テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:J1
共に勝点3を是が非でも奪い取らなければならない相手。勝てば、勝点3をプラスすると同時に相手が勝点3を失うという意味がある。実に、勝点6を争っているとも言える重要なゲームになった。 モンテは組織的な守備でジェフの攻撃を抑えた。ジェフは坂本のパスミスが目立ち、そこをつく宮沢が攻撃でいい面を魅せてくれた。そして、26分。 右サイドボールをつなぎ、中央の宮沢がスルーパス。ペナ右側を抜け出した長谷川悠がきっちり決めてゴォール!!! 長谷川 悠!!! 今季 10ゴール!!! エースのゴールで先制したモンテ♪ ジェフは巻が幅広く動き過ぎた事で前線での起点になれず。一方、長谷川悠はしっかりボールを収めるかファールを受けてくれるシーンが良く見られるなど、チーム状況を示す対照的な印象。 前半はリードして折り返したモンテだが、ジェフは後半の入り方が明らかに前半と違った。 江尻監督の檄に応えたのか、プレッシングがきつくなり、ジェフがペースを掴む。更に、ネット・バイアーノを投入して、4-2-2-2にシステムチェンジ。ツインタワーの効果は71分に現れた。 CKからのボールを福元、巻とヘディングでつないで最後はミシェウがヘディングで押し込んで、同点・・・。 そう簡単には勝てないのか・・・ と思わせられたが、モンテに歓喜が♪ 江尻監督は、同点に追いついた勢いをもって更に攻撃的にする為にシステムチェンジ。右SB和田を前にあげた3-4-1-2。 この3バックにより生じたスペースをモンテが見事に突いた。 深井の裏の右サイドを完全に抜け出したのは宮崎だったか。中央のディフェンスも崩れた中で古橋へ正確なセンタリング。これを古橋がくるっと回ってシュート!! これは岡本のファインセーブに合うも、北村が詰めて、ゴォォール!!! モンテ勝ち越しゴール!!! たった3分での出来事。 江尻監督のホームの勢いも合わせたシステムチェンジは理解も出来るが、モンテのサイドを徹底して突くサッカーに対して3バックという采配はリスクが大き過ぎたのではないだろうか。 モンテ小林監督は古橋を下げて、石川を左SHに投入し、北村を右SHに移した。そして、宮崎をトップ下に据えた4-4-1-1という守備的ながらもカウンターで相手に脅威を与えられる采配。この結果、決定的なチャンスを宮崎が生み出したが、惜しくもゴールにはならず。 試合終盤には、江尻監督は、新居も入れた3-3-1-3でロングボールを送り続けたが、ゴールは生まれず試合終了。 モンテディオは見事、勝点3をゲット!!! これで、ようやく連敗もストップ♪ 柏と大分のもう一つの残留争いの正念場となった一戦はスコアレス。 この結果、モンテは柏に勝点3差をつけた。 残り7試合。決して予断を許さない状況ではあるが、この勝利で相手にかけられたプレッシャーは大きいだろう。 次戦は降格濃厚になってきた大分。 きっちりホームで勝利して勝点6の意味を持つ勝利を掴んでもらいたい。 最後に、久々復帰のCB西河に一言。もう少し落ち着いたクリアを御願いしたい。ヘディングは強いのは良い事なのだが、あそこまでクリアミスが多いと冷や冷やだからね、こっちは。 ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 26, 2009 09:35:05 PM
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