テーマ:サッカーあれこれ(20050)
カテゴリ:Scotland
3連覇とはいえ最終節までもつれこんだ今季のSPL。
宿敵レンジャーズの素晴らしい戦いの前に本当に今季は無理だなとも思わせられたが、最後はちょっとの運の差で分かれたんだろうなと。 さて、そんな07-08シーズンのスコティッシュプレミアの俺的ベストイレブンを発表しよう。 先ずは各ポジション数名から。 <GK> 1位 アルトゥル・ボルツ(セルティック:ポーランド代表) もうリーグ最小失点に十二分に貢献している、世界の何処のリーグでも信頼されるGKと言っていい存在! 2位 アラン・マクレガー(レンジャーズ:スコットランド代表) 代表にも呼ばれる活躍を見せ、レンジャーズの堅守を支えた。リーグ終盤には負傷してしまったのが残念だっただろう。 <CB> 1位 スティーブン・マクマナス(セルティック:スコットランド代表) チームのキャプテンとして、DFリーダーとして1年君臨した。 2位 カルロス・クエジャル(レンジャーズ:スペイン) 優秀選手に選ばれただけの安定感のある守備を見せた。まぁ彼には俊輔のビューティフルシュートを手で防がれた思い出が強いけど(苦笑) 3位 デイビッド・ウィア(レンジャーズ:スコットランド代表) 現在38歳。超ベテランながらプレミアで長きに渡って戦った経験を見事に発揮していた。 4位 スティーブン・クレイガン(マザウェル:北アイルランド代表) 3位大躍進のマザウェルの守備に貢献。もう3季前から見ているが今季ははチームの勢いもあってかいいプレーが目立った。 5位 アレクサンダー・ダイアモンド(アバディーン:スコットランド代表) 相方コンシダインが若手ながら成長したが、それを支えたのも彼の存在だろう。今季は今までよりも守備的に過ぎるアバディーンという印象は薄くなったものの、それでも彼の守備には苦しめられた。 <RB> 1位 ティエリ・ガテュエシ(ハイバーニアン:フランス) 活きのいい若手が目立つハイバーニアンでも特に気に入った黒人フランス人。スピードもスタミナもフィジカルも素晴らしく、マッギーディに対抗する守備もハイレベルだった。より成長すればもっと伸びるだろう♪ 2位 ポール・クイン(マザウェル:スコットランド) まだ22歳ながら大躍進したマザウェルのキャプテンをつとめた。どちらかと言えば堅実な守備と攻撃のサポートを得意とする俺の大好きなタイプのSBではないが安定した戦いとポテンシャルの高さを評価して。 <LB> 1位 トーマス・スコビエ(フォルカーク:スコットランド) 昨季から知っていたが現在20歳と若手ながらCBと左SHもこなす成長ぶり。クロスも成長が見られるし、安定感も出てきた。来季も順調な成長を見せてもらいたい選手の一人。 2位 ギャリー・ヘイ(キルマーノック:スコットランド) 昨シーズンよりはインパクトは減ったが、その攻撃力はやはりNo1。ろいうかセルティックのネイラーはダメ。レンジャーズは守備力のパパチ、ユーティリティなウィタカーと目立った人材はいなく(苦笑) <CH> 1位 バリー・ロブソン(セルティック:スコットランド代表) ダンディーUから冬に移籍してきたが、結局13得点と中盤の選手としては突出した得点力を見せ付けた。しかも、セルティックのスタメンも最終的には奪った訳で本人にとってはとても有意義なシーズンだったと言えるだろう。 2位 バリー・ファーガソン(レンジャーズ:スコットランド代表) ミスタースコットランドは今季もフルに働き続けた。CLでの印象が強いが正に司令塔。それでいて守備の安定感も抜群。まだまだ意気揚々で来季もセルティックの前に立ちはだかる大きな壁だな。 3位 スコット・ブラウン(セルティック:スコットランド代表) 本来なら1位でもいいぐらい充実した1年を過ごしたが、それでも最後の最後でバリー・ロブソンにポジションを奪われてしまった。攻守にスタミナに溢れ、激しく動き回るがまだまだ無駄なプレーも多かったか。得点力も突破力も優れるだけに、もっと成長して欲しい選手という事で3位にダウン。 