テーマ:サッカーあれこれ(20050)
カテゴリ:日本代表
今日、U-20日本代表がチェコにPK戦の末に敗れた。
久々に期待を一心に送り込めたチームだった。 五輪代表よりもA代表よりもその輝きは眩しく、その一つ一つのプレーに感動させられた。 全てはその積極性と明るさ。 何故か時間がたてばたつほどに、ぎくしゃくしている様を見せるA代表に比べ、その見て取れる一体感、試合中に仲間同士叫びまくる姿。それはラモスの時代に見せられた、俺がサッカーを好きになった時代を思い返したからなのかも知れない。 この全員が揃ったチームというのはもう見られない。 何というのだろう。この気持ちは。空虚というかこの消失感。 また、彼らの明るいチームが見たい。それはあのゴールパフォーマンスを見たいだけではない。あの積極果敢なドリブルにミドル。必死に守っていたかと思えば機を見てゴールに向かう姿勢。常にゴールを見て、味方を見る。パスよりも大事なシュートという選択肢。 本当にいいチームだった。 正直、今の気持ちは北京五輪代表を吉田監督に任せたいぐらいで(笑) 反町には、彼ら優れた面々をどんどん起用して行って欲しい。 特にA代表でも通用すると思われる柏木と梅崎。そして、既にJ最高クラスの右サイドバック内田とJ最高クラスの左サイドバックの安田。この4人に関して言えば、もうAに入れるべき選手。だから、当然五輪のメンバーにも入れるべき。このサイドバック二人がいれば4バックも出来るし、中央を青山、水本で組ませれば相当強固な4バックが出来ると思うのだが。 しかし、柏木も梅崎も良く走る。特に柏木のボール奪取能力は素晴らしいものがある。それでいてドリブルで突っかける事も出来、スペースで受ける動きにも長けて、長短のパスは正確とくれば、もうこんな魅力的なレフティーはいない。そして、梅崎。グルノーブルで早くも挫折を味わった男は着実に先を見据え成長している。その積極的なドリブル。献身的な運動量。そして、切れ込んでのミドル。どれをとっても素晴らしい質だった。 また、Jでの出番は多くなかったとはいえ、青山と槙野、福元も本当に守備面でいい仕事を見せた。特に槙野の存在感は絶大。広島がペトロビッチ体制でなければ、すぐにでもポジションをつかめるとも思う。だからこそ、努力してその壁を乗り越えてもらいたいし、青山も攻撃的な中盤の中でワンボランチとしてアンカーとして、ボールも収まるし、守備面での働きも素晴らしいものがあった。 FWではデカモリシも河原も守備力に優れ、本当に補完性の高い2トップだった。河原にゴールは無かったとはいえ、彼の幅広い動き出しが後ろの梅崎、柏木、亜土夢にスペースを生み出している訳でえなりに似ているからってばかには出来ない。デカモリシはヘディングもシュートもまだまだ雑な部分も大きいが、彼のポストプレーの質は高かった。 五輪代表に彼らを組み込んでみた。どうだろう。相当面白いと思うんだけどな!!まぁ、本音はカレンに代えて、河原。青山敏に代えて青山準がいいんだけど。あとはJでのアピール次第かな。イノハ何てAにも五輪にもいらないと思ってるのは俺だけか(苦笑)
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