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Jun 6, 2008
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カテゴリ:日本代表
6月12日に行われるカメルーン五輪代表との親善試合のメンバーが発表された。

このメンバーは反町曰く中心という言い方をしていただけに、相当数が選ばれる事になるだろう。

ただ、W杯予選もあり、オーバーエイジ枠の起用は今回も無く。

さて、発表されたメンバーとその状況を見てみたい。

◎は怪我が無い限り、当確。
○はオーバーエイジ枠で潰れない限りは優位か。
△は当落線上。
×は相当なアピールをしない限りはメンバー入りは不可能だろう。

Pos.    Name     Club     状況
GK    山本海人  (清水)    ◎
GK    西川周作  (大分)    ◎

CB    青山直晃  (清水)    ◎
CB    水本裕貴  (G大阪)   ○
CB    吉田麻也  (名古屋)   △
CB,RB,LB,DH 伊野波雅彦 (鹿島)    △
CB,RB,LB,DH 森重真人  (大分)    △
LB,CB    田中裕介  (横浜M)   △

DH    梶山陽平  (F東京)   △
DH    青山敏弘  (広島)    △
DH    本田拓也  (清水)    △
DH,RB,CB  細貝萌   (浦和)    ○
DH,OH    谷口博之  (川崎)    △
DH,LB,LH  上田康太  (磐田)    △
RH,RW    水野晃樹  (セルティック)△
LH,RH,OH,LW 梅崎司   (浦和)    △
OH,LH,RH,DH 本田圭佑  (VVV)   ○

ST,OH,LH,RH 興梠慎三  (鹿島)    ×
FT,ST,OH  李忠成   (柏)     ○
FT,ST,RW,LW 森本貴幸  (カターニア) △
FT,ST,RW  エスクデロ (浦和)    △


さぁて、五輪代表は18名の狭き門。オーバーエイジが3人。GKが2人という事を考えるとU23世代のフィールドプレイヤーに残された道は、13名。GKは西川で十分戦える事は確認出来ているし、GKにオーバーエイジを使う必要は無い。

そうなると、オーバーエイジは全てフィールドプレイヤーに限定される訳で、13名という人数に行き着く。

上のメンバーには含まれていないが、A代表に呼ばれているメンバーと負傷した元々主力級の選手がこちら。

Pos.    Name     Club     状況
RB,LB    長友佑都  (F東京)   ◎
RB    内田篤人  (鹿島)    ○
LB,LH,LW  安田理大  (G大阪)   △
LH,RH,OH,ST 香川真司  (C大阪)   △
OH,DH,LH,RH 柏木陽介  (広島)    △


こちらも安穏とはしていられない。

特にA代表でスタメンとなった長友だけはもう別格といっていいが、内田はユーティリティな伊野波、安田も攻守のどちらを重要視するかによっても大きく分かれるだろうし、長友が両サイドをこなす事を考えると内田を採るか安田を採るかといった状況にも見える。香川はまだ1試合良さを見せただけで、A代表でもまだ成果は残せておらず中途半端な状況にある事は間違いない。柏木は有用な選手だが、今季は負傷気味が大きなマイナスで何処までコンディションの良さをJ2で見せられるかが大きなポイントとなるだろう。

本大会メンバー18人の内訳をポジションごとに見るとこうなるだろうか。

GK 2人
CB 3~4人
SB 3~4人
DH 2~3人
OH・SH 4~5人
FW 3~4人

最大人数を合計すると22人。これでは人数が多いと思われるが、これは複数のポジションをこなせる選手を含んでいると解釈してもらえば良い。実際、3-4-1-2でも3-4-2-1でも4-4-2でも4-2-3-1でも、この最大人数を確保出来ないと、とてもじゃないがチームを上手くまわせないと思う。勿論、主力が誰一人怪我する事無く、体調を落とさず、毎試合元気に出場出来ればこの数を確保する必要はないのだが、そこはやはり保険を考えなければならないのが監督の務めだろう。

