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そこで採った方策はドイツでの実績十分なフィンケの招聘だった。 今までの個に頼ったサッカーではなく、組織で戦うサッカーへの転換。ワシントン、ポンテ、闘莉王頼みという強力な武器を擁しながらも個に依存しすぎたツケは大きい。いかに名将であってもチームのやり方を転換するとなると、時間はかかってしまう可能性は高い。若手の方が監督の方針を素直に受け入れ易いだろうか。 選手については永井というかけがえの無い生え抜きの選手も飛び出てしまい、相馬も海外移籍と貴重な2選手が放出された穴は埋められてはいない。それでも、ユースからの昇格組、赤星の復帰は期待度は高い。 元々、戦力は有り余っていたクラブ。左SBがどうなるかが気になる所だが、いずれにせよ、今までチームを引っ張ってきた選手たちの造反が無ければチームは上手く回るだろう。運動量を求められる中で山田の出場数が減りそうだし、闘莉王の攻撃参加も抑制されそうで、今季もチーム内でのトラブルが見え隠れもするが、先ずは一丸となって戦うというメンタル面こそが浦和にとって最も大きな課題だろう。 そして、高原の復活。これは浦和だけではなく日本代表にとっても重要なこと。フィンケ采配の元、慣れ親しんだ19番を背負い是非とも果たしてもらいたい。 チーム評価(5段階評価) 選手得点力 4 選手展開力 4 選手守備力 4 GKレベル 4 選手層 5 選手依存度 3 TEAM修正力 2 監督統率力 5 監督采配力 4 戦術浸透度 2 総合評価点 74 ※選手依存度は特定の選手に依存し過ぎる状態を1とし、依存していない状態を5とした評価 ※TEAM修正力は、監督交代、選手補強などシーズン通じてのフロントを含めた評価 ※監督統率力は、チームマネジメント能力の評価で、采配力は試合での采配についての評価 ※総合評価点は全ポイントの合計を2倍した100点満点の点数 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 22, 2009 02:55:01 PM
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