テーマ:サッカーあれこれ(20047)
カテゴリ:Scotland
俊輔、リーグ戦復帰!!
この試合、セルティックのスタメンには俊輔の名前。ようやく♪カップ戦ではゴールをあげたように、既に怪我は完全に回復し、コンディションも上々と言える状況だろう。そして、期待の新戦力、アンドレアス・ヒンケル。ドイツ代表クラスでセビージャではダニエウ・アウベスのポジションは奪えなかったが、守備も含めた総合力では決して彼にも負けていない。彼の加入により、セルティックの穴と言えた右SBは完全に埋められたと言っていいだろう。 さて、試合だが、圧倒的なセルティックペース。まぁ、キルマーノックが攻めに力を入れていないといった点もあったのだけど。ただ、俊輔の加入により攻撃に今までに無かったリズムが出ていた。パスは良く回るし、俊輔に当ててからスコット・ブラウンやマクドナルドの動き出しも良かったし、またヒンケルとの連携もスムーズで、今後への期待感はとても大きい。しかし、試合開始17分で、ヘッセリンクが相手DFとの衝突で流血。交代でキレンが入るが、同時にヒンケルを下げてライオダンが入った。ヒンケルは急だったのでびっくり。負傷したようには見えなかったが、脹脛を痛めたようで。たった18分しか見られなかったのはとても残念だが、次節はきっちり治して出てもらいたい。この開始すぐの2人交代でハートリーが右SB、ライオダンは左SHに入った。 アクシデントに見舞われたもののセルティック優位は変わらず、シュートチャンスも多数。しかし、キルマーノックGKコームのファインセーブ連発で前半はスコアレスで折り返した。 後半に入っても状況は変わらないが、徐々にゴールを奪えないイライラがセルティックに目立ち始める。特にスコット・ブラウンとドナーティにミスが多く、攻撃も徐々に停滞。それでも、キルマーノックの狙いは勝点1かカウンターでの奇跡という所だし、セルティックの攻撃の時間は長いのだが。 そして、62分。スコット・ブラウンのゴールに向かって右方向からの枠左にそれそうなクロスのようなミドルシュートをキルマーノックDFコリガンがクリアミスでオウンゴール。これで苦しんでいたとはいえセルティック先制。 ここからようやくキルマーノックもカウンターに人数をかけるようになるが、目立ったのはフランスはモンペリエから来たモロッコ人のタウィル。独特のボールタッチでドリブルでチャンスを作ったが、エースのニッシュとウェールズを欠いた布陣では厳しかったか。 この後は俊輔も疲れからか精彩を欠く部分も見られ、セルティックはボールは持つもいい形は少なく1-0で終了した。 試合としては徐々にモチベーションが下がる流れだったが、俊輔がアディショナルタイム間際まで出場し勝利に貢献した事がとても嬉しい。まぁ、まだ万全ではないけれど。でも、今日は守備ではスライディングで何度もボール奪取を見せ、またゲームの流れでボールを持つ、放すの判断も良く、攻撃を活性化していた。シュートが少ないかなとも思ったが後半は、流れからミドルも放っていったし、先ずはいいリーグ戦の復帰という事かな。ただ、CKが相当数あっただけに一本くらいはアシストして欲しかったけどね。 あとは、ライオダン。アクシデントで試合序盤から交代で出場したが、今日は結構良かった。それこそシュートの意識が高く、俊輔のとのポジションチェンジもスムーズで、前半のキックフェイントからのループは惜しかった。後半はプレーの質が落ちる部分もあったが、それでも今までよりもゴールを狙おうという積極性が高く感じられたのは良かったかな。まぁ、今冬で移籍という話もあっただけにこうやって出番を得て、残留してくれたらなとは思うし、それこそ水野とポジション争いしてもらってレベルアップしてくれって感じで。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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