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Sep 9, 2009
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カテゴリ:日本代表
国際親善試合
日時:2009/09/09 19:00
主審:K.ブロム(HOL)

ガーナ 3-4 日本

31' GHA A.ギャン(PK:R)
47' GHA A.ギャン(R)←アマムー(LF:R)
53' JPN 中村憲剛(L)
66' GHA M.アモアー(Dr:R)←ムンタリ(LF:L)
77' JPN 玉田圭司(L)←長友佑都(P:R)
78' JPN 岡崎慎司(H)←稲本潤一(L-C:R)
78' JPN 稲本潤一(R)←長友佑都(P:R)


MOM : 稲本潤一(日本)

ガーナ
監督:ライェバッチ 4-2-3-1

       1R.キングストン

     15ボルサー  5J.メンサー(C)
 4ペイントシル          17アッフル

     8エッシェン  6A.アナン

         13ドラマニ
  7L.キングストン       11ムンタリ

         3A.ギャン
-----------------------------------------------
日本
監督:岡田武史 4-2-2-2

      9岡崎慎司  19前田遼一


      14中村憲剛  10中村俊輔

      7遠藤保仁  17長谷部誠

 15長友佑都             3駒野友一
       4闘莉王   22中澤佑ニ(C)

         1都築龍太
◎ガーナ交代等
HT R.キングストン→GK 16アマムー
HT ドラマニ→OH 14M.アモアー
HT アナン→DH 10アッピアー
HT J.メンサー→CB 18E.アッド
64' L.キングストン→LH 2S.インコーム
85' ムンタリ→ 9ディッコー
◎日本交代等
62' 長谷部誠→DH 8稲本潤一
69' 前田遼一→CF 11玉田圭司
69' 中村俊輔→OH 20本田圭佑
83' 岡崎慎司→CF 13興梠慎三
88' 中村憲剛→DH 2阿部勇樹
このオランダ戦とガーナ戦の2試合は本番でもある組み合わせだ。

2戦終えて、1勝1敗。

最終戦の結果によっては、決勝トーナメント進出を決められる状態と言える。

これは日本の底力が、世界の列強にも通じる部分があると示した事であり、大きな成果と言える。

それ程、このガーナからあげた勝利は格別のものだった。

2点差を覆すというのは、諦めないという強いメンタリティが必要である。

元来、海外と比べると、生活の糧というより遊びの延長線にあると思えてしまう日本サッカーがこういった強い精神力を持って、ビハインドを跳ね返した事は、評価したいという上から目線ではなく、素直に嬉しかった。

それが俊輔のプレー時に起きていれば尚更、喜びは倍増だったが、今はそれを言うまい。

2戦とも、負けて、決勝トーナメントの目は無くなった。と試合前には思っていたし、後半頭でもそう思っていた。

しかし、日本はやってくれた。

こういった勝利は単純に興奮させられる。これこそがサッカーの醍醐味であり、楽しさなのだと久々に痛感。

こんなに嬉しい気分になるゲームはそうそうない。だからこそ、嬉しく感動できるのだ。

勿論、守備面での課題は大きいが、それを上回るゴールをあげ、勝利するのなら何も文句はない。0-1で負けるより、3-4で負けた方が、意味があると俺は思う。

この勝利を単発的な喜びにするのではなく、次につなげてもらいたい。



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<論評>

GK 都築龍太
6.5
フィードの精度は相変わらずいいが、俊輔にハイボールを競らせるボールを送るのは、ちょっとどうでしょうかね。ただ、後半は決定的なシーンでのセービングでチームを救った。前に飛び出るシーンでは不安な面も見られたが積極的なプレーは好印象。

CB 中澤佑ニ
4.0
以前にも書いたのだが、懸念していた事がはっきりと形になって現れた。高さこそ世界にも通じる部分ではあるが、ここ最近、ドリブルやスピードへの対応であっさりとかわされる事はマリノスの試合でも見られていた。強さでも勝てず、読み・反応も悪く、スピードにも対応できないという・・・。本人はこれを活かすと言っているが、これほど、力の差が広いと埋めるのはもはや不可能ではないかとすら思えてしまう。強さに際立ち、スピードへの対応でも良さを見せる槙野あたりは必ず試さないと、本当に不安でならない。中澤が築いた代表での一時代が終焉したと感じるほどのやられっぷりであった。


CB 闘莉王
6.0
強さはブラックアフリカンを相手にしても決して見劣りしない。彼はいつでも海外で出来るレベルだと思うのだが、そろそろ欧州クラブに行ってみないのだろうか。攻撃的に出て行っても存在感を示した。ただ、スピードでの対応は中澤同様しょうがないことだろうか。

