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碁会所日報

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2006年09月の記事

全26件 (26件中 1-26件目)

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いただきもの多数。ありがとうございます。

　MZNさんからは、「本棚を整理していたので」と「碁経衆妙」「玄玄碁経」「発陽論」「官子譜」をいただきました。ひやー、超お値打ちものをありがとうございます。　ODAさんからは自宅の山でとれた栗をいただきました。「二番栗なんだけれど」と謙遜しておられましたが、まだ頭の部分がツンツンしている新鮮なものをたくさんいただきました。ありがとうございます。　本は早速FJWさんが「碁経衆妙」と「官子譜」を借りて行かれました。栗はとりあえず虫の活動をとめるために軽くゆでました。　それでもこういう時にうちのことをふと頭に浮かべて下さって、持って来ていただくのは本当にありがたいことです。

2006年09月30日
んんん？今日の探偵ナイトスクープに出ていたのは確か

大阪の子供囲碁業界ではかなり強い女の子ではないだろうか？ジェニーちゃんの靴をなめるとものすごく不味いという話で、靴をなめてましたが、さて。その子だったら、将来もしプロ棋士になったら、爆笑小ネタ集のDVDが出た時に収録してもらえるかな？素人時代に「世界最速の高速指回しができる男」として登場した、後のなかやまきんに君のように。

2006年09月29日
京都市のごみ袋有料化が間近になり

　１０月１日から、京都市も有料の指定ごみ袋を使ってごみを出さないと回収してもらえないことになりました。それにむけて各家庭に１セット無料配布されるのですが、月曜日から始まるというのに、まだ配ってもらっていない所もたくさんあるようです。特にマンションなどが遅れているようす。清掃局の推進課に電話しても、同様の苦情が殺到しているのか、ぜんぜん繋がらないという話。　配布は業者に委託しているそうですが、その業者にすら回ってきていない現状もあるとのこと。なんかバタバタしている現場の様子が見えるようです。京都市内は、他の所よりも町内会組織がきっちりしているから、それを利用して、各町内に回して配ってもらったら、とりこぼしはかなり少なかったのではないかと思われます。町内会長は市政協力委員も兼任しますから、頼んでも別にさしつかえはなかったはずです。現在町内会長をやっている母も、配布の仕事は回って来る覚悟はしていたらしいですし。　反対意見が多い中で見切り発車で始まったような制度ですが、昔から、京都の人はごみの捨て方に無頓着すぎると不満を抱いていた私にとっては、ごみの捨て方について考えてもらえるいい機会だと思っています。ついでに来年からプラスチックごみも分別回収が始まるらしく、これがリサイクルに回されるとしたら、とてもうれしい事だと思いました。ついでに、企業に対して、包装資材の割合に応じて、処理費を負担させてくれる法律ができたらもっとうれしいです。そうしたら、もっともっと無駄な包装がなくなると思います。

2006年09月29日
映画「手紙」

　姪が試写会に当たったのですが、行けないので代わりに行ってきました。ということで、午前：午後に習い事→試写会→ジムで筋トレのクワトロヘッダーとなりました。　なんかすごい泣かせようとする話でした。周囲からもすすり泣きの声がいっぱい聞こえていました。私も不覚にも泣きかけました。書き方は変ですが、いい映画でした。沢尻エリカファンでないのならば、正規料金では不満が残るかもしれませんが、レイトショー料金ならなんとか許容範囲内でしょうか。　エンドロールで、製作のトップに「宇野康秀」の名前を見て、こういう人情的なものをやろうとしているのを見ていると、この経営者は「ほんまもん」なのか、「とんでもない食わせ者」なのか、なんかわけがわからなくなりました。

2006年09月28日
新しい仲間が増えました。

　子供囲碁教室にメンバーが一人増えました。家でおじいちゃんと打ってもらえるようなので、まずはおじいちゃん越えをめざしてほしいですね。　AKTくんは先週からバスに乗って一人で来るようになりました。先週は到着をお母さんに知らせなかったので少し注意を受けたようですが、今週はちゃんと連絡できたようです。最近、子供をめぐる危険な事件も続発していて、保護者の方も少し不安な部分もあるかもしれませんが、こんな風に自分でバスや電車を使って一人で出かける、というのは経験を増やすという意味で大切な事だと思います。交通機関のしくみ、地理の把握、時間や距離の読みなど、いろいろ勉強できます。　また、こういう事もあります。私は小学生の時に、バスに乗ってスイミングの夏期講習に行っていたのですが、そのスイミングスクールに併設している駄菓子屋でお菓子を買いすぎて、バス代が少し足りなくなってしまいました。結局、そのお金で家に電話をかけて迎えに来てもらったのですが、こういう時は、スイミングの事務の人に事情を話してお金を借りるとかしたらいいよ、と言われました。こうした突発的なアクシデントへの対処も少しずつ学べることでしょう。（というよりは、この場合、計画的にお金を使いなさい、ということを学ぶべきでしょう）

