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Feb 11, 2007

セルティック無難に勝利！

テーマ：サッカーあれこれ(20135)

カテゴリ：Scotland

ＳＰＬ第２７節。

現在５位、攻撃的なサッカーで今季も見るものを熱くさせるサッカーをしているハイバーニアンだが、現在１３得点で得点ランク２位のＮＺ代表キレンが怪我で出れないのが残念な所。セルティックは勿論好調を維持♪先週のカップ戦でも、アシストと結果を残した俊輔は今日も勿論スタメン。明日は早起きだがライブで見る魅力に負けた俺（苦笑）

セルティック（Ｈ）１－０ハイバーニアン（Ａ）

ハイバーニアン　４－４－２



　　　　　　　　マクニール



　　　　　　ホッグ　　マルティス

　Ｋ.マッキャン　　　　　　　Ｄ.マーフィー





　　　　　　ブズラン　スチュアート

　　Ｓ.ブラウン　　　　　スティーブンソン





　　　　　　リンチ　　Ｓ.フレッチャー

--------------------------------------------

セルティック　４－４－２



　　　　　　Ｋ.ミラー　ビーティー





　　マクギーディ　　　　　　　中村俊輔

　　　　　 ハートリー　Ｎ.レノン





　ネイラー　　　　　　　　　　Ｍ.ウィルソン

　　　　　マクマナス　プレスリー



　　　　　　　　　ボルツ

◎ハイバーニアン交代
４６分　スチュアート→ＲＨ　スプラール
５９分　リンチ→ＦＴ　ベンジェルワン
◎セルティック交代
７７分　Ｋ.ミラー→ＳＴ　グラベセン

この試合のセルティックは、何ともビックリのポール・ハートリーのスタメン起用。今日初めて知ったがハートリーを獲得してたんだね！！説明すると、彼はスコットランド代表スタメンのベテランセントラルＭＦ。キックの精度も高く、動きの質も素晴らしい選手で、ハーツとしては守備の要プレスリーに続いて、攻めの要もセルティックに放出した事になる。ハーツとしては最悪の状況だろうねぇ（笑）さて、スタメンはマクギーディが戻ってきて、右ＳＢにはマーク・ウィルソンも戻ってきた♪

試合だが、ＧＫマルコフスキ、ＣＢジョーンズ、ＲＷスプラール、ＦＴキレンといつものスタメンクラスを大量に欠くハイバーニアンだが若手が王者セルティックに対して積極果敢に挑んでいるから試合は激しい展開。セルティックもボールを早く展開してチャンスを作る。特に昨季いたブルガリア代表のスティリアン・ペトロフを髣髴とさせる前線に積極的に飛び出て行くハートリーが非常に活き活きとプレーしていて、早速チームにフィットした感じが素晴らしい。まぁ、この選手はハーツにいたからＣＬ出場は微妙そうだけど。と思っていたら、ハイバーニアンの若手の勢いにどんどん押されるセルティック。特にスティーブンソンとフレッチャーの動きが効いている。前半は０－０。

後半はハイバーニアンが動く。スチュアートを下げ、スプラールを投入。これでシステムは４－４－２から４－１－４－１に変化。どちらかというと守りを意識してカウンターでスプラールをいかそうという最肺だろう。しかし、５３分。マクギーディが左サイドで相手をいなしつつ右足に持ち替えてクロス。これをゴール前に入ってきたビーティーがヘッドを豪快に突き刺し、セルティック先制♪♪ビーティーは今季初ゴール！！これでノッていってもらいたいね！

試合はゴールしたもののセルティック優位とは行かず、ハイバーニアンもスコット・ブラウンのパスとベンジェルワンのポストプレーでチャンスを作り出す。セルティックはグラベセンを前線に入れて、若干守備を意識した采配をストラカンはチョイス。８５分には今日はいつものキレがないスプラールがフラストレーションが溜まったのか、ネイラーに強烈タックルを見舞い、一発レッド。

試合はこのまま１－０でセルティックが無難に勝利。アグレッシブに来るハイバーニアンに対してしっかり守って勝利した事はミラン戦にむけ、高評価といっていいかな。ただ、俊輔は中盤でつなぎの面で貢献したが、ゴールを生み出すような直接的な仕事は出来ず。守備面では体をぶつけ、スライディングして貢献したが肝心の攻撃面で力を出せなかったという事で５．５。

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