テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:Club Wcup
南米王者エストゥディアンテスとアフリカ王者TPマゼンベを下して準決勝に駒を進めたアジア王者ポハン・スティーラーズの一戦。 結果は、2-1で順当に南米王者が勝利した。 しかし、エストゥディアンテスにはそこまでの強さは感じられなかった。1点差という面もあげられるが、先制点もラッキーな印象の強いFK。2点目はキーパーチャージっぽいシーンからのリフレクト。いずれも南米王者の力を見せ付けてのゴールではなかった。勿論、いい時間帯はかなりあったし、久々に観るベロンのスペシャルなパスは素晴らしい輝きを放っていた。それでも、ボカやサンパウロなどのクラブと比べると戦力的にも見劣りする印象は拭えない。 一方、ポハンは後半頭に攻勢を仕掛け、南米王者から良い形でゴールを奪い取るのではないかと期待感をもたせた時は良かった。可能性は浦和やガンバよりもあったのではないかと思ったぐらい。しかし、退場者を立て続けに出してしまった。 しかも、3人も・・・w 元々、このゲーム、ポハンは前半からファールが多かった。その時点で修正を効かせられなかった事も理由の一つだろうが、南米王者のテクニックを前にファール覚悟で止めざるを得ない状況に陥った力の差という見方もあるだろう。GKの一発退場も、軽率という見方も出来るが、止むを得ずという部分もあった。あのシーン、何故岡山が当りにいけなかったのか。言葉の壁があったのかもしれないし、GKがやや感情的になってしまった判断だったのかわからないが、いずれにせよ、交代枠を使い切った状態でのGKの退場ほどつらい状況は無い。 もう白旗をふるしかないといった所だろう。 実際、この後8人しかいない状況下で、エースのデニウソンがGKを務めたら、もう勝てるはずがない。デニウソンは明らかなオフサイドポジションでのゴールが認められ、準々決勝に続けて今大会3ゴール目をあげて結果こそ残したが、彼が前線にいれば例え8人でも、何かが起き得たかもしれない。魔術師ファリアスも諦めた上でのGK起用だったのだろうか。 まぁ、デニウソンのGKとしてのプレーは全く違和感がないどころか、タイミングのいい飛び出しでのセービングなど、驚くほど無難にこなしていたから、純粋に力で選ばれたのかもしれないが・・・(苦笑) ポハンは8人になった後も、半ばやけになったのか更にレッドやイエローを取られてもおかしくないファールを頻発させた。 だからといって、ポハンのサッカーが中国のカンフーサッカーと同様な訳ではない。過去3度もアジア王者に輝いた実績を忘れてはならない。 そう言えば、主審はイタリア人。日韓W杯のお返しだったりしてw それと触れなければならない、岡山一成。 出番があって良かった。というか、これでカズ、岩本、浦和、ガンバに次いで日本人選手は常に参加しているという事に。 とにかくネタが豊富だったこの一戦。 見事、仕事の疲れを癒してくれたよ♪ ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 17, 2009 12:16:18 AM
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