2006年09月27日
前回リーグ処理

　掲示されている対局表があまりにも大きいので、頃合をみはからって、小さく作り直した結果を貼ることにしています。今日はそれを作っていましたが、今回は対局表そのものをひと回り小さくしたので、次回からは前回分を貼りっぱなしにしておいてもじゃまにはならなさそうです。これで次から仕事が一つ減りました。　畑から撤収した紫蘇を使って、紫蘇と紫蘇の実の醤油づけを作るのに、徹夜で紫蘇の実をむしっていました。眠かったです。もう来年からは紫蘇は一本でいいや。

2006年09月26日
新期リーグ初回集計

　前回の処理も終わり切っていないというのに、とりあえず集計してみました。新しいリーグが始まってからわずか三日しか経っていないというのに、６９局も消化されています。皆急ぎ過ぎ。　近所のおもちゃ屋さんが閉店してもうずいぶん経ちますが、本店だったところは郵便局になります。もう大分できてきました。開局すれば歩いて５０mちょっとの距離になるので大変便利です。おもちゃ屋さんも向側で、閉店後もほそぼそと駄菓子屋として営業は続けておられましたが、この度、その場所も売れて、引き払わなくてはならないそうです。それで店の備品を無料で開放しておられました。うちはプリントゴッコ関連の備品、それと本体！！、フィギュアを陳列するのにいいケース２つばかりをいただいてきました。親子２代で通った人も多い中、非常に寂しいかぎりですが、近所の別の場所で、駄菓子屋さんの営業は続けられるということです。

2006年09月25日
韓国語能力試験

　午前なら仕事を休まずにすんだのですがねえ・・午後２時開始で５時４０分終了の長丁場の試験です。今までは１級から６級までの各級で試験がありましたが、今回から初級、中級、上級の３ランクになって、初級を合格した人の中で下半分は１級、上半分は２級、みたいな認定の仕方になります。私はすでに３級をとっているので、今年は中級の高得点をとって４級に合格しないといけないのですが、予想に反して、解きやすかったなという印象。４００字以上６００字以内の韓作文があるのも私にとっては追い風。「なりたい職業について書け」というお題なので、「なりたいも何も今実際に仕事してるし。」という人が多かったようです。私もそのひとりなので、とりあえず、お金があったら作りたい店「スープカフェ」について書きました。他にやりたい商売で、「哲学バー」と「猫バー」と「マッスル居酒屋」のネタもあったのですが、採点者であろう韓国人に話が通りやすいものを選びました。　読解試験の問題で碁の話が出ました。黒石と白石は色による錯覚現象が生じて、大きさが変わって見えるので、盤上で同じ大きさに見えるように、黒が0.2mm大きく作ってあるとかいう話でした。badugという単語、受験者で覚えている人は少ない方でしょう。覚えていても、石がどのこの言われてもさっぱりわからないでしょう。１問だけですがラッキーでした。　しかしマークシートを専用サインペンでマークさせるのだけは毎年勘弁してくれないかと思う。間違えたら紙換えてもらって最初から塗り直すのは辛いです。　

2006年09月24日
オーナー、碁を再開す

　ここのオーナーである私の母は、全く碁を知らないというわけではありません。いちおう、ルールくらいは把握しているのです。（ただし着手禁止点がまだやや怪しい）開業前に、個人指導で習いに行っていたりして、何人かの先生に習っているのですが、その教授陣たるや、聞けば京都では名の通った人ばかり。時間の都合で結局、お稽古は頓挫してしまったのですが、長い間、木曜日の夜にやっている講座を探し続けていたようで、この度めでたく希望の時間帯に初心者用の講座ができたので、この間早速行って来たようです。この教室の講師の先生も、これまた有名なお方です。　さて、やる気になっているので、下の店が閉まってからの時間、少し私も勉強の手伝いをすることにしました。といっても詰め碁を一緒に解いているだけですが、なかなか熱意があって、教える側には嬉しい生徒です。でも、嫌にならないようにゆるーく教えています。今日は隅の６目の死活、ダメが詰まっている時と一個空いている時の話をしましたが、手ごたえのある様子。明日もう一度復讐したら、次からのがちょっと難しい。できるかしら。というか、できるように導けるでしょうか。教える事は、教える側の限界を試されるという事でもあります。

