テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:旅行記
GWは何処にも行けなかったので先週シンガポールに行ってきた という事で2泊4日25,000円のツアーで。 ホテルの名はクオリティホテル。ドア下に隙間が空いており、廊下の声が筒抜け状態。壁も薄いのか隣室の音や上階のシャワーの音なども聴こえて来る。更にユニットバスではシャワーを使用すると、トイレ脇の排水溝から水が逆流して溢れるなど、決してクオリティが高いとは思えなかった朝食のビュッフェも2日間同じメニューで・・ まぁ、値段を考えれば、十分に満足行くホテルだった。 しかし、ホテルの事よりも飛行機が遅れたのが初日からきつかった。 日本を18時ごろ出て、6時間半かけて、着いたのは1時ごろ。1時間弱遅れたみたいだが機内で睡眠していない俺は眠くてしょうがない。到着した事でテンションも高く、ホテル近くのセブンでタイガービールとかを買って来て、飲み食いした後で寝たのは結局3時ごろ・・・ 翌朝は6時起き・・・ ホテルのビュッフェで食べて、ツアーに組み込まれている強制半日観光に。 チャイナタウンに行って、市場を通って 寺院とかを巡り、ラッフルズ卿という近代シンガポール発展の礎を築いた人物像を廻ってシンガポールと言えばお馴染みのマーライオンたちとの御対面 。マーライオンはシンガポールに全部で3体。大中小と3体あり、写真は最もメジャーな中くらいの奴。 期待の割にがっかり度が高いと言われているらしいマーライオンだが、俺たちはテンション上がりっぱなし この後は、ランチ。シンガポールの定番料理チキンライスを食べたが、余り感動は薄く・・・。店によっては美味しいのかもしれないが、ただ蒸し鶏をご飯に乗せただけの代物という感じで。納得が行かずもう一品の定番料理、『ラクサ』と呼ばれるラーメンみたいなものをチョイス!ただ、これも若干腹が膨れていたせいもあったが、ココナッツの香りがするのに、スープは激薄・・・。味がしないのは日本で濃厚ラーメンを食い過ぎているせいなのか・・・ ここからは海外初体験の電車移動 都会という事もあり、流しのタクシーも比較的多いが、やはりタクシーよりも安いという事で駅から近いところへは当然電車がベスト MRTと呼ばれ、都市部は地下鉄。自販機で切符を買うのは日本と同じだが、当然言語は違うので使用方法は詳しくはわからず。まぁ、それでも切符を買って目的地には難なく移動できたし、問題ないが それよりもデポジットとして1シンガポール$が切符代に含まれていて、切符が不要になった時に自販機で精算するとそのデポジット代が払い戻されるのが日本と大きく違うところ。 その電車に乗って、移動したのはリバーサイドと呼ばれる旧倉庫街。倉庫を改装した飲食店が立ち並び、かなり雰囲気はいい ここに来たのは、シンガポール川をクルージングする為 地形が緩やかな為、流れがゆったりでのんびりと乗船し、クラークキーと呼ばれるお洒落に改装された繁華街を横目に世界最大の観覧車シンガポールフライヤーを遠めに午前中に行ったマーライオンを今度は川から近寄ってもみた。 リバークルーズを楽しんでからはタクシーでシンガポールフライヤーに移動 この世界一の観覧車にいつ行くのかは、かなり悩んだ。昼間は、隣国インドネシアやマレーシアも見渡せる風景を楽しめ、夜は都会ならではの夜景を楽しめるという事でどちらがいいかなと 彼女は当然後者を希望したが、夜のスケジュールもいっぱいだし添乗員の話も参考に、結局時間の合間の夕方に行く事に ただ、普段は込むのだろうが、平日は空いていて2人だけの貸し切り状態という事で夕方でも良かったなと!!シンガポールの日没は大体19時。行ったのは16時過ぎだから全然明るい 日本語の解説もあったが、写真を撮ったりイチャついてる間に終了30分の乗車時間だったがかなり大満足 ただ、17時30分にはナイトサファリのツアー参加の待ち合わせがあり、かなり急ぐ事に知らない地で急ぐというのは中々大変だったがタクシーで駅まで行ってMRTに乗って急いでとバタバタで何とかギリギリセーフ ちょっと早めのディナーはナイトサファリでチリクラブと中華を日本人の若い夫婦1組と同じテーブルで食事する事になったが、茨城県から来た優しい人たち。俺らのうるさいトークに笑ってくれていたが、まぁいつもの絡み癖はなるべく抑えつつ(苦笑) タイガービールを飲みまくっていたがやはりタバコの問題が 園内は当然禁煙で徒歩3分もかけ、園外まで出ないと吸えないのが苦痛。 勿論、これはナイトサファリに限った事ではなく街の至る所が禁煙。 そもそも、シンガポール入国時にタバコを持ち込む際は税金がかかる。1箱で700円ぐらいの税金だから、300円のタバコも持って行けば1000円ってことにガイドブックを見て知っていたので10数本余ったタバコを持ち込むことにして、吸いたくなったら現地で買う事にした。しかし、税関で支払おうと拙い英語を駆使してアクションすると税金いらないって俺が聞き取った英語では『ホテルで吸うなら問題ないよ』と。『空いているタバコだし、1箱ならノータックス』って。本当にそう言ったのかは定かではないがとにかく税金は結局払わず、そのまま通過ガイドブックに書いてあった事は何だったんだと疑問もありつつ まぁ、スモーカーは世界中で煙たがられているんだとがっくりもしつつ、スモーキングエリアを見つけてはタバコ休憩を取っていたが、食事中だけはさすがにめんどい。