テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:Scotland
知らない人には無名選手の集団に見えるだろうダンディーUのメンバーは、俺の印象ではなかなか手強い。 中盤のモルガノ・ゴミとバウベンは黒人特有の身体能力を備えつつ、パスやドリブルなど攻撃センスにも優れ、セルティック&レンジャーズの二強でもすぐにスタメンを奪えるレベルだと思っている。もう1枚のスワンソンは若手司令塔でまだまだだとは思っているが、右サイドのデイヴィッド・ロバートソンの攻撃力と左SBのポール・ディクソンの高精度クロスはヨーロッパレベルだと言っていい。サンダサはスペインからのオファーも増えているようだが、シュートテクニックが高い万能ストライカー。控えにも20歳でスーパーサブとして活躍中のグッドウィリーもいるし、DFラインもベテラン ウィルキーと若手ながら実績十分のケネスと壁は薄くない。GKも来季セルティック入りが確定しているザウスカもおり4位ながら昨季から安定した力をつけているといった印象を受ける。 それだけに接戦は予想されたが、俊輔のキックから久々待望のゴールが生まれた。 マクマナスの代役で終盤に来て出番が増えているオランダ人CBのローフェンス。 見事なヘディングゴールをよくぞ決めてくれた。その上でサマラスの追加弾。サマラスは負傷もあって、その間活躍したヘッセリンクに後塵を拝したが、前節の不発でスタメン奪取。ストラカンの期待にこたえる見事なゴールだった。 しかし、あっさりと1点を失ってからの時間帯は防戦一方。特にヘッセリンクを投入してから前線に流動性が無くなったのか、ボールを前でキープできずに攻められ続ける時間が長くスリリングな展開が続いた。それでも、良く耐えて、最後は逃げ切りに成功。 レンジャーズは今夜試合が行われるのでまだどうなるかはわからない。 ただ、一つ一つプレッシャーを与えるしかないのが今のセルティックの状況。 ストラカンの慎重になり過ぎる采配にはやや不満と不安があるが、それでもやりきってもらうしかない。 その為には俊輔のゴール&アシストは必然不可欠。 状態は決して100%ではないようだがチームに力を与えてもらいたい。この試合でも、防戦一方の展開で俊輔にボールさえ廻ればチームに落ち着きと攻めあがる時間を作り出した。俊輔のプレーがセルティックの優勝に大きくかかわってくるだけに、最後まで戦い抜いてもらわねば♪ ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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