テーマ:サッカーあれこれ(20125)
カテゴリ:日本代表
昨夜おこなわれたアジア杯予選。
相手が相手とはいえ、TV放映が無いというのは、がっかり。 前半1点、後半3点を奪い、4-0で快勝の様にも思えるが、岡田も犬養会長も納得はいっていないようだ。 理由は前半の決定機を何度も逸した事だという。 相手が香港だという事を考えればやはり、決めるべきところは決めて欲しいとは思う。 ただ、相手のレベルが高くなるとゴールから離れる選手が多い中、急な成長を求めた所で能力が格段に上昇する事も無いだろうと思えてしまう。 セリエAで得点を増やしている森本以外にワールドクラスの選手は見当たらない。 クラブでも代表でもゴールを量産し、ガーナ戦でもゴールをあげた岡崎もアジアレベルでは十分に活躍は出来るが、豪州や韓国レベルからゴールを奪えるのかと、その能力にはいまだ疑問符がつく。成長株ではあるので、今後も更なる飛躍を望むしかないのだが。 能力だけであれば、玉田の方が一瞬のファンタジーも持ち、世界を驚かせてくれそうだが、ゴール数自体は多くなく信頼には欠く。 大久保は神戸で中盤でプレーしてから貪欲にゴールを狙う姿勢が無くなった。本人のコラムでも、最近は周りが見えすぎてついパスを選択する場面も多いのは注意しないといけないと書いていたので、今後それがプレーに影響してくれば元の彼が見られるかもしれないが、それもこれからという部分である。 本戦で呼ぶFWの人数は4~5人となるだろう。 岡崎、森本、大久保。 この3人はほぼ決定的か。 これに続くのが、 玉田、寿人、興梠、前田 という序列だろう。 前田はJリーグ得点ランキングトップを突き進み、日本人としては岡崎と寿人もそれに続く。 ただ、今季のゴール数だけが必ずしも選出に影響する訳ではなく、来季頭の爆発によってはこの序列は十分覆る。 また、大久保や岡崎、興梠は中盤サイドでの起用もあるだろうし、タイプ的な側面も考えての選出にもなるだろう。 しかし、森本以外に抜きん出た選手がいないのは残念なところ。世界を驚かす事に何よりも必要な事は、やはりワールドクラスのストライカーだけだと思えてしまう。 そんな選手がいないのだから、ベスト4はかなわない。いや決勝T進出も危ういだろうか。 結局、今の日本の実力はワールドカップに出るだけという所で落ち着いたままに感じてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日本代表] カテゴリの最新記事
|
|