テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:J1
木村監督は昨季堅守を見せた3-4-2-1をベースに4-2-1-3、4-2-2-2とシステムを駆使して戦うようだ。それでも、4バック時に右SBとして最も有用な田中隼磨の移籍は大きな穴。ここに育っている若手がいるならまだしも、栗原が攻撃的には行けないまでもかろうじて出来る、清水では守備に不安、ジョン・ドンホは全くの未知数とかなり人選には頭を悩ませる状態。田中裕介、小宮山のいずれかを右で起用する事もできるが、いずれも左をベースに成長してきた選手。出来るとはいえ、当然ながらベストのプレーを見せてくれるのは経験を経てからの話で、開幕当初から大きな期待はかけずらい。 しかも、取るだけ取られて、補強無しという金融危機の状況も加味され、ここ数年ではかなり期待感の薄れる状況になっている。1トップの適任者大島も昨シーズンから何故か使わず、放出した穴は大卒ルーキーとハーフナーのレンタルバックのみ。更に外国人は韓国の若手と、とにかく穴だらけ。 そんな中でも中盤の充実ぶりだけは唯一の光明。山瀬が絶対の存在ではなくなり、狩野、兵藤も戦えるようになっただけに後はFWの奮起にかかる。 若手でも昨季からJデビューを果たした斎藤学にはより精度と逞しさを培って今季はゴールで魅せてもらいたい。一方、昨季は出番も少なく伸び悩み感もある水沼だが右サイドを我が物にすべくチャレンジしてもらいたい。何なら右SBもやるぐらいの意地を見せなければ、このまま埋没してしまう可能性もある。まだまだこんなもんじゃないという気概を発揮してもらわねば。 マリノスは今季は中位に沈むと思われている。 しかし、守備陣はそのまま。中盤の陣容も昨季でレベルアップ。FWこそ、明らかに覚醒や爆発が必要だが、ポテンシャルだけなら何らかのタイトル奪取も可能なメンバーだと思うだけに、中位に甘んじるのではないしぶとさを身につけ戦ってもらいたい。 チーム評価(5段階評価) 選手得点力 3 選手展開力 5 選手守備力 5 GKレベル 3 選手層 3 選手依存度 3 TEAM修正力 3 監督統率力 3 監督采配力 3 戦術浸透度 4 総合評価点 70 ※選手依存度は特定の選手に依存し過ぎる状態を1とし、依存していない状態を5とした評価 ※TEAM修正力は、監督交代、選手補強などシーズン通じてのフロントを含めた評価 ※監督統率力は、チームマネジメント能力の評価で、采配力は試合での采配についての評価 ※総合評価点は全ポイントの合計を2倍した100点満点の点数 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 22, 2009 03:20:48 PM
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