テーマ:サッカーあれこれ(20141)
カテゴリ:England
アーセナルも粉砕したハル・シティがどんなサッカーでこの順位につけているのか、とても興味があったが、ようやく観戦出来た。 内容から言えば、特徴のある変わったサッカーをしている訳ではない。典型的なイングランドスタイルでもあるシンプルな4-4-2がベース。ただ、ロングボールばかりのサッカーではなく、状況によって使い分けたサイドアタックに魅力のあるサッカーをしていた。サイドバックの攻撃参加も多いし、セントラルMFも比較的高い位置を保っていたし、決して守備的に構えたサッカーではない。 昇格してきたばかりとはいえ、自分たちのサッカーをしっかり集中してやっているという印象。この試合もウェストハムにクロスバーやポストを叩かれるシーンも多かったし、チャンスは五分五分だった。それでも最後まで集中して戦った成果がこの勝利であり、この順位にいる一番の要因だろう。タイトルの割には、余り分析は出来てないけども・・・(笑) ま、札幌にもこういうサッカーをやって欲しかったよ(苦笑) それにしても今季、補強した選手が見事にチームにフィットしているというのも大きいのだろう。 中盤のジェオバンニは持ち前のテクニックで起点となりまたゴールに迫れるし、ボーテングは積極的なミドルシュートは性能を欠くものの、攻守に激しく動ける。この試合は途中出場だったがハンガリー代表のハルモジもドリブルで魅せるなどポテンシャルは十分。それに、2トップのジャマイカ代表のマーロン・キングにガボン代表のクザン。クザンはレンジャーズからの移籍だがプレミアでも十分に力を発揮出来ている。あとは、CBにギニア代表のザヤト。 これにPSGからやってきた元フランス代表のベルナール・メンディもいるのだが、彼はロベカルを抜き去った試合を見て、惚れた逸材ではあったが、最近は完全に伸び悩んでいるようで。ハル・シティでもスタメンになれないようではもう大きな期待は欠けられないかなといった感じで。 それと既存戦力は何処までプレミアでやれるのかと思っていたが、チャンピォンズシップ(以下、CS)もレベルは高いんだなと。選手の行き来が多い、CSとSPLはほぼ同レベルのリーグだろうなといった感じで。 マーニーは積極的なドリブルがあるし、攻守に走り回れる選手でチームに貢献していたし、左サイドバックのアンディ・ドーソンはCKからアシストも決めたように正確なキックが大きな武器。積極的な攻撃参加も見られたし、クロスも正確。ここまでの選手がCSにいるんだなと思うと、日本人選手もCSから始めてプレミアを目指す道も面白いかもしれない。 特に、セルティックで全く出番がない水野あたりは本気でチャレンジしてみたらいいのに。このままだと存在感はどんどん減っていくだけだし。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 21, 2008 11:32:49 PM
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