テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:Club Wcup
開幕戦は、開催国UAE王者のアルアハリとオセアニア王者オークランドシティの対戦。 バーレーンを封印して見事W杯出場を果たしたニュージーランドだったが、その代表の中心選手ビセリッチを守備の要におくオークランドシティが高さと粘り強い守備を披露してくれた。 アルアハリは、元ガンバのバレーを軸に攻め立てるも、元々器用とは言えない彼の力では単独でのチャンスメイクは不可能だった。エジプト代表のホスニも出来は悪く・・・。交代で入ったイラン代表のマダンチも打開するまでは至らず。 ましてや、4バック+2ボランチがしっかりと対応するオークランドシティの分厚い守備組織を前にスピードを活かすスペースも限られ、アルアハリに決定的なチャンスは少なかった。 開催国としては不本意、いや不甲斐無い最下位確定に終わってしまった。 国内でも決して好調とは言えず、監督も交代したばかりと、準備不足の感は否めず。 一方、オセアニア王者として初の準々決勝進出を果たしたオークランドシティは素晴らしい戦いぶりを魅せてくれた。 セミプロのチームというが、バルサを模倣したサッカーは、サイドバックを高くワイドに開かせ展開するサッカーはなかなか興味深かった。 特に目立ったのはDFリーダーでニュージーランド代表でもあるビセリッチ。コンビを組むアールマンも粘り強い守備で目立っていた。また、右サイドバックのクームスは、後半値千金の左足ミドルシュートを突き刺した。 攻撃陣では、左ウイングのディッキンソンが目立った。力強いドリブルが武器だが、テクニックが無い訳ではない。守備にも貢献しつつ、攻撃では激しく前に出て行って攻撃に絡み、前半終了間際には先制ゴールをゲット♪そのゴールをアシストしたのが右ウイングのヘイン。緩急を使い分けた縦の突破で先制点を含め、何度も好クロスを送って数少ないチャンスを作り出し、オークランドシティのチーム全体に自信を植え付けさせた。俺の中では彼がMVP。 次は、北中米王者のアトランテとの対戦。FKを蹴るGKがいるというだけで心躍るメキシコのクラブ。テクニックに長け、スタミナにも優れる彼らに何処まで通用するのか。楽しみにしたい。 ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 10, 2009 11:05:24 AM
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