2006年09月23日
リーグも明日で締切り

　今回の２７人はあまりにも多過ぎた・・・次もこれくらい人数がふくれるのならば、自分自身のエントリーは遠慮しておいて、その分、参加者にもっと早く情報が伝わるようにした方がいいと思う。私自身のリーグの対局をこなせば、その分、その日に予定していた仕事がダイレクトに後回しになる。こんな時に「私の場合は遊びに来ているわけじゃないんだな」という事を実感する。いちおう家庭持ちなので、毎日残って仕事するわけにもいかないのだ。　とはいえ、明日が今期リーグの締切り。木曜日の定休をはさんで、金曜日から新しいリーグを始めるには、明日の夜か、休日出勤のどちらかを選ばないといけない。まぁ、始まりがあれば終わりも当然あるのだから、その処理をするのも仕方ないか。　助言無用カードその後。使用する人は現在のところいませんが、存在そのものが利かしとなっているようです。それだけでも作ったかいはあったと思います。

2006年09月19日
乳児をひきつける怪しい魅力

　またまたSKMさんのお孫さん、しおちゃんの登場です。SKMさんの帰省につきあって、８時間も車の中にいたそうですが、特にぐずりもしなかったそうで、誠に胆のすわった子供です。さて、SKMさんが忘れた眼鏡を取りに来られるついでに、しおちゃんをだっこしてやって来られました。（なんせ九月いっぱいまでは店まで徒歩五分ですから）　人見知りもしないかわりに、だっこしようと手をのばしても来てくれないしおちゃんですが、なぜかIMMさんだけは別格。私がしおちゃんをだっこする時は半分ひっぺがすようにだっこするのですが、IMMさんが手をのばせば自ら移動し、その後、実のおじいちゃんであるSKMさんが手をのばしても、戻りません。とにかくめちゃくちゃ気に入られています。「これはすごい」とうなっていると、IMMさんも、「どうしたわけか子供に好かれる」と言っておられました。なにか怪しい光線でも発しているのでしょうか。

2006年09月18日
「助言無用カード」を作りました

　助言に関する不満はこの場でも何度も出していたのですが、この度、それに関しては、「助言無用カード」なる立て札を作る事にしました。　この判断に至るまでは少し時間を置きました。最初は、日頃からよく助言（というか口出し）をしている人に直接言うかとも思ったのですが、私がことさらに助言行為を嫌っているから、神経質に騒ぎ立てているだけの可能性も考えられました。そこで、一週間程、営業時間中の店内をビデオに撮影し、後から全部見直す、という事をしました。（泪姉さんじゃあるまいし）　レンズというものを一度通す事によって、ある程度他人の視点になることができます。その上で判断してこれはひどい、と思えば、最初に思ったように個人にアプローチし、そうでなければ、別の方法を考えることにしました。　で、一週間分見ていたのですが、その結果、どうも闇雲に助言しているわけでもなく、できる限りがまんしていること、また対局中に助言している時は、対局者本人が助言を求めている事も多く、第三者としては許容範囲のものではないか、と判断しました。　とはいえ、いつも助言してもらっているのが癖になっている人の場合、「この対局は自分で打ちたい」と思った場合の意思表示は難しいと思います。受付としては、一局一局「これは助言してもらってもいいのか、どうか」と確認するわけにもいきません。　以前から、特にリーグ中の「口出し無用」の立て札というものがありました。数が少ないのと、少し汚れてきていたということもあって、最近ではその存在がほとんど忘れられていたものです。それを今回、きれいに作り直し、必要な人は盤の横にたてておいて下さい、ということにしました。それを立てているのにも関わらず助言があるとすれば、こちらでも注意を促す事もできますので。　助言に関してはしばらくこのような措置を取る事にいたしました。また、自分で考えていた程に現状もひどいものではないようです。カメラというフィルターを通して見れば、私が個人的に話をしようとしていた方には必要以上に厳しい目で見ていたようです。後からちゃんと謝ろうと思います。　まだまだこの措置に関しましては不満な方もおられるかもしれませんが、心情的な部分も考えあわせて、私としてはこれがいっぱいいっぱいです。ごめんなさい。

