テーマ:サッカーあれこれ(20047)
カテゴリ:England
日本で言うJ2が、イングランドではチャンピオンシップ。
このリーグに属するプリマス・アーガイルというチームが家長や遠藤などにオファーを出しているというニュースが前に流れた。 クラブの株式を日本企業が持っている為、奥寺氏を会長に据えている事から日本人獲得という流れも出てきたのだろう。 ただ、スポーツ新聞などで、イングランド2部という表記をされると、いつも勘違いをしてしまう。 イングランドはプレミアリーグがあってその下にチャンピオンシップ、リーグ1、リーグ2と続く為、あれどれだっけという事になってしまうのだ。 プリマスについても多分リーグ2のクラブだろうと勝手に思っていたが、この実質2部のチャンピオンシップであればSPLよりも上のレベルだろうし、是非日本人を今季獲得に走ってもらいたいと思う。ついでに日本での放映がなされればこれ程嬉しい事はない。というのも、SPLで輝いた選手が結構チャンピオンシップに移籍しているから。そういった選手を映像で追いかけられるのはとても嬉しいし、ましてや日本人が通用するのかといった部分でも魅力は大きい。 しかし、プレミアでなくともイギリスで問題となるのは労働許可の問題。 浦和のアレックスもそうだったように、代表である程度プレーした実績が無ければ、この許可が下りず、出場できないという羽目にもなりかねない。 スコットランドも同じイギリスである為、水野の時もどうなるのかと思っていたがまだ若く、五輪代表でもあった為、上手くいったが、家長などはどうなるだろう。 五輪は出ていないし、既に23歳になっているとすれば、もう若いという尺に入れてもらえるのか微妙なところかもしれない。 そういう点では、代表である程度の地位を築いた選手か若くして代表で出番を得ている選手で無ければ難しくなってしまう。 そこで候補をあげてみよう。 1.香川真司 香川は日本代表で左サイドのポジションで3番手(松井、大久保に次ぐ)となっているし、そのドリブルや柔らかいプレーはイングランドでも十分通用するだろう。ただ、彼はまだまだメンタル的に弱い部分も垣間見える。その部分をサッカーの母国で養えば、更なるサイドアタッカーとしての成長も観込めるだろう。 2.安田理大 世界でも貴重な左サイドのスペシャリスト。彼の緩急をつけた突破力はこれまたイングランドでも重要な武器となるだろう。よりパワフルなプレーを身に付ける為にもこの挑戦は有意義ではないだろうか。 3.玉田圭司 ドリブル、スピードで相手を抜き去ってからのシュートに華がある彼のプレースタイルは大柄なイングランドDF陣を手玉にするには相性もいいのではないだろうか。セカンドトップとしてもサイドアタッカー、ウイングとしても使えるユーティリティ性も貴重な駒として出番を多いだろう。何よりも代表で主軸となった今こそ、移籍に支障は無いだろう。是非とももう一化けする為に欧州でのキャリアを積んでもらいたい。 と考えれば次々と選手は思い浮かぶ。まだまだ可能性の段階でしかないのかもしれないが、極秘裏に動いていて、今冬の移籍発表が連続して行われるような嬉しいニュースが舞うことを期待したいし、奥寺さんもどんどん獲得を目指して、外国人枠が何枠あるかは知らないが3人程度を補強してイングランドにジャパニーズ旋風を巻き起こしてもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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