テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:日本代表
昨日、スコアだけなら十分といえる勝利を見せた五輪代表だが、サッカーファンにとって、重要なのは未来。先を見通した時にこのサッカーをやっていてどうなのだろうという声が大きい。
率いるのは反町監督。 五輪代表はU-22代表であり、23歳未満であれば何歳であっても構わない。代表監督の最も重要な仕事は誰を選びどう戦わせるのかという点である。 所が、先日、オシムはA代表の合宿に柏木、内田というJリーグスタメンの選手を招集した。彼ら2人は23歳未満であり、五輪代表に呼ばれてもおかしくない選手である。 オシムは常に頭を使えという。これは反町に対するプレッシャーなのだろうか。俺にはオシムと反町はより連携を取って、お互いA代表だけ、五輪代表だけではなく、日本を強くするという意識を念頭に強く持ってもらいたいと思うし、協会もそれに協力すべき。 A代表で使ってもいいと考えて、柏木と内田を招集したのかはわからない。それは、大学生のGK林も選出されている事があるからである。 しかし、柏木は言うまでも無く広島の攻撃の中心の一人、そして俺が思うJ最高の右SB内田を初めから五輪代表に呼ばない反町の選手起用については大きな疑問。 浦和でスタメンではないとしても、啓太、阿部とA代表とポジション争いをしている細貝。柏で素晴らしい結果を出している菅沼。Jで久々に点の取れるセントラルMFと呼べる存在となってきた谷口。新潟でこれまた攻撃の軸となってきた田中アトム。いずれにしろ彼らをチームの武器に加えないのは、反町采配である。 最終予選に出場決定したプレッシャーの低い試合で試すという事も考え方かもしれないが、それで得られるものは少ない。代表は時間が少ない。だから、なるべく同じメンバーで戦い、連携値を上げたい。それらの言い訳も全く聞かない訳ではない。 ただ、スタメン落ちした増田が意地を見せず、控えに留まる上田は魅力を見せず、スタメンはミスを繰り返す。そして強い気持ちすら見て取れない。中山やラモスの持っていた魂はもう今の選手たちに求める事は不可能なのだろうか。これでは幾ら前回の五輪代表よりポテンシャルが高いと言われていても、言われているだけなのか、サッカーファンがただ思い込んでいるだけなのかと思わざるを得ない。 そろそろ、日本もユースはユース、五輪は五輪などという壁を取り払い、いい選手は上のカテゴリであろうとどんどん抜擢するという事を良く考えてもらいたい。伊野波はDFリーダーとして本当に的確なのだろうか。3バックである必要性はあったのだろうか。考えるべき事は多い。 俺はユース組でも力のある選手を力を出せる形で使ってもらいたいと思う。それを形にするとこんなだろうか。反町監督には次戦、本当に変わらないのなら変えるという覚悟を持って、戦える集団を作り上げてもらいたい。五輪でどんな結果を見せる前にアジアで敗退という結果は絶対に避けなければならない。反町監督には日本サッカーを背負っているという事を再認識して行動してもらいたい。
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