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碁会所日報

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2006年10月の記事

全25件 (25件中 1-25件目)

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とりあえず秋の農作業完了

　畑はまだやっていますよ。今は、ほうれんそう、春菊、水菜などはっぱもの、それと小カブを植えています。夏場は人に分けられる程採れるようなものを作らなかったので、ほうれんそうと小カブは分けられたらなと思っています。FJWさんがサニーレタスの苗を下さったので、冬場のサラダには困りません。　今日は、母の畑で、ユリとチューリップの球根を掘り上げて、きちんと埋め直しました。もらいもののアルストロメリアの球根も植えました。これで秋と冬の分は予定終了。今年は早めに切り上げて、土作りに重点を置く予定です。　この９月から管理人さんが畑の周辺に電気柵を作ってくださいましたので、イノシシの被害はしばらく心配なしです。

2006年10月31日
頭の休暇

ここ一週間程、家庭の方がバタバタしていましたので、なんか気疲れして脳が停止している状態です。逆に、脳みそに休みを与えてやっているのだと思えばいいのですが、考えないと頭がどんどん退化してきて、だんだん考える事がめんどくさくなってくるのを感じます。

2006年10月30日
マウジー３周年パーティー

　ウィーン菓子のマウジーさんの三周年記念パーティーでした。ここのパーティーは毎回、すごい人数になりますが、いつも準備段階からお手伝いしているので実感がありませんでした。今回は家庭の事情で初めて途中参加したのですが、入るのもためらわれるほど人があふれかえっておりました。　人が約３０人も集まると、持ち寄られる料理も素晴らしい。すし、オーストリア風ポテトサラダ、くるみもち、手作りハム、トリッパ（牛の胃のトマト煮込み）などなど。でも今回は、食べる人も多かったのか、料理も余らずにすみました。私はグジェールというおつまみ用のチーズ入りのシュークリームの皮を持っていきました。微妙な反応でしたが、ま、私のは「おいしい！」と言ってもらうようなものではなく、本格的に食べる前のアミューズですからまぁいいでしょう。　メインはマウジーさん特製のアプフェルシュトゥルーデルというウィーン風アップルパイ。これはオーストリア人も絶賛するくらいです。焼き立てを食べてほしいので、という理由で、店売りは絶対にしない一品。写真はとりそこねました。食べたかったらマウジーさんの常連になって、開店記念パーティーに呼ばれて下さい。(^^)V　今回はウィーンの本当のセレブをお招きしていたそうですが、店内に３０人入れると聞いて面喰らったはったそうです。

2006年10月29日
お絵かき教室展覧会

去年も会場を借りて下さった、子供お絵書き教室「プチクレヨン」さんの展覧会が土曜日と日曜日にあります。去年のテーマは「にじいろすいぞくかん」として、海をテーマにした展示でした。今年は「はばたけそらへ」ということで、軽い紙粘土で作った鳥がメインの展示です。鳥の飛ぶ姿を研究させてから作ったので、飛ぶ姿がいろいろ。だから一気に展示しても、リアルな感じがします。あとは当日見に来た人用に簡単な工作教室と、積み木が用意されています。毎年展示の工夫や、子供達ののびのびとした絵が楽しみな展覧会です。写真が壊滅的にへたくそなので、作品のよさとかがあんまり伝わらなくてすいません。

2006年10月28日
眼☆福

　家人は無理矢理退院してしまいました。午前に行って荷物のほとんどを持って帰ったのですが、昼に迎えに行く連絡がうまくつかず、私が袋を持っていかなかったために、残してあった洗面器に荷物を入れて、スエット姿で病院の前で１５分ほど待っていたようです。ソレジャアカンダガワダヨ！！　碁会所の方では、HTAさんとFJWさんの五子局が勉強になりそうなので見ていました。できるだけうわて側のHTAさんの目線がどこに行っているかに注意していると、ほんとにいろんなところを見ておられます。TNMさんお越しになられて、その対局も観戦。うーん、なんで上手な人たちはこんなに石がきれいに決まって行くんでしょう。瀬越憲作先生の「うわ手とした手の違い」（だったかな）を思い出しました。今日は上手な方々の碁を見て、眼福、眼福(^^)　　夜、たまたまKSMくんから連絡があって、この間あった残念な事を話したら、力強い励ましを頂戴しました。元気になりました。　碁の強い人は考えにブレがない人が多いように感じる一日でした。

