テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:日本代表
昨年の引退から1年とちょっと、俺は旅に出ていた。
でも、その旅もようやく終り。 というのも、JFAからの打診を受けて、オシム監督の後任の日本代表監督になる事になったから(笑) やっぱ、俺はサッカーが大好きだし、今後もかかわって行きたいというのもあった。オシム監督とは会って話をしたことはないけれども、理論派で優秀な監督というのは旅に出ていたとはいえ、いろいろなメディアで目に耳にしていたからね!!そのオシム監督の下で代表チームが良くなっていったというのも知っていただけに、病魔に倒れられたのは本当に残念でならない。 でも、俺がその後任を、オシム監督のやりたいサッカーに自分のアイデアを含めてオーガナイズしていければきっと上手くいくって、そう思えたから、今回この話を受ける事にした。 考えて走るサッカーって言葉があるけど、それは確かにサッカーにとって最も大事なことだと思う。これを俺なりに昇華してどう表現するか。 勿論、俺一人ではなく、JFAを初め、コーチに就任する事が決まっている井原さんやオグ、ゾノの協力も不可欠。 っとまぁ、監督経験もないのに、大丈夫かとメディアには言われるだろうけど、それは選手であった時も同じようなこと。旅に出た経験で俺はいろいろな人たちとかかわってきた。それがこの人間を率いるという仕事にも反映させられると思うし、みんなには応援してもらいたい。 サッカーを通じてみんなの幸せを、頑張ればきっと叶うって、そういった夢や希望を与える、そんな手助けが出来るんじゃないかと、こうやって旅しながら、最近強く思い始めているし、それを適えられる所にようやくたどり着いた。 ひで 何て、書いてくれないかな、ひで(笑) さて、ニュースが流れてから時間が経ってしまったが、オシムのサッカーに凄く期待していたし、まさかこんな事があるなんて思いもしなかっただけに本当に残念でならない。監督として復帰は出来なくとも、早く回復、出来れば障害がない形で今後もサッカーを一視聴者としてでも楽しめるようになってくれる事を祈りたい。 しかし、今後の後任者については本当に適任者が見つからない。それはオシムがいまだ代表で大きな結果を得ていないにもかかわらず、その理論と人柄とで代表チームの可能性を広げてくれたからだ。これに足る人材が世界中にいて、日本代表の為に働いてくれるかと言えば、かなり限られて来るだろう。 JFAは、オシムの路線を踏襲したいという考えはあるようだが、それはやはり同一人で無い限りは無理だろう。幾ら前任者が素晴らしいといっても、世界中で自らの理論をもって監督業を行っている者に対して、彼と同じ様に率いてくれと頼んでは失礼というもの。 そういった意味では方向性という部分は少なからず共有出来ても、やはり新監督による刷新も少なからず行われるのだろう。 候補にはスポーツ新聞などで幾人か名前も挙がっているが、本当にどれもこれも否定的な意見しか述べたくない者ばかり。 オジェック。理論と采配が異なり、浦和のJでの圧倒的な戦力層を活かしきれていないと思うからダメ。 岡ちゃん。ワールドカップに出ただけで、マリノスでは戦力の充実で優勝したもの(それ自体は感謝しておりますけどもw)のといった所でダメ。 山本(爆笑)。アテネを忘れない。 んじゃ、他のJの監督はといったら、オシムの弟子が二人もいるけど、どちらも凡庸(苦笑) 日本人では、西野、関塚、大木、石崎と徐々に名を挙げてきた監督もいるが、代表監督としてはまだ荷が思いか、クラブが手放さないか。 そうすると、誰がいる!? 俺としては、金田喜稔が面白いとは思ってるけど♪日産系でマリノス重視してくれそうだし(笑)あとは風間八宏か。清水秀彦や川勝はないなぁ(苦笑) つー事で、すげぇーなって欲しい人がいない状況で思い浮かんだのは、日本人最高のサッカーによる名誉を持つヒデ。彼しかいない。 オリンピック出場、アジア予選を勝ち抜きワールドカップ初出場、そのワールドカップで日本をベスト16に導き、イタリアでは優勝も勝ち取った。 ヒデの攻守にわたる戦術眼とそれを支える技術に精神面、海外でも通用した柔軟性と語学力を初めとする勤勉さと吸収力。 彼が監督になれる資格を有するかはまた別の問題として、ネタとして受け取ってください。って、まぁ無理なのは百も承知何だけどさ(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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