テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:Confede
ユーロを制し、30何戦負け無しで来ていたスペインをまさかの撃破。 ブラジル戦でもイタリア戦でも退場者を出し、この試合でも退場者を出したのは、不運なのか荒々しいからなのか、守備に奔走したが故なのか。 いずれにせよ、スペインの序盤からの猛攻を凌ぐと、カウンターでチャンスを作り、アルティドールがセルヒオ・ラモスをかわして、GKとの1対1を見事に決めた。 フラットに並ぶ4-4-2の2枚のラインでの守備はシャビ・アロンソを自由にし過ぎていると思えば、FWか中盤の1人がそこを潰しに行く事でスペインの攻撃を遮断。 チャンスがありながらもいつもの決定力が見られないスペインは徐々にミスも出始め、後半にもアメリカにゴールを叩き込まれた。 またしても、セルヒオ・ラモス。クリアできそうにも見えたが、一瞬早かったのはアメリカのデンプシー。 時間帯的にもきつい一発。 その後も終始攻め続けるが、ハワードを初めとした堅守に阻まれ、アメリカがスペインから2-0で勝利した。 スペインの敗因は何かと言えば、やや最後のプレーの質がいつもより落ちていたという点だろうか。コンディションの問題とも言い換えられるのかもしれないが、ビジャもトーレスもトラップミスなどもあり、いつもの凄さはそこまで感じられず。 こういった試合で局面を打開するにはサンティ・カソルラもファン・マヌエル・マタもまだ物足りないか。イニエスタならばといった印象を残した。 アメリカは試合最後にボブ・ブラッドリー監督の息子、マイケル・ブラッドリーが退場になったのが残念ではあるが、ここまでしぶとく戦う姿勢は日本代表にも見習って欲しいところ。 南アにはブラジルを攻略する力は無いと観るだけに、決勝はグループB第2戦と同カードになりそう。それはそれで少し残念な気もするが、これが勝負の世界の話。アメリカが第2戦での反省をどうゲームで示すのかを楽しみにしたい。勿論、まだブラジルには決まってない話でホスト国に対して失礼極まりないのは、重々承知の上での話という事でm(_ _)m ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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