RB 駒野友一
5.5
オーバーラップが盛んに見られた。クロスもよく中を見て考えてあげてはいたが、精度はいつも通り。

LB 長友佑都
7.5
PK献上したのはいい経験にしてもらいたい。これで取られるなら、それ以外の方法でマークすればいい。そういった国際レベルを感じて成長すれば何の問題も無い。それよりも、メンタルを強く保ち、後半の日本の巻き返しに貢献した底力を大きく評価したい。ドリブル突破にパス、調子に乗ったシュートと、自らのミスを帳消しにして余りある積極性は代表スタメンとしての存在感を大きくアピールした。

DH 長谷部誠
5.5
幅広い動いて、攻撃をサポートしたが、失点のきっかけとなる判断ミスも見られた。パスミスも多く、やや物足りなさも。

DH 遠藤保仁
5.5
冷静なパスの散らしでチームにリズムを与えたが、狙い過ぎのパスとスピードの遅過ぎるパスでカットされるシーンも目に付いた。

OH 中村俊輔
6.0
PK献上につながるボール逸を見せるも、積極的で本田を髣髴とさせるシュートで存在感を披露。正確なパスで決定的なシーンを何度も生み出した。やはり、本田の存在は俊輔にとっていい影響がある。ただ、無念の本田との交代。本調子ではないにしても、この交代は、ファンにとって気分のいいものではない。

OH 中村憲剛
7.0
俊輔からのスルーパスを受け決定的なシーンを迎えるが痛恨の力み過ぎ・・・・。あれを決められないのが日本の力であり、Jの力である。だから、欧州で点を取っている選手をこのポジションで抜擢しなければならない。しかし、後半、それを巻き返す反撃の狼煙となったゴール。崩してなくても決める。シュートの意識とシュートの精度とパワー。これがあればゴールは生まれる。オランダにやられて悔しかったことを晴らしてくれるナイスゴールだった。

CF 前田遼一
6.0
強さとポジショニングの妙でボールを引き出し、チームの押し上げに貢献。裏への抜け出しでもチャンスを迎えたが、久々の代表での気合からか、決定力は乏しく。

CF 岡崎慎司
7.0
2トップとはいえ、縦の関係性も伺えるし、実態は4-2-3-1のトップ下、セカンドトップとも言い換えられるが、そこで幅広く動いた。チャンスでの判断力不足は実力だし、しょうがあるまい。しかし、こちらもチームの流れに乗って、稲本のクロスをバックヘッドで流して、見事な同点ゴールを決めた。この決定力と動き出しはガーナレベルでも通じたというのは大きく評価したい。

DH 稲本潤一
8.5文句無しのヒーローであり、マンオブザマッチ。途中出場でゲームの流れを大きく動かすアシストと自らの決勝ゴール。相手の中盤が空いてきた所を上手くついて攻撃に関与し、チームを貴重な勝利へと導いた。やはり、持っている。そして、まだ終わってもいない。欧州を渡り歩いた苦労人の底力は岡田の脳裏に焼きついた事だけは間違いない。



CF 玉田圭司
7.5
途中出場からの豪快なゴール。正確で強烈なシュートはFWが最もチームに力を与える瞬間だろう。ここから怒涛のゴールラッシュとなった。ゴール前にはフリーな味方がいたが、それを自ら打つというのはリスクも負った勇気ある積極性。ドイツではブラジルからもゴールを奪った男の底はまだまだ奥深いのかもしれない。

OH 本田圭佑
6.0
俊輔に代わっての登場。右サイドでは窮屈そうな印象ではあったがパス&ゴーで積極性は見せた。ポジショニングもよく、ゴールが欲しいという意識は強くみられたが、味方のシュート意欲の前におこぼれは頂けず。ちなみに、俊輔が抜けた後に、彼がゴールを決めて勝利していたら、世代交代が行われたかもしれない。そのぐらい、俊輔ファンはハラハラさせられたのであった(苦笑)

CF 興梠慎三
5.5
この試合でも埋没。個性をチームの力に還元できていない。チャンスメイクより自らが!というシーンをもう少し見せてもらいたい。

DH 阿部勇樹
評価無

監督 岡田武史
6.5
本気のゲームは前半だけだったかもしれない。後半は明らかにリードしたガーナの動きは重くなった。それでも、交代策がずばり的中。運を持つ監督は交代でゲームが変わる。それが運だけなのか、ゲームを読んだ手だったのか、選手のメンタルコントロールに長けていたのかはわからない。それでも、大逆転させた手腕は、戦術云々の前に監督として必要な能力の一つ。そこは評価したい。一方、崩されるも何も、相手との1対1で簡単にやられたシーンは、いかにそういったシーンを作らせないかが肝心。ボランチ、サイドも含めたケアをもっと突き詰めていく必要がある。

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Last updated  Sep 10, 2009 11:47:15 AM
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