テーマ:サッカーあれこれ(20141)
カテゴリ:J1
京都サポの友人との観戦だったが、試合終了後に喜ぶ彼を尻目に、こちらは早くタバコをふかしたい一心で。俺が観戦すると負けるマリノスという誰も知らないジンクスは何年も前から継続中(笑) それにしても、試合の大半を押し気味に進めながら決定力を欠いてカウンターを食らい敗れる様は日本代表にも見て取れる現象と同じで・・・。 残留争いからは抜け出たと思っていたが、この京都の勝利。そして、柏、大宮、磐田と揃って勝利しした為、まだまだ予断を許さない状況は続く事に。 勝点を見ていくと、柏は42で京都は40。 マリノスは勝点39。大宮は38。 千葉は試合が無かったら34のままだが、磐田とヴェルディは共に36。 マリノスが次負けて、磐田やヴェルディが勝てばいつでも順位は降格圏に突入というシビアな状況。 中澤の負傷退場というアクシデントはあったとしても、彼一人で守るものでもない。松田や栗原といった代表レベルの選手がいながらこういった負け試合は見ていて腹立たしい。 そもそも、試合は開始2分で先制し、その後もマリノスが決定機を作る非常にいい展開だった。しかし、柳沢の機転の利いたセットプレーで失点。守備がいいチームと言われていてもこんな集中をきらした失点をしているようでは、勝てる試合も取れる訳が無い。後半も大半はマリノス優位。とはいえ、交代策もFWを交換するだけで、ゴールを奪うという意思がベンチからは感じられなかったのには怒りが沸いてくる。ホームで共に残留争い中の相手だけに、勝点3を奪いに行くべきだと思っていたが、木村監督の狙いは引き分けだったのだろう。そんなベンチの思惑は選手のモチベーションにも影響したのだろうか。前半よりも明らかにペースダウンした展開が多かった。それでも、チャンスが全く無かった訳ではないが、決定機も相手のミスから生まれていたし、ああいったシーンを決めないと勝てないという典型ゲームでもあるのだろうが。 結果、後半終了間際、もう終わりだろうという甘さからかプレスが遅れ、簡単にクロスをあげられ、柳沢にゴールを奪われ、更には数分後にまたも簡単に相手をゴール近くでフリーにしてのミドルからの失点と完全に集中を切らしたプレーでの失点の連続。 とてもじゃないが、守備がウリなどとは言えないし、まだまだこの迷路からは抜け出せそうに無い事を再確認させられるゲームだった。 一方、京都は驚きの5バック。マリノス相手に5バックとは加藤監督もなかなかつまらないゲーム展開にしてくれたとは思ったが、それでも、シジクレイが中央で弾き返す守備には苦しめられた。柳沢が決勝ゴールをあげてなければシジクレイがMOMだろうなと。あとは、この試合トップ下としてのプレーで2ゴールと結果を出した柳沢は攻撃の中心として存在感を発揮していた。今となっては全盛期の頃よりも輝いて見えるほどの充実ぶりで、ゴールランキングも11得点、3位タイで日本人としても大久保、赤嶺と肩を並べた。トップ下として、2トップとして、またサイドでも起用出来る柳沢は今こそ代表で貴重な駒に成り得るのではないだろうか。そんな輝きを強く印象付けられた。 まぁ、京都サポからすれば、代表に呼ばれたら故障率アップでご勘弁をという話のようだけど(笑) ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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