2006年09月17日
新喜劇ボンバー！

　今日は早く出て、なんば花月まで「新喜劇ボンバー！６」を見に行きました。すでにスポーツ新聞やネットのニュースで知っている人も多いのですが、なかやまきんに君は１０月以降からは筋肉留学のために渡米します。「なかやまきんに君」は留学したけど、「キャプテンボンバー」は日本に滞在しますよー、とかいう設定で、もう一つのキャラクター「キャプテン・ボンバー」を公然と営業させるための作戦か？という人もたくさんいたのですが、どうやらそういうわけではなくて、本気で、フィットネス発祥の地ロスで、筋肉を鍛え上げるつもりのようです。　事実上最後の座長公演ということもあって、ほぼ満席、本人も時々目頭をおさえ、客席にも目頭を押さえる人の多い、変な空気の場でしたが、最後ということもあって、ものすごく一生懸命だったと思います。舞台の話も６回でちゃんと完結する、というかループするような作りになっていて、公演全体としては、若手全員で、座長としてはもひとつ頼りないきんに君を盛り上げながら一緒に作り上げてるような雰囲気や、ベテラン不在のためにみなのびのびやっているところとか、あったかい公演でした。　多分、プロのボディビルダーになるつもりだと思うのですが、最初は「マグマ中山」というリングネームというかマッスルネームというかそれから始めて、少し筋肉がついたら「マグマブラッド中山」、最終的な到達点に達したら「マックスマグマ中山」と、改名をし、その時ようやく帰国するのだそうです。　筋肉芸人の中でも、一つ一つの筋肉のカットまで意識して「見せる事」を追究した体づくりには本当に感心していましたが、日本では芸人をしながらのトレーニングには、もはや限界はあっただろうし、最大の名誉であった芸能人スポーツNO1の座も、筋肉を鍛えるにはもはや枷となっていただろうし（本人がつけたい筋肉をつけると多分敏捷性が失われてしまうので）、芸人としてはもう伸びしろもあまり見込めないだろうし（伸びればどこにでもいる芸人になってしまうし）、ここらが「落とし頃」と見たのかもしれません。　アドリブでの素早い返しが苦手だったきんに君、自分で計算したトレーニングによって作られた肉体を、自分で計算したポージングに忠実に見せていくボディビルダーの方が、実は性格に合っているかもしれません。吉本興業をやめるわけではないということなので、今後はジミー大西や野沢直子などの海外枠の扱いということになるのでしょう。　しかし、冷静に考えるとこの男、アホやな。でもそんなところが好きでした。

2006年09月15日
今回は仕事が早いのよ

　新宮さまの名前よりも何よりも、なかやまきんに君の筋肉留学のニュースがショックな今日一日です。　さて、先月の碁会所通信をかなり遅く出してしまったので、今回は猛省して、早めに仕上げました。今日印刷して明日出す予定です。内容は表：有段者大会の結果、リーグ中間発表、次回リーグの案内、囲碁教室日程、得点王裏：「助言無用カード」のご案内、新大宮商店街ウォッチング、次回リーグ詳細早いのはいいけど、その分、来月の碁会所通信のネタに困りそうな予感がします。なんのかんの言って、毎月出し続けて五年くらいにはなるので、自分でもよくやるなぁと思います。

2006年09月12日
しおちゃん参上！

　SKMさんのお家が改築中です。その間の仮住居として用意されたのが、うちから歩いて５分のところなので、SKMさんも仕事が終わってからご機嫌で歩いて遊びに来られます。仕事が休みの日は、二月に生まれたばかりのお孫さん、しおちゃんのお守を六時くらいまでしておられますが、近いので、だっこして連れてこられます。今まで私は会った事がなかったのですが、今日ようやく会う事ができました。噂では、めちゃくちゃおとなしい、しっかりした赤ちゃんということでしたが、確かに本当。大人の人が対局しているのをじーっと見たり、碁石を機嫌よく触ったり。家でも、囲碁のビデオをじーっと見ているのだそうです。　まだまだおじいちゃんが見えなくなるとちょっと泣きそうになっていたりしますが、ちょっとずつ慣れて、うちで楽しく遊べるようになると、子守り中でも一局は打って帰れるかなーとSKMさんも淡い期待を寄せるのでした。

