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Feb 17, 2008
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カテゴリ:日本代表

東アジア選手権 第1戦

日本 1-1 北朝鮮

北朝鮮 06分 G:チョンテセ
日本  69分 G:前田遼一
北朝鮮 5-4-1

        1リ・ミョングク
        3リ・ジュニル
   13パク・チョルジン 5リ・グァンチョン
14ハン・ソンチョル      16ナム・ソンチョル


    9アン・ヨンハ 15キム・ヨンジュン
 4パク・ナムチョル     11ムン・イングク


        12チョン・テセ
--------------------------------------------
日本 4-1-3-2

      11播戸竜二 12田代有三


     9山岸智     8羽生直剛
          7遠藤保仁

         13鈴木啓太
 21加地亮             25内田篤人
      15水本裕貴  22中澤祐二

         23川島永嗣
◎北朝鮮交代
68分 キム・ヨンジュン→CH 22キム・クミル
78分 パク・ナムチョル→RH 17チェ・チョルマン
◎日本交代
64分 播戸竜二→OH 17前田遼一
65分 山岸智→LB 5安田理大
77分 内田篤人→RB 3駒野友一
東アジア選手権 第1戦。優勝を目指すなら勝点3が必要だったこの試合。

結果は1-1のドロー。

俺としてはこの大会で目指すべきは、優勝という結果よりも密度の濃いサッカー、攻撃での良い内容をより高めていく事にあると思う。

岡ちゃんの戦略、戦術はいまだ不透明だからこそ、よりどういったサッカーを目指すのか、また控え組の底上げという点もこの大会で試して欲しい所。

スタメンこそ、川島を起用し、水本、田代、安田といった初顔も使っては見たが、内容としては、北朝鮮のサッカーがより際立ち、日本はそれに対応するといった形だった。

北朝鮮は、久々に初めからしっかりと構えた5バックをみせてくれたね。5-2-3とも言えるシステムで中盤2枚は守備での貢献も高く、パスは回されたが、しっかりと耐え切った。GKも以前のへっぽこというレベルよりは良くなってたし(笑)まぁ、ハイボールはパンチング精一杯な感じもあったけど。

日本がただ勝つ為には、ハイボールを何度も何度も放り込めば良かったようにも思える。ただ、それでは俺の望むサッカーではないし、岡ちゃんが掲げたサッカーでもないだろう。

あくまでも俺が望むのはメキシカンサッカー。彼らのサッカーはオシムが言う人もボールも動くサッカーである。それは先ず基本のシステムがあり、明確な役割分担がある。その上での+αを指すのが、ポジションチェンジであると思う。そういう意味では山岸や羽生がふわふわと動き回ってパスを回していても、そこから何をするというのが見えない。これがSBのオーバーラップの時間を稼ぐならともかく、内田は上がるタイミングは良いし、加地は上がらない。だから、もっと明確に早くというのが必要にも思える。いずれにせよ、山岸は、左サイドで代表に上り詰めたという自負を持って欲しい。それで右も出来るというのは素晴らしいこと。ただ、左サイドでスペースが無いからとただ中にいってみたり、右サイドに流れて、バランスを保っていればいいというものではないだろう。メキシコ代表は左サイドにはサイドのスペシャリスト、右サイドもまた然り。トップ下が2枚なら、1枚はドリブラー、もう1枚はパサー、この2人は局面で頻繁に動く。こういった先ず何をやるのかが明確にあった上で、スムーズなポジションチェンジと正確なパス回しがあれば、よりゴールに迫る機会が増えると思うのだが。それが俺が惚れたメキシコのサッカーだったし。

とにかく。今日は、またしても岡ちゃんの掲げた世界を驚かすサッカーの何かは見えなかった。というか、何かという何かがあるのかも懐疑的なのだが(笑)


~論評~

GK川島 6.0
二度飛び出しでピンチを防いだ。デビュー戦ながら失点は残念だったが、十分なプレーを見せてくれた。

CB中澤 6.0
チョン・テセは彼がしっかりマークすべきだったが捕らえきれずゴールを許したがまぁ彼の直接の責任ではないか。

CB水本 5.5
チョン・テセを二度ほどかわされ、1度は失点に結びついた。代表デビューは残念な出来といったところか。

RB内田 6.0
今日も積極果敢な攻撃参加。駒野も悪くは無かったが、彼が日本の右SBの第一人者だと改めて感じた。

LB加地 5.0
クラブでもやっていない左サイドへのコンバートだったが攻撃では左足で1本しかクロスを上げられなかったし、サイドをえぐる動きは全く無し。このコンバートは失敗と言っていいだろう。初めから安田を使えばよかった。

DH啓太 5.5
今日は攻撃も停滞している前線のサポートに入り積極的な動きが目立った。ミドルを撃っていく姿勢も良い。

CH遠藤 6.0
今日は彼がゲームの中心だったが、正確なパスは通すもののシンプルでアイデアには乏しく。セットプレーもゴール前をがちがちに固める状況を打ち破るキックはなく。

OH羽生 5.5
中盤でボールを引き出し、ゴールに迫ったが、全体的にプレーは物足りず。

OH山岸 5.0
右に、左にふらふら中途半端。サイドのスペースを埋められていると何にも出来ない事を証明。まぁ、スペースがあってもクロスもシュートも物足りないけど(苦笑)というか加地を左SBで使うぐらいなら彼をコンバートした方がいいと思うね。体力はある訳だし、スピードもあってスペース使うのも上手いんだから。

FT田代 5.5
いいシュートは後半の2回。得意のヘディングは1度だけ。サイドに開くシーンも多く、出来ればゴール前で張って欲しかった。

FT播戸 5.5
びっしりのゴール前でサイドに開いてボールを引き出そうと努力はするが、決定的なシュートは枠を超えた1本だけか。俺がスタメンの時は中盤をもっとチャンスを作れるメンバーにしてくれよって思ってるだろうな(笑)

FT前田 6.5
同点ゴールは見事。その後はポストというよりもパスを散らして、攻撃の組み立てに参加するもパスは精度を欠いた。


LH安田 6.5
ゴールシーンにつながった決定的なシーンを演出。正に安田と言える積極的な仕掛け。彼がA代表レベルでも全く問題ない事を示した。次からは左SBのスタメンは彼にしないと。

RB駒野 6.0
クロスがいいと絶賛されてのパワープレー用のクロス要員。なかなか特技を活かしたポイント的起用自体の発想は面白い。まぁ、時間は短かったが、内田に負けず、仕掛けていき、切れ込んでのシュートでいいアピールを見せた。

監督岡田 5.5
失点は1ボランチとCBの間にボールを通されて、運ばれたという事でシステムの問題もあったか。ただ、ドローはいいとして、内容は物足りず。加地の抜擢も何がしたいのかわからず、まだ今野を使って、より試合途中でのシステムチェンジで相手を惑わせるなどそういった策が見たかった。安田の起用はいい判断だったがそもそもが加地ではなく安田という選択肢でいいと思うのだが。その分、中盤に今野を入れて守備を補強すればいいし。まだ、試行錯誤中だとは思うが、今日のスタメンでは大きな可能性は感じなかった。

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Last updated  Feb 17, 2008 10:43:52 PM
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