その上で考えれば、GK2人はもう西川、山本で充分。

DFは水本がガンバ移籍後の出番現象によりパフォーマンス低下をトゥーロン初戦で見せてしまい(決勝Tではまずまず)、やや評価を落とした印象が強く、一方で名古屋の勢いそのままに吉田が評価をあげた状況で、非常に混沌としてきた。A代表にも選ばれた経験のある青山直、水本、伊野波、内田、安田、そして長友と今までは磐石とも言えたDFラインだが、CBについてはオーバーエイジを使う事も視野に入れなければならない状況になったと思える。

そうなると、中澤、闘莉王の参戦も考えられるが、同ポジションに2人というのはバランスを好む日本人にとっては余り考えられない選択か。であれば、闘莉王をボランチ、トップで使うという選択肢もあるが、CBという点で言えばより負傷がちというマイナスの無い中澤を選ぶ可能性は大きいと思われる。その中澤と青山というのがCB2枚ならベストか。控えには1枚本職、もう1枚はユーティリティな選手でカバーという点で言えば、水本と吉田のマッチアップ。伊野波と森重の勝負という事になるだろうか。ここにはボランチもこなす細貝とCBと左SBもこなす田中裕も参戦する事になるだろうが、予選からの信頼度を考えれば水本、伊野波が選ばれる可能性は高いか。

サイドバックについては、もうA代表スタメンの長友が絶対として、右の内田、左の安田を選ぶ事になるだろう。内田はスペシャリスト。安田はSHとしても起用できるから、有用性は高い。だが、長友の成長に追いやられている印象も強く中盤との兼ね合いでどうなるだろうといったやや厳しい状況にも思える。

中盤ボランチは絶対的存在に欠く。通常、日本代表ではどのカテゴリでも軸となるボランチがいるものだが、このチームにはそれを感じない。梶山が強いて言えば軸のようにも見えるが、正直トゥーロンで見せたパフォーマンスでは本大会の切符を渡す事は彼の経験値を上げる為には意味はあるかもしれないが、日本代表の事を案じれば、外してくれと思ってしまう。今までも何度も期待してきたが、正直これ以上の成長は見込めないと思う。オシムなら間違いなく彼を選ばないだろう。青山敏、上田といったバランサー、本田拓、細貝というどちらかと言えば守備に長けた選手の中でも確定と呼べる選手がいない。本田拓は清水でスタメンとなり、反町子飼いという状況から見ても選ばれる可能性は高いとも思えるが、ビルドアップでも肝心な守備の面でも物足りない。青山敏と細貝は安定感のある守備をしているし、青山は展開力があり、細貝は右SBもこなす店で、この2人は当確かなと俺は思う。ただ、やはり重要なポジションにおけるボランチに核となる選手がいないのは不安材料。その点で言えば、ここにもオーバーエイジを使いたい。守備なら今野、ゲームを落ち着かせるなら遠藤。この2人が有力な候補になるだろうか。憲剛でも悪くないが、であれば谷口と組ませたくもなるが。後、もう一人磐田でスタメンとはいえ、こちらもチーム状況が清水より更に厳しい上田。トゥーロンでは積極性を示し、攻撃力がある事を再確認させてくれ、五輪代表における評価は上がったと言える。元々左SBに左SHもこなすだけにチームの底上げも考えると彼も入れておきたい選手の一人だろう。

続いては攻撃陣。特に中盤の攻撃陣は水野、本田圭という既に欧州に渡っているこの世代の2大巨頭が存在するが、面白い状況にある。優勝はしたが全く出番は無く、トゥーロンでは何ら凄さを見せられず最も評価を下げたと言える水野。そして、降格はしたものの、初海外で時間が多く用意されていないにもかかわらずポジションをしっかりと得て、それをトゥーロンでも安定感、球際の強さでと発揮した本田圭。