2006年09月11日
着物婦人が受付ける碁会所

　この間ふと思い立って、木綿の単衣を作りました。格子柄なので、帯を変えれば年をとっても着られそうです。でも、着物というものは、着物だけでは着られないもの。襦袢やら何やらいろいろなアイテムがないとどうにもなりません。幸い自宅に小物類と帯はありますが、なぜか襦袢だけが実家に行ってしまっているので、母に着物を見せながら、「こういうのをこの度作ったので、私の襦袢出しといてね」というと、「急にそんなこと言われても出るかいな！」となぜか激怒。しかし、踊りの師匠をやっていた叔母の形見の着物類がたくさんあるらしく、後日全部見てみて、いるものは持って帰りなさい、ということでした。帯も大量にあるらしいので、それはラッキー。母方の祖母らから受け継いだ桐箪笥も一棹いただく約束もとりつけました。　というわけで、もうすぐ、わけもなく着物を着て来る時もありますのでその時はよろしく。

2006年09月10日
休みをとった時に限って

ぜひお会いしたいと思う方が来られる、ということが私にはかなりあります。まぁ、そういうタイミングの悪い星回りなのでしょう。今日は、韓国語塾の輪読会の担当があたっていたので、休みをとりました。あとでmixiのメールを見て、まさみつさんがお見えになっていたことがわかり、大変残念でした。店に車を置いて、直接駅に出向かずに、一度上に上がっていたら、ご挨拶くらいはできたのになあ。本当に残念でした。ちなみに輪読会で読んでいるのはこれ↓一つの恋愛で、男性視点版、女性視点版が出ています。男性視点版は辻仁成。「やはり君か」と思いますね。読んでいるのは女性視点版の韓国語版です。表現がめちゃめちゃねっとりしています。なぜか私の担当部分はちょっと色っぽいシーンが多いですが、人生経験の豊富さで(!)なんとか訳しこなしています。(^^;)

2006年09月09日
石と語らう

　下の店のお客様が、親の遺品整理をしていて見つかったから、と言って、碁石を一組持ってこられました。確かに、碁をしていない人には、扱いに困るものですので、こういうことはうちではしょっちゅうあります。（私の自宅に分不相応なカヤ五寸盤があるのはそういう理由です）　今回いただいた碁石と碁筍は、こういう場合には珍しく、蛤と那智黒のセット。うちで使っているものよりは少し薄いですが、蛤にしては状態がよく、変色や欠けがあまりありません。むしろ黒の方に結構星が入っていました。これは椿油をまぶして解決。碁筍が、木の種類はわからないのですが、木目がきれいに整った軽い白木のものです。　長くどこかにほったらかしになっていたのでしょう。汚れなどを拭きながら、前の持ち主がどんな人だったのかを分析してみました。　まず、石や碁筍の材質から考えて、「質実剛健」という言葉が浮かびました。何度か買い替えていたのなら、他に何セットかあるはずですので、このセットだけがあったと考えられます。で、　ちょっとやってみようかな、と思って道具をそろえる際に、いいものを選ぶ人は多いと思いますが、この人の場合、かといって、いきなり分厚い（つまりものすごく高い）のは選ばない。多分、もっと上手くなったらすごくいいのを買おうとしているのではなかったか、と思われます。また、碁筍の材質は、長年丁寧に磨きこめばすごくいい色になるんじゃないか、そんな素質を秘めています。革製品もそんな経年による色の変化の楽しみがありますから、持ち物も本革製品をよく選ぶ人じゃないかな、と思います。また、革製品を丁寧に使う人、というイメージから、知的な雰囲気のある人、と思いました。　ただ、残念なことに、碁石の状態が妙にいいので、最初に道具を揃えたのはいいけど、途中で頓挫してしまったのではないかと思います。うーん、多分道具を手に入れて、長くて半年くらい。棋力は多分、段には行かなかったいう感じかなぁ。2級から4級くらい。　とまぁ、勝手な想像ではありますが、碁石一つから持ち主を分析してみました。なかなか楽しい作業でした。