2006年10月27日
橋田寿賀子の呪い？

　昨日さんざん頭の中で「渡鬼」を茶化した呪いでしょうか。朝、家人と共に診察を受けに行くと、私は薬だけ、家人は入院ということになってしまいました。同じ風邪のはずだったのに、体力のそもそもの地力の違いとしかいいようがありません。今週一杯入院らしく、退院が協和発酵杯の日にあたってしまいそうです。あたらなくても、病み上がりの家人を置いて碁を打ちに行く事はできませんから、結局今年は棄権することにしました。スガコごめんなさい！！

2006年10月24日
渡る世間は鬼ばかり

　ちょっと残念なことがありましたが、その事にばかり考えがとらわれていても良くないので、一日中、幸楽とおかくらの事ばかり考えていました。（そっちも多分良くないかもしれません。）　例えば、木曜９時の放送の直前に流れる予告CMでは、兵ちゃんが「渡る世間は鬼ばかり、この後すぐです。」などと言っていますが、えなりくんも成人したことだし、代をそろそろえなりくんに譲って、「姉さん、おかくらで事件です。」とか「事件はおかくらで起こってるんじゃない、幸楽で起こっているんだ。」とか言わせてみてはどうか、とか、幸楽は、日本で一番有名な中華料理店ではないか、とか、「渡る世間は鬼ばかり」に最大の事件が起こるとすれば、「その週岡倉一家には何も起こらなかった」という事ではないか、とか、そういう事です。　考えているうちに、風邪をひいたのか、悪寒と胃痛と背筋痛が出て来ました。帰宅すると家人も同じ症状でダウンしていて、これは家人の風邪をうつされたと思いました。熱を測ったら、３９度出ていました。こんな高熱は私の発熱史上最高記録かもしれません。

2006年10月23日
そらたね祭

　新大宮商店街では秋の恒例となりつつあるそらたね祭が今日、行われます。これは京都の大学生有志で作っている「そらたね祭実行委員会」による、商店街を舞台としたイベントです。兄も商店街側のスタッフとして、学生さん達のお手伝いをよくやりに行っています。　ところで、このイベントに関しては、Tさんの存在を忘れてはなりません。　Tさんはパソコンが得意で、弁も立ち、行動力もあって、商店街の理事の一人として、重要な役割をしておられました。ただ、持病がありました。病名は忘れてしまいましたが、骨が壊死していく病気で、私達がその話を聞いた時には、余命半年と言われていました。その後、壊死した大腿骨をセラミックの骨に交換して、なんとか死期を後ろにずらしていた状態ではありましたが、そのようなことなど全く感じさせないくらいに、元気に、商店街の活動をされていました。　　Tさんが特に力を入れていたのは、そらたね祭のこと。病気で体もしんどいとは思うのですが、夜遅くまで学生さんたちを手伝い、応援し、次の準備が始まるまでのコンタクトを取り・・・・そらたね祭が単なる一度きりのイベントで終わらず継続したのは、学生さんたちの熱意もあったけれど、Tさんのご尽力もあってのことでしょう。　二年前の正月あけ、そらたね祭の準備が始まるまでにはかなり期間がありましたが、TNSさんは、学生さんたちと焼き芋パーティーを開きました。遅くまで楽しく過ごしたのだそうです。　そして、その日の深夜、TNSさんは亡くなられました。練炭による自殺でした。　理由は詳しくはわかりませんが、私が伝え聞く話では、セラミックの大腿骨の取替手術の時期が迫っていたそうです。その手術はとても苦痛を伴うそうで、それを苦にしての事ではないか、という話でした。　今思えば、明日が来るかどうかわからないなんていうことを考えもしない、学生さん達の屈託のない未来が、Tさんにとっては、まぶしくて、触れていたかったのかもしれません。　いつもなら、嫌というくらい道で会う人なのに、その時に限って、年明けからずっと会う事がなかった、もし、会っていたら、そこまで思い詰めていたのは知らなかったにしても、いつものようにアホな話をして、ゲタゲタ笑って、そうしたら、自殺する気持ちも薄れたかもしれない、と、兄は今も心残りに思っています。それは決して兄のせいではなかったにしても。　兄にとってそらたね祭は、単なる大学生と商店街のコラボによるイベントではなくて、Tさんのそらたね祭に対する思いを忘れずにいるためのイベントなのでしょう。スタッフが代替わりして、そのうちTさんの事を知っている学生がいなくなってしまうかもしれない。だからTさんの事を書いておこうと思いました。　そらたね祭は、今日の正午から始まって、午後八時に終わります。

