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Jul 15, 2008
テーマ：サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ：日本代表
とうとう北京オリンピックのサッカー日本代表が発表された。
予想通りとはいえ、オーバーエイジは使わず、更に攻守の要として活躍していた青山直晃、そして梅崎すら外してきた反町。 そう言えば青山敏弘も外れたねぇ。柏木もそうだけど。 反町はこのメンバーについて、『最強のメンバー』と自負しているようだが、何を持って最強なのか全く意味がわからない。 ここまで魅力に欠くオリンピック代表は初と言ってもいい。いや、もっと言えば、ここまで可能性が感じられない日本代表はかつてない。 ただ、それでもやってもらうしかない。 ＜２００８北京五輪 日本代表＞ No. Name Club Position 1 西川 周作 大分 ＧＫ 既にＡ代表も経験し、また大分ではＪ１最小失点に貢献する。名実共に日本の新守護神だけに今大会でかける期待は途方も無く大きい。 18 山本 海人 清水 ＧＫ 西川が負傷した事により出場機会を得て、試合をこなす毎に成長してきた。バックアップは出番は無いかもしれないが、ＥＵＲＯでも見られた事だが２番手ＧＫとして、腐らず、チームを盛り上げる存在になってもらおう。 3 吉田 麻也 名古屋 ＣＢ 名古屋躍進と共に青山の牙城を打ち破った。その前へ押し出す力は守備的になりすぎるこのチームにおいては有用な武器となるかもしれない。 4 水本 裕貴 京都 ＣＢ 五輪の為、全てを投げ捨てた男への評価は二分されるかもしれない。彼の行動について、俺としては好きでもあり、嫌いでもある。何としてでも五輪に出たいという意気込みが前者の理由であり、そんな薄情で競争に打ち勝てない選手が魂を込めた戦いでチームを鼓舞できるのかという疑問が後者の理由である。ただ、彼に戻る道は無い。猛者たちを、その読みと鋭さで封じてもらうしか、彼に道はない。 5 長友 佑都 Ｆ東京 ＲＢ・ＬＢ・ＲＷＢ・ＬＷＢ Ａ代表スタメンであり、実質オーバーエイジと言ってもいい扱い。彼の攻撃力と守備力は十分にＡ代表に相応しい。積極性も高く、それでいてチームにも徹する事が出来る。彼が世界に羽ばたく大会になって欲しい。それが今大会一の俺の楽しみとなるだろう。 6 森重 真人 大分 ＣＢ・ＤＨ・ＲＢ・ＬＢ 西川と共に大分の堅守を支えるスイーパー。元々、ボランチであり、そのパスも正確だが、サイドでも守備だけは無いプレーを十分に見せてくれただけに、駒の少ない今大会では貴重な存在となるだろう。 7 内田 篤人 鹿島 ＲＢ・ＲＷＢ こちらもＡ代表スタメンクラスでオーバーエイジと同等の実力。長友より守備は落ちるが、攻撃は上。献身的なプレーは出来るし、柔らかい技術での突破とクロスこそが日本の得点の糸口になるだろう。 13 安田 理大 Ｇ大阪 ＬＢ・ＬＷＢ・ＬＨ やや精彩を欠いた面もあったが、こちらもＡ代表の常連。守備には大きな課題が残ったままだが、その攻撃力は魅力的。特に長友が左サイドバックとして台頭してきただけに、その前で起用して、より、切れ込んでのシュートを見せられるかもしれない。 2 細貝 萌 浦和 ＤＨ・ＣＢ・ＲＢ・ＲＷＢ 守備のユーティリティ。とはいえ、ロングフィードもクロスも正確で積極性も高い。森重と共にシステムを組み替えるのに有用な存在。 8 本田 圭佑 ＶＶＶ ＣＨ・ＯＨ・ＤＨ・ＬＨ・ＲＨ・ＬＷＢ このチームの核として残ったのは、水野でも家長でもなく、彼だった。ビッグマウスの割には仕事が物足りなさ過ぎるが、このチームで攻撃を司るのは彼の仕事となるだろう。その破壊力満点のキックを是非シュートで活かすプレーを意欲的に見せて欲しい。 10 梶山 陽平 Ｆ東京 ＣＨ・ＤＨ 前園、ヒデ、俊輔、小野、松井。１０番タイプを列記すると見劣りするのは否めない。最近は、中盤でシンプルにつなぐだけではなく、前へも飛び出て行くプレーも徐々に増えてきたが、それでもまだまだ。ボールキープに長けているのなら、絶対に安易に最終ラインに戻すパスを選択してピンチを招かないでもらいたい。彼の所は遠藤がいればと思って止まない。技術はあるのに、ＦＫでゴールを襲えないとは何ともここの一枠が勿体無い・・・・ 12 谷口 博之 川崎 ＣＨ・ＯＨ・ＤＨ ここ最近のってきたゴール量産ボランチ。と言っても、最近はトップ下での起用。強さと高さは前線の起点として重要。嗅覚は鋭いし、彼に点を取らせるチームとしての攻撃パターンを確立せねばなるまい。 14 香川 真司 Ｃ大阪 ＯＨ・ＬＨ・ＲＨ・ＣＨ・ＳＴ ファンタジックなプレーヤーではあるが、あの時より凄いプレーは見せてない。一発屋でないのならば、是非、コンスタントにＪ２でも仕事をしてもらいたい。彼よりも突破とＦＫで梅崎が上だと思うし、俊輔や松井や、山瀬にもまだまだ及ばないと思うのだが。ならば、オーバーエイジを使った方が最強と言えるはずでしょ、反町さん・・・・ 16 本田 拓也 清水 ＤＨ 清水でスタメンと言っても、順位と失点を考えると微妙。彼が入ってチームが良くなったというほど清水を見ていないから何とも言えないが、それでも、もう彼が相手のエースを封じる仕事を与えられた以上は、やってもらうしかない。オーバーエイジで今野と啓太使った方が最強でしょう。 9 豊田 陽平 山形 ＦＴ とうとう我等がモンテディオ山形から真の代表選手が誕生した。これに勝る快挙は無いが、実際は未知数と言った方がいいだろう。高さと強さがありながらスピードもあるという日本人ＦＷの枠を超えた能力は間違いないし、あとは本大会での爆発を期待するしかない。 11 岡崎 慎司 清水 ＦＴ・ＳＴ・ＯＨ ど根性で生き残った。彼も梅崎より下だし、何故という疑問でしかない。確かに突破もクロスもあるし、悪くは無いのだが、それでも梅崎の方が上だった。こうなった以上は、どんな形でもいいからゴールを奪って欲しい。その持ち前のがむしゃらさで・・・・・ 15 森本 貴幸 カターニアＦＴ・ＳＴ まだまだ代表では連携面に難があるか。それでも、勝負強さと度胸ならこのチーム一。李と共にチームを引っ張る存在となって欲しい。セリエＡでやっている選手だという事を改めて日本の為に示してくれ。 17 李 忠成 柏 ＦＴ・ＳＴ・ＯＨ この代表で唯一エースと呼んでいい存在だろう。代表チームでもクラブでも最も年代の中で安定していると思うし。本大会でも彼の得点能力と明るいパフォーマンスが見られる事に期待したい。
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