2006年09月08日
「敬老の日にフィットネスを！」キャンペーン

　たまたまジムでチラシを見たので、お知らせ。FIA(社団法人日本フィットネス産業協会)（国際自動車連盟の方ではない）に加盟しているフィットネスクラブでは９／１６、１７、１８に、６０歳以上の方を無料ご招待するそうです。どういうところか、ちょっと気になっている人、今すでにフィットネスクラブに行っているけれど、他の所も気になるという方にはいい機会かも。ただし、クラブによって日程などは違うので、お確かめ下さい。　お客様の健康管理まで気づかう店ですなぁ。

2006年09月07日
マウジーさんお休み

マウジーさんはオーナーの三好さんが帰省中につき三日から九日までお休みです。前もって情報を手に入れていた私は、その間禁断症状が出ないように焼き菓子を買いためておきました。グッジョブ！さらに友達からいちじくジャムをもらいました。ヨーグルトにかけるとおいしいです。他の友達には自家製バジルペーストをあげたので、来週はその友達のお手製とろーりプリンがいただけるでしょう。なんかあげたりもらったりの応酬をしています。もらいものといえば、昨日はADCさんから、唐辛子の葉っぱの佃煮をいただきました。ほろ苦いのがおいしいんですよ。今日はSITさんの畑でとれた茄子とししとうをその場にいたお客様にお分けしました。今日は子供囲碁教室はお休み。手が空いたので久しぶりに「囲碁未来」を真面目に読み込みました。タモリ倶楽部の空耳アワーで碁がネタになってました。めちゃめちゃ無理がありました。

2006年09月06日
ヒブンショー

　OBUさんが突然目の前に蜘蛛の巣状のものが出て来て、「これは何だ！！？」とここ数日怯えるあまり、碁の方が集中力散漫になってしまったので、とりあえず医者に行かれたところ、飛蚊症とういことが判明して、ほっとされたようです。その話を聞いて、「私も飛蚊症持ってますよー！」と大きな声で言ったら、「自慢するように言う事ではない」と皆に笑われました。でも、娘ほどの年の私も飛蚊症持ちと聞いて安心されたようです。私は一度精密検査に行かなくては。

2006年09月05日
大会の後処理

　今日は、大会の結果をパソコンに入力して保存する作業を中心にして、なんとか明日新聞社に結果のファックスを送りさえすればよい、というところまでやりました。　さて、昨日の大会で、心残りが一つあります。決勝となった対局のビデオをとりそこねてしまいました。GO!さんから教えていただいた「碁視」を利用して、大会の決勝棋譜しかも分割譜を九月の碁会所通信に掲載しようと思っていたのですが・・・まぁ、仕事が一つ減ったと思っておきましょう。いずれの機会にはいつか。　リーグでまだ対局をこなしていない相手が手空きになるのを待つ間、FRKさんが「秘伝の本」を読んでおられました。以前からこの「秘伝の本」が何か気になっていたので見せてもらったら、日本棋院の「基本手筋事典(上)」です。驚いたことに、本がボロボロでした。びっくりしていると、「お風呂に持込んで読む事もあるから」ということでした。やはり高段者たる者、実戦で上手になったように見せ掛けて実はしっかり勉強していらっしゃいます。そういえばNGHさんも同じシリーズの「基本定石事典(上)」「基本定石事典(下)」を愛読されておられて、その本を一度見た事がありますが、それもまた本の横が真っ黒になっていましたっけ。LEEさんは「基本死活事典（上）」派。このシリーズ、読み込まれ率が相当高いようですね。

2006年09月04日
有段者大会

　大会の人数読みはだいたい正確な方ですが、今回はちょっと読み損ねてしまいました。予想よりも人数が多くなって、対局していただいている間に対戦表を継ぎ足すというバタバタぶり。級の方も数人、後からせっかくお越しいただいたのですが、ちょうど来られた時にはお相手がなく、お引き取りいただくことになってしまいました。　進行の方は、普段ならいくつかの仕事を同時進行でやるのですが、２２人という人数を目の前に、余計な事はしていられないとばかりに、とりあえず進行一本にしぼりました。（実は韓国語塾の輪読会の担当部分の原稿を作る算段をしていましたが、甘かった。）一時、「五回戦までいっちゃうのかい、いかないのかい、どっちなんだい」という感じになりましたが、おかげさまで五回戦をすることなく無事に五時半頃終了。　優勝はIGRさん、二位はFJTさん、三位はFJWさんでした。もともと８位くらいまでの賞を用意していましたが、３勝された方には何やら当たるようにはなりました。　たくさんのご参加、ありがとうございました。　９月はあと級位者大会の宿題が残っているのですが、ちょっと日程の都合上、今月はもう入れるところがないので、１０月以降になりそうです。