ただ、ローカルは意外に昼夜を問わず歩きタバコをしているし、マナーにうるさいと言ってもそこまで厳格でも無いのかなとも思いつつ。ちなみに、街中で唾を吐いてたローカルもいたし(苦笑) そんな苦労もしつつこの日一番の美味しい食事にありついた後はナイトサファリ内のアニマルショー ショーの司会の女性が観客を盛り上げる為に、『インド人はどのくらいいますかー?』とか『アメリカ人はどのくらいいますか~?』とか言っていたが、とにかくインド人は75%ぐらいの勢い。続くのは中国人でその次がアメリカ人って感じだったような。 日本人も聞かれたので、めちゃくちゃデカイ声でイェーイとテンション高い日本人を代表してみた その後はメインでもある夜のサファリパーク。 フラッシュ撮影が出来ないので、記憶に留めるしかないのが残念なところだが、酒も飲んでいるし、何よりも朝からの多忙なスケジュールの中、かなり疲れがピークでややうたた寝彼女は楽しんでいたようだが、俺はまぁふつ~って感じでもあり これを終え22時半にようやくホテル到着。 ビールと食い物を買おうとコンビニに行くが前日に行ったセブンイレブンの店員の対応は最悪だったので、『cheers』というコンビニに行った。こちらは店員の対応も笑顔で良かった。それにしても、コンビニの店員の質は日本でも若い奴がダルそうな対応をする事もあるのかもしれないがそんなレベルじゃない。言葉が通じないからというのもあるが、昼間に水とタバコを買いに寄ったセブンの店員も金払ってるのにタバコを渡さないという舐めっぷり勿論、タバコ!!と怒気を含めて受け取ったけど。 2日目が最終日だが、いろいろな意味で疲労感たっぷりだったので予定よりも1時間遅い8時に起床・・・ 朝から待ち合わせは無かったが、折角のシンガポールでの時間は1分たりとも無駄には出来ない。 という事で急いで前日と同じ食事を食べ、スーツケースをホテルに預け、チェックアウトして出発 徒歩で近くの駅に向かい、そこからMRTを乗り継いで移動。 目的地はシンガポール南のセントーサ島 セントーサ島は自然をいかしつつ国の観光政策で作られた子供から大人まで楽しめるリゾートアイランド。 島にはロープウェイ、バス、タクシーなどで入島出来るが俺はセントーサエクスプレスという電車をチョイス セントーサ島内はそこそこ広いが島内を無料バスが走っており、移動はスムーズ。 先ずは向った先は最後のマーライオン。かなりデカイ。マーライオンタワーといい、夜には光り、目から光線を放つという化け物じみた国の宝wタワー内に入る事もでき、マーライオンの頭上でもある展望部では島内を見渡せる。スペースは狭いが、その分居合わせたインド人家族と写真を撮ったり日系っぽいアメリカ人と談笑したりとコミュニケーションを マーライオンタワーの次に目指したのは、またしても高いところのスカイタワーという所へ ぐるぐる回りながら、ゆったりと上がっていって、降りてくる。ゆったりとしてるので写真を撮りまくった。ただ、シンガポールフライヤーから数えて3度目の展望アトラクションだけに余り感動は大きくなく この後は無料バスでビーチに移動。シンガポールの沖には写真の通り、タンカーがかなり泊まっており、水は余り綺麗ではない。だから、ビーチで泳ぐ人は数えるほどだった。 ビーチに浮かぶ小島からは先程のマーライオンとスカイタワーがうっすら見える。このビーチでまったりとしたい所だが、ビーチでも目指す場所が。 吊り橋ビーチにぽっかり浮かぶ島につながる吊り橋。島がとにかく大好きな俺はこういう名も無い小島も大好物 つー事で吊り橋を渡って、アジア大陸最南端地に到達アジア大陸という所がみそだなと 最南端地の碑やセントーサ島の石碑もあるが、それよりも、ビーチで寝転ぶ白人ギャルのトップレスに夢中だったりもしつつ・・・ と楽しんでいたのも束の間。 シンガポール$が日本円にして700円程度しか残っていない事が判明 セントーサに両替所は無さそうだし、ビーチを泣く泣く後にして街に戻るしかないと、かなりテンションを落とし戻っていた所でクレジットカードの存在を思い出した暑さ、前日からの疲れ、睡眠不足と、かなりダルかったので、完全に忘失していた これで貧乏人からの脱却をはかった俺はもう止まらない ビーチ脇のサンドバーなるビーチ隣接のバーで飲んだくれパラソルはあるが、そこからあえて、はみ出て日焼け多分、ここでまったりバーガー食いつつビールをしこたま飲んでた時間で一番焼けたんだろう 満足してホテルに戻り、DFSへ移動。時間はもう夜。最後は土産を買って、慌しくチキンライスの店を探すも、見つけられず、とりあえずお洒落なバーで一服して終了。 とりあえず、日本で馬鹿騒ぎしているインフルエンザにもかからず帰国できた。 今回は2日間だけの旅行だったのもあり、タイムスケジュールをハードに組み過ぎたのが問題だったかもやっぱり、慣れない地、通じない言葉を換算して、もう少し余裕を持たせないと、俺は良くても彼女は相当疲れただろうなと まぁ、それでも、今まで行った事の無い国に行くのは最高 次はヨーロッパに行けるといいのだが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 26, 2009 05:09:40 PM
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