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テーマ:最近観た映画。(40129)
カテゴリ:映画鑑賞録
やはり、こう言う重い、実際に行われた、戦争に対して、サザンの曲をエンドロールに流すのは、激しく違和感を感じたり… 結局は、歌謡曲なんですよね、同じ「蛍」ってタイトルの曲でも、鬼束ちひろが歌った、映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」で流れた、「蛍」とは、雲泥の差と感じるのです。
http://www.youtube.com/watch?v=tp5J0c3Vnck この悲壮感が漂う曲が、同じ、太平洋戦争を取り扱った映画なのに、こちらが、胸を打ち、エンドロールにとても相応しい曲だと感じるのでした。 勿論、別に、サザンのアンチでは無いですが、正直、この映画に使うべきミュージシャンでは無いですね。 http://www.youtube.com/watch?v=6G1OHLyMY7U&feature=youtu.be 「永遠の0」の Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0#.E4.B8.BB.E9.A1.8C.E6.AD.8C 原作は販売部数、「ワンピース」に次いで、二位とは… 「ワンピース」ってのが違和感が有りまくりですが。 300万部、って、相当な販売部数ですな。 よく、原作派は「映画は原作を超えていない云々」書き込みが散見されますが、Yahoo!のユーザーレビューとかで。しかし、「活字」と「映像」を同列に扱うのは、ナンセンスで有り、これはこれで、「映像」一つの映画作品として、個人的には、なかなか良く出来た作品だと感じました。 冒頭はちょっと、掴みが弱いと言うか… 原作未読派には、置いてけぼりな感は否めません。ううん?祖父が二人?えっと?と、自分みたいな、頭が弱い子には、説明調じゃないと分からない箇所だったりします。 まぁ、敢えてこう言う、突き放し感も良いですが。 この映画の概要にも書かれていますが、「海軍航空隊一の臆病者」と言われていた、祖父の足跡を孫である、岡田准一が辿る形で物語が進行していきます。途中に回想シーンがインサートされますが、その演出に対しては、違和感無く、スムースに交錯しています。この辺は、巧い演出だと感じました。 で、CG担当の「白組」の技術力が今回も凄いです。 空母赤城のシーン。 http://www.youtube.com/watch?v=IzSZIdUSr7Y http://www.youtube.com/watch?v=RYa8NPbqcbY このシーンに限らず、様々な箇所で、見事な、CG(と、実写とを区別するのは憚られますが)を再現した白組は流石な実力集団でした。 で、肝心の「泣けるか?泣けないか?」でしたが、自分は「泣けました」思いっ切り、泣けました。上映中は、ほろほろと頬を伝う涙が。とある、箇所から、涙腺決壊に入り、まー大概の人は、彼処は流石に泣くでしょ、ってシーンですが。 なので、万人にお勧め出来る映画だと感じました。 主役の岡田准一の存在感も大きいです。 と、此処で、Yahoo!のユーザーレビューを。 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id346152/ 此処にも書かれていますが、兎に角、原作派、未読派、左右、どちらも、取り敢えず、映画「永遠の0」を観てから判断して欲しいです。 某宮崎駿監督みたいに、観る前から、ケチを付けるのは、正直如何な物かと思います。 アンタだって、零戦開発者のアニメ映画を製作したじゃないかと。 お正月に暇だなーと感じる人は、是非是非、この映画を観て、久し振りの「感動」とやらを味わうのも宜しいかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年01月01日 22時55分04秒
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