2006年09月03日
碁石拭き

　多分近辺の碁会所の中ではではまぁまぁいい碁石を使っている方だと思います。その分、手入れをおろそかにすると非常に目立ちます。(^^;)明日が大会なので、今日は１日かけて拭いていました。気合いを入れて碁筍を開けたら石が汚れてた、なんてがっかりですから。　白石と黒石とでは、もちろん白石の方が汚れは目立ちますが、黒石も拭いてみると結構汚れているのがわかります。拭いた後では黒石は艶が冴え冴えとします。　一時期は、黒も白も本来の手入れの仕方をしていました。黒は椿油をうすくまぶして拭いて、白はイボタの蝋をまぶして袋の中で磨いたり。ただ、イボタ蝋が単独ではなかなか手に入らない事や、数が尋常ではないので手が疲れるとか、ガシャガシャとうるさい、とかいろいろ不都合がありまして、最近では白石は本格的な手入れができていません。やると本当に違うので残念です。イボタ蝋に関しては囲碁用品の店に聞いてみたら、あんまりないらしくて、そのかわりに、ちょっとサイズが小さくなりますが、白石を磨きに出すことはできるそうです。　蛤の白石は、まるですっぱんの土鍋のように、年月をかけて少しずつ丈夫なものだけが生き残るように思います。新品のごく初期に、脆い物が見事にまん中から割れ、徐々に縁の方が欠けるものが出て来て、という感じです。完全にきれいなものだけを出すようにしていたら、埒があきませんので、明らかに「こりゃだめだ」と思うようなものだけを外すようにはしていますが、それでも、各セットにつき一割弱の欠品が出るように思います。碁石の業者さんには、それも見越した上で、最初に少し多めに入れておいて下さるか、白石単品で販売して下さる事を激しく希望します。

2006年09月02日
蝶番掛金

経営母体が金物屋なので、ここで一つ便利な金物の紹介。よく、小さな子供がおられる家庭で、「子供が立って歩けるくらいになったので、あちこちの部屋に勝手に入らないようにしたい」というような相談を受けます。人によっては、必要のある部屋にはすべて鍵をつけてもらう、というような話を聞きますが、鍵つけてもらうのって工事費がけっこうかかります。それに、子供って賢くて、大人が鍵を開けるのを見ていたら、真似してなんとなく開けちゃいますから、鍵に手が届く大きさになったら実は効果なし、ということにもなりそうです。で、私達がよくおすすめする金具は「ラッチ」というものと「蝶番掛金」というものです。ラッチは「掛金」と言ったほうがわかりやすいかもしれませんが、ドアの片方に掛金、もう片方に受金がついていて、ドアを閉じた時に、受金に掛金を掛けてすぐに開かないようにするものです。ただしこれは、掛ける方と受ける方が同じ高さで合わさらないといけないので、引き戸のまん中には取り付けられますが、洋式のドアにはつけられない欠点があります。こういう時に、直角な面でも取り付けられるのが蝶番掛金です。つけたい２つの面に個別に金具をつけて、それを一本のピンでつなげたり外したりするようなしくみになっています。（写真があったらよかったのですが、WEB上にいいのがなかったので、後日アップしようと思います。）これらを、大人の手には届くけれども子供の手にはかなり届きにくい位置にとりつけておくと、それが届くくらいの大きさになっていれば「この部屋には入ってはいけません」という言葉も理解てきるような年齢になっているというわけです。いずれもネジでとりつけることができるので簡単です。その反面、ネジのきく場所にしか取り付けられないことと、外したあとにネジ穴ができるのも欠点です。ラッチはともかく蝶番掛金の存在を知らない人は相当多いので、ちょっと紹介してみました。

2006年09月01日
ハンカチ流行

ここのところ、お客さんの誰かがやってくれるんじゃないかと期待してたのですが、出そうにないですね。ハンカチ。と思いながら、テレビ囲碁アジア選手権の決勝をみんなで見ていたら、やってくれました！ハンカチは白かったけど。これからは「ハンカチ王ちゃん」って呼んでいい？

2006年09月01日

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