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それがホスト国の意地とホームアドバンテージとが見事に発揮された南アフリカの善戦で試合は白熱したスコアレスが続く展開となった。 ブラジルが強いというのは分かり切っている事だが、それよりも南アがやや物足りないという考えの方が強かった。 それを覆す戦いぶりは賞賛に値する。 南アは、ドリブラーのピエナールと右のモディセ、左のシャバララと中盤前目は全員テクニックも高く、その上激しい守備もこなしてブラジルに対抗した。攻撃時には両サイドバックも積極的な攻撃参加と、臆する事無く戦った結果がこの接戦となったのだろう。 一方、ブラジルは今までの4-2-3-1ではなく、ロビーニョが自由に動く4-2-2-2だったのが上手く行かなかったのか、チャンスはあっても決定力を欠いた。 しかし、マイコンを残したまま、左サイドバックにダニエウ・アウベスを投入するドゥンガの攻撃的采配が実った。 ダニエウ・アウベスが入って、すぐ得たFK。 バルサで彼のFKのシーンを良く観るがパワーシューターのイメージが強く精度はどうだろうかと思っていたが、見事にカーブがかかったシュートがゴールに突き刺さり、延長間際にブラジル先制!! 南アはジョエル・サンターナ監督がブラジル人という事もあってか、ブラジル相手の対応が良かったのもあったが、ホームの応援を背に選手も良く戦ったと思う。 日本が今よりも少しまともになれば南アは勝点計算はし易いかとも思っていたが、やはりアフリカンパワーを舐めてはいけなかった。 今のままの日本なら彼らに苦戦するのは目に見えている。ブラジル相手にあれだけパスを回して、ゴールに迫るプレーは迫力十分。エースがいない事が、穴でもあるがそれは日本も同じ。それよりも、身体能力に優れ、爆発力もあるからこそ、ブラジルも苦戦したのだろう。 ただ、南アは試合中でもペースをガクンと落とす時間帯もあり、チームとしてムラがある。まだまだ、アフリカの中でもナイジェリアやコートジボワールほどの力は無い印象か。 ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 30, 2009 02:48:00 PM
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