水野は残り時間でどれだけアピールするかにかかっているだろう。元々、予選でもそれほどまで素晴らしいパフォーマンスを発揮し続けてきた訳でもなく、その点も含めるとスペシャリストとしてその特徴が薄くなれば必要性も自ずと薄くなり、厳しい状況に陥ってしまった。一方、本田圭はシステムに関係なくプレー出来る幅の広さも大きなポイントだろう。個人的には右サイドで起用し、よりその強烈なキックをゴールに向けて使ってもらいたいと思うのだが。まぁ、彼は当確と言っていい状況にある。

ただ、攻撃的なポジションで言うと、選ばれた選手が少ないのも大きなポイント。3-4-1-2ならこのポジションでのスタメンは1人で済む。4-4-2、4-2-3-1ならそれぞれ、2人、3人と増えていくが、列強との勝負が続く中で反町が見出すスタイルは予選同様堅守からのカウンターという構図ではないだろうか。そうなると、このポジションはかなり少ない選出になりそう。ドリブルからのシュート&展開に優れる梅崎、強さ、得点力もあり且つ守備も良くボランチもこなせるダイナモ谷口、そして機動力に優れた柏木にドリブル、パスに独特のリズムを持った香川と難しい選択を迫られる。梅崎のJでのパフォーマンスとトゥーロンでの働きは素晴らしく、自ら仕掛けてゴールとパスを考えられる選手としてはこの世代では一番ではないだろうか。その点で彼を入れておきたい。そして、柏木についてはコンディションが何処まで戻るかという点が問題だろう。もし、状態が悪ければ香川、良ければ柏木というチョイスになりそう。

そして、最後にFW。強さも持ってポストプレーが出来、裏へも抜け出せる決定的な形は持たないものの得点力と勝負強さに優れる李は選びたい所。そして、こちらもカターニアで勝負強さを見せ、トゥーロンでも得点した森本。海外で球際の強さを見につけた彼も本大会で起用したい。あとはエスクデロ。能力は魅力的だし、ボランチを削ってでも残したい選手だが、どうなるだろう。時間が少ない中でどれだけアピールできるかが重要だろう。そして、ここにもオーバーエイジを使いたい。絶対的なエースがいないというのがその最たる理由。ここ最近の歴代五輪チームにはJでも得点を量産するFWがいたが、このチームにはそれがない。カレンは一時期いい線いったがその後大幅なダウン。平山は言うまでも無く、岡崎も物足りなさは拭えない。そして、彼ら以外で期待出来る選手もいない。この状況では一番のっているオーバーエイジのFWを是非起用すべきだろう。あくまでもゴールをあげているかが重要なのであって、守備も出来る高さもある巻をチョイスというのだけは避けたい所。

これをまとめてみると、幾つかの勝負はあるものの、こんな感じになるのではないだろうか。

GK  1西川周作 16山本海人
CB  3青山直晃 5水本裕貴  4伊野波雅彦
    18OA
RB,RWB 2内田篤人 17長友佑都  4伊野波雅彦
    12細貝萌
LB,LWB 17長友佑都 15上田康太  4伊野波雅彦 
DH  6青山敏弘 12細貝萌   15上田康太  
    8本田圭佑 4伊野波雅彦 13OA
RH  8本田圭佑 7梅崎司
LH  8本田圭佑 7梅崎司   10柏木陽介
OH  10柏木陽介 7梅崎司   8本田圭佑
FW  9李忠成  11森本貴幸  14OA


便宜上、NOをつけたけど、まぁ、オーバーエイジをどうするかが大問題だな。特にA代表でも理想的な存在を欠くFWが。まぁ、梶山が上田に代わって結局入りそうな気はしているが・・・・。

最後に俺の理想だけを言えば、この面子から伊野波を森重に。上田を安田に。そして、水本に代えて水野を入れたいけど。

誰が選ばれるのか、相当に楽しくなってきた。

だけど、やはり誰よりも水野にはドリブル突破、決定的なFK、ミドルシュートという本来の魅力を次戦で発揮しまくってもらい、何とか当確ゾーンへ一歩前進してもらいたい!!


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Last updated  Jun 6, 2008 09:11:50 AM
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