テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:Scotland
しかし、久々に素晴らしく楽しいわくわく感を与えてくれたゲームだった。 まぁ、結果の通り、大勝という事があるのだが、ストラカンが冬の移籍組をどんどんと出してくれたという事もある。 ただ、やはり!! 俊 輔 の ゴ | ル ! まぁ、これに尽きる。 とはいえ、このゴールで俊輔も安穏としていられないのがダンディーUからやって来たバリー・ロブソンの存在。 SPLを見ている人にとっては、もうリーグを代表するMFだという事はわかると思うが、知らない人の為に説明するが、その前にこの試合でも見せてくれた5ゴール目にあげたFK。しかも、左足でまさに俊輔が得意とするエリアからのゴールだった訳で。交代したのも俊輔とだし・・・。 そして、彼の凄さはFKだけじゃない。先ず、第一にプレー可能なポジションの幅が広い。ダンディーUで見ていた限りでは、左SB、左SH、右SH、左ウイング、右ウイング、そしてセントラルMFでプレーしていた。しかも、その全てで存在感を示す。SBであればオーバーラップから正確なクロスを送るだけではなく、守備にも貢献し、中盤であれば、ミドルシュートもパスも正確でドリブルにもキレがある。そして、右サイドではよりゴールに向かうプレーでセルティックを苦しめた試合も覚えている。彼ほど、完璧なユーティリティプレーヤーは見た事が無いと思うほどに、どのポジションも卒無くこなすのではなく、チームの中心となり攻撃に関与してくるのだ。 ちなみに、EURO予選でのスコットランド代表に呼ばれていた選手の中で、SPLから呼ばれる選手のほとんどはセルティックかレンジャーズからの招集なのだが、彼はそれ以外のしかもどちらかと言えば中位以下のチームから呼ばれていた。この事からもそのレベルを理解してもらえるだろう。 という事で俊輔にとっては本当に抜けない試合が続く。とにかくアピールし続けないと、ポジションを奪われる恐れもある訳で。まぁ、競争相手がいた方がよりチームとしては活性化するんだろうけれど。 まぁ、彼の加入は俊輔だけではなく、水野のデビューにとっても大きな障害になるだろうけども。。 他の新戦力については、先ず前々節かに出た右SBのヒンケル。この試合では立ち上がりこそオーバーラップして攻撃にも関与したが、点差が開くほどに、まぁ無理はしなくてもいい展開といった所で今日は無難に守備に重きを置いたプレーに終始。インパクトは無かったが、攻守の安定感は十分♪ 続いては、マンCからやってきたギリシャ代表のサマラス。マンCで見た事がある選手だが長身FWという印象だけだったが、足元もよく、ヘッセリンクよりも小回りが効くし、ポストプレーという点では上かな。あとは、チームに馴染んで決定機を決めていければこれからでもゴール量産と行けるかな。 彼ら3人は確実にチーム力を増した。特に穴だった右SBのヒンケルは本当に最高の補強で、ロブソンの加入はヤロシクを出した事が痛くも痒くも無い程に幅広いチームの底上げとなる。これで、既存の選手たちも危機感をもってより前向きにプレーに現れれば素晴らしい結果もついてくるだろう。 最後に1ゴール2アシストの活躍を見せたマッギーディ!!しかも、この試合3点目となるマクドナルドのゴールを導いたシーンは圧巻。左サイドからドリブルでエリア内に侵入し、DF2人をジダンを髣髴とさせるルーレット(グラスゴールーレットと呼ぶべきかw)。とにかく、くるっとまわって2人をあっさりと抜きさってからの左足クロスはとにかくびっくり。特にこの試合では左足でゴールもして2アシストもしてるし、以前より格段に左足の精度が上がったね!CLを経験し、アイルランド代表としても定着してきた彼は、この試合でゴールにつながらないシーンでも、そのスピーディなドリブルでシュート、クロス、また左右のポジションチェンジもスムーズで攻撃の中心として輝いた。この調子なら、バルサ戦が幾ら厳しい戦いであろうと、カウンター一閃というシーンを演出出来るかもしれない。それ程の質を示してくれた彼の今後からは目が放せない♪ ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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