2006年10月21日
会場変更ですと！？

今年から協和発酵杯の会場がOAP（オーサカ・アミューズメント、もとい、アメニティ・パーク）に移動になりました。去年まではOBP（オーサカ・ビジネス・パーク）でした。えぇいまぎらわしい！せっかくここ三年かけて培った、「早めに行って斜向かいのプロントで「朝ごパン」（食パンの上に、ハムと玉子をのせて焼き上げたモーニングメニューのパン）を食べる」という定番ができないではないか！しかも遠くなってるしー。まぁ最寄りの桜ノ宮から歩く道すがらになんか店でもあるでしょう。いや、あってくれないと困る。できればモーニングならば、サラダかヨーグルトかを選べて、サラダしかないのならポテトサラダはついてなくて、トーストは耳を落としてなくて、コーヒーがなみなみと注がれているようなところを希望。来週くらいからIMMさんやFJTさんに時計付きの対局の練習のお相手をお願いしよーっと。

2006年10月17日
すいません。内職してました。

リーグの対戦表に記入も終わり、することもないなあ、と思い、自分の勉強をやってしまいした。碁ならまだしも別のこと。この間から、ジェイムス・ジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」を読もうかなと思って柳瀬尚紀の翻訳を開いたのですが、日本語が絢爛豪華過ぎてよくわかりません。これならまだ原本の方がとっつきやすいかもしれないと思って開いたら、訳よりはまだましかもな、ということで、学生時代よろしくノートに写して意味を調べて、というような事をすることにしました。手持ちの電子辞書には大英和も広辞苑も入っているし、昔と比べて、調べる労力は楽になりました。これでOEDの電子辞書があったら最高やなあー。よくわからない部分はインターネットで調べられるし、本当に環境がよくなりました。作者自身が書くのに１７年もかかって、翻訳も２０年かかってるのに、それを読むこっちがさっさと読めるはずがないので、じっくり、一生つきあう覚悟で読みたいです。しばらく英語から離れてましたが、やってみると、やっぱり好きやなあ、と思いました。

2006年10月16日
棋譜並べ

母が今、入門講座で習っている先生が、「同じ棋譜を１００回並べなさい」ということで、この間の名人戦の第３局の８０手目くらいまでを並べていました。しかしさすがにこの段階で８０手はきついでしょうから、５０手目くらいでもいいんじゃないかな、というとなんだかほっとした様子でした。単純計算でいえば５０×１００＝５０００手、だいたい２０局から３０局くらい並べるのと同じくらいかな。根を詰めれば長くかかりそうではありません。母、がんばれ。

2006年10月15日
着物デビューしたんざんすのよ

　休みだし、夜から宴会もあるし、肩ならしにはちょうどいいか、ということで、着てみました。前日に「市田ひろみの花の着付け塾」のDVDなど見て、なんとか半幅帯も結べるようになったのですが、やはりここはプロにちょっと見ていただきたい、ということで、呉服屋さんに持って行って、着ている各工程でチェックをしてもらいました。さすがプロ、ちょっとしたコツがあるもんなんですね。感心しました。　この時期の着物は温かくていいです。なんとか月二回くらいから始めて、週一回ペースまで持ってこられたらいいんですけれどね。

