ムラタイノベーターカップ 小学生囲碁九路盤大会
(株)村田製作所さんが主催の大会に観戦に行って来ました。観戦者にまでお弁当を出して下さってありがたい事この上ありませんでした。m( _ _)m大会はA,Bの2組に分けて、午前は各組で五回戦スイス方式で予選を行います。昼食や会社見学を挟んで午後は各組の優勝者による決勝戦。どの対局も棋力に関係なく、互先で三局のうち勝ち越した方が勝ちです。うちからはAKTくんが参加。REIくんは小学校のPTA主催行事の為欠席。NNI先生とIZK先生の教室からもたくさん参加していました。AKTくんは二回戦で優勝候補のSAIくんと当たってあえなく撃沈。それでもその後は全勝したので、最後は敢闘賞をいただきました。対局の合間には、フリースペースで好きなだけ対局してもいいようになっていて、次の対局待ちの子供達がラク盤で打っていたり、藤原克也六段やアマ強豪のTNKさんが子供達と打っておられました。藤原先生は、子供に上手に良い手を導いたり、気分よく打たせるように工夫しておられるように感じましたし、TNKさんは、真剣に打つ事で、碁に対する真摯さを見せようとしておられたように感じました。あと、いつも同じ場所で打っている二人組の女の子がいて、すごく楽しそうにやってたのが微笑ましかったです。予選終了後は上の食堂に上がって昼食。AKTくんはなんでも食べるというわけではないので、私のお弁当のおかずで食べられそうなものと、AKTくんのお弁当で食べられないものを交換しました。昼食後は村田製作所の開発した自転車に乗るロボット「ムラタセイサク君」のデモンストレーション。二足歩行ロボットのアシモくんを見ただけでも衝撃だったのに、このムラタセイサク君ときたら自転車に乗って、しかもバックまでします。技術者の皆様には敬服いたします。子供よりも私の方が興奮したかもしれません。その後、社内見学。私、実は会社勤めをしたことがないので、いわゆるオフィスという場所はドキドキします。エレベーターに乗っている時「これはシンドラー社ですか」というNNI先生の問いに、「違いますが実はこの社屋には四社のエレベーターが入っています」とのこと。部品メーカーとしてはいろいろな兼ね合いがあって、気を使うそうです。その後大ホールに入って、決勝を皆で観戦。棋譜をパソコンでつけて、そのパソコン画面が舞台上の大スクリーンにうつしだされる仕掛け。すごい本格的です。予想では乙訓のSAIくんと大山崎のNSMくんの決勝になるかと思われましたが、藤田塾のNKAくんがNSMくんに勝ち決勝へ。なんのかんのいって、最大手(藤田塾)は締める所は締めてくるなあと思いました。しかし決勝はSAIくんが二連勝という結果になりました。その時点で私は仕事があるので帰りましたが、その後TNKさんによる解説や表彰式があったようです。でも、後から出たはずのNGH先生の方がなぜ先に店に着いていたのかは謎です。村田製作所の皆様には、休日出勤で、しかも社屋使用やムラタセイサク君使用、昼食の手配、大会の手配などにはいろいろな手続きとか手間があったでしょうに、気持ちよく過ごせるようにいろいろ気を使っていただいて、本当にありがたいことだと思いました。お礼に何か製品買います、と言っても素人の手に負える製品ではなさそうなので、お金たまったら株買います。多分10年以上先の話になると思いますが。写真はムラタセイサク君。それにしても後ろのお姉さんの立ち姿がモデルっぽいですね。