本の活躍、そして日本の未来にとって最も重要だと俺は思う本田圭祐の急成長は好成績を残すために必須だな。

監督　３　ＧＫ　５
ＤＦ　２　ＭＦ　４
ＦＷ　４　合計　１８

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