4位 モルガノ・ゴミス(ダンディーU:フランス) ダンディーUの攻守においていいキーマンとなった。黒人選手だけにフィジカルが強く、俊輔が吹っ飛ばされたのも良く覚えているが、一方で攻撃センスも十分。左利きなのも魅力!! 5位 プリンス・バウベン(ダンディーU:ガーナ) ゴミスとのWボランチは魅力的だった。ハーツ所属のキングストンを見た時と同じくらいの衝撃。ガーナ若年世代の代表のようだが、今後に大きな期待を欠けたい逸材。フィジカルに優れるのは勿論だが、攻撃センスも十分。 <RH> 1位 中村俊輔(セルティック:日本代表) ひいきではなく(笑)彼がダービーでレンジャーズの今季の勢いを止めたからこその、セルティックの優勝であると思っているだけにその存在は昨季よりも大きなものになったと言っていい。 2位 スコット・アーフィールド(フォルカーク:スコットランド) 今季SPLで最も惚れた選手。そのスピードとドリブル突破。そしてクロスの正確性と正にサイドアタッカーとして必要な全てをまだ19歳にして備える将来に渡ってスコットランド期待の星と言えるだろう。セルティックも早めに唾をつけておかないと♪ <LH> 1位 エイダン・マッギーディ(セルティック:アイルランド代表) 07-08SPLのMVP。文句なしと言っていい選出だろう。彼が今季最もリーグで恐れられたのはその高確率の突破力に尽きる。アシストも多いし、左足の精度も増し、CLという大舞台でも力を発揮できるようになってきた、数シーズン前にいたマローニーを超えたな! 2位 スティーブン・デイビス(レンジャーズ:北アイルランド代表) プレミアから冬にやってきたが、そのレベルの高さはプレミアとSPLをはかる意味でもいい存在だった。というかその全ての能力の高さは素晴らしいなと。彼を見ていれば誰が通用して誰が通用しないかいい判断基準だった。勿論、俊輔は通用するけどね♪ <ST> 1位 スコット・マクドナルド(セルティック:オーストラリア代表) 07-08SPL得点王。決して、自分でゴールを導き出す決定的な形や力を持っている訳ではない。それでも毎シーズン得点ランクの上位に顔を出すのは献身的にゴール前に詰めているからだろう。難しいシュートほど決めてしまい、あとちょっとって所ではあれって感じで外してしまう部分もまだあるだけに今後もまだまだゴールを見せてくれそうだ! 2位 ナチョ・ノヴォ(レンジャーズ:スペイン) セルティックキラーとも言うべきゴールを数度と無くあげられたのが余りにも印象的で(苦笑) 3位 ロス・マコーマック(マザウェル:スコットランド) マザウェルの中でも一際目を引いた若手アタッカー。スピードにのったドリブルと判断の良いパス。今季は8得点と大活躍だが、もっと得点力があがれば、プレミア移籍や代表も見えるより魅力的な選手になるだろうね。 <FT> 1位 ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク(セルティック:オランダ代表) 何だかんだで得点ランキング2位。それだけ今季はコンディションが整った試合が多かったともいえる。 2位 クリス・ポーター(マザウェル:イングランド) 器用にポストプレーをこなすタイプではないが、良く前線で耐えてゴールを量産した。彼の得点力もマザウェルの3位に十分に貢献したと言えるだろう。 3位 ダニエル・クザン(レンジャーズ:ガボン代表) 得点数だけならボイドの方が上なのだが、今季はボイドを余り見かける試合が少なく^^;まぁ、それはより意味合いの強い試合(CL、ダービー)で彼が起用されたからだろう。フィジカルを活かして前線で起点となった。勝負強さも魅力的だった。
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Last updated
Jun 5, 2008 02:36:29 AM
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