2006年10月14日
姪の蛮行に噴火する

　碁盤を見てびっくり。鉛筆で落書きがしてありました。犯人は自分の名前を書き残していました。姪のAIちゃんです。早速下の店で遊んでいた所を引っぱりだして全部消させました。本当はどつき倒したい気分でしたが、普段筋トレをしていることと、昔、ボクシングをちょっとかじっていて本格的などつき方しか知らないということもあって、本当にどつくとシャレにならないことになりますので、なんとかこらえました。　しかし普段は声を荒げるということはしないので、いつになく声を荒げて呼ばれた事でただならぬ雰囲気を感じたのか、青ざめた顔で消していました。　次やったら絶対どつくからな！　と思って後でふと見ると、机の上にも落書きが。めまいがしそうです。一回キャンと言わさなくてはいけないのでしょうか。

2006年10月13日
高島屋の食堂街に行ってみた

　化粧品の買い足しに高島屋に寄ったついでに、９月１５日にオープンした、７階の食堂街に行ってみました。ちょっとお高い店が多いです。でも、お昼のメニューを見回って、「三嶋亭」とか「たん熊」が昼でもこの値段なら、まぁまぁいいんじゃない？という感じはしました。ちょっと甘いものを食べるために「糖朝」へ入ってみました。ポットで鉄観音茶のサービスがあるのはなかなか嬉しいところです。お客さんの少ない時ならゆっくりできそうです。でも同じ建物の３階にも「鼎泰豊」があって、メニューがめちゃくちゃかぶっていて心配です。食堂街全体をみた感じでは、書籍売場を削ってまでもすることだったのかどうかはちょっと疑問が残ります。　

2006年10月12日
子供囲碁教室

　先週から新しくNNMちゃんが加わって、学年は同じではありますが、囲碁歴でいえばCAKちゃんも先輩になりました。NNMちゃんが基本の問題から始めていること、CAKちゃんが、今までこちらで碁盤に並べておいてから解いていた詰め碁問題を自主的に、プリントで、自分の頭の中で解いてみる、と言ったことなどがありまして、最近は実戦中心のREIくん&AKTくんにも、たまには初心に戻って、ということで、最初、問題を解いてもらいました。全部で９０問余りの過酷な課題とは知りつつも、もともと２、３回繰り返してやった問題なので、希望としては、楽々と、スピーディに、正確に解けていてほしい、と思っていましたが、意外と彼らも勘が鈍っていたようです。やっぱりたまにはこういうのもするべきだと思いました。しかしやらせるだけやらしておいて、自分がやらないのも不公平なので、私も後日、同じ問題を解くつもりです。

2006年10月11日
石をはがす事

にめっちゃくちゃ厳しい人がいます。実際、「交互に打つ」という碁のルールから逸脱することですから、マナーというよりはルールの問題で×な事ではありますが、顔なじみで打っていたら、そのへんはまぁ大目に見ましょ・・な感じですね。　　私はどちらかというと置き直しは気にならない、というか気にしないことにしています。置き直すということは、相手は「あ、失敗した」と思ったんだし、それを訂正して自分なりに「正しい」という所に置いてもらうのですから、それでこちらが勝てたらいうことないのですから。それに、相手が置き直して怒るという感情は、相手の失敗を願う気持ちから起こるものではないか、と思うし、そういう気持ちは常々持ってはいけない、と思っているので、そこに確かに存在していても直視してはいけない感情だ、と思っています。だから失敗したと思ったら、１０手でも２０手でもどうぞ戻して下さい、私ははがしませんので、というのが私のスタンスです。　しかし、これを言うとみなさん、苦笑いします。なんででしょ。　ま、でも正直、５つも６つも置いた相手が何度も置き直すはさすがにちょっと　　　ムカツくけどね　ま、自分がやらなきゃいいんです。

2006年10月10日
きんに君渡米！

　ついになかやまきんに君が筋肉留学のために渡米してしまいました。芸能人スポーツマンNO1決定戦の後に収録されたであろう番組を見ていたら、上腕二頭筋が解き放たれていましたねぇ。ああ、鎖が外れてよかったねえ、と嬉しく思う反面、もう見られないかもなあという寂しさも感じました。留学中の筋トレを伝える本人のブログにリンクしておきましたので、お暇な方はご覧下さい。　ちょっと読んでみましたが、ここ数日ジムに行けていないので廊下で筋トレしたらしく、他の国からの留学生から「変わり者が来た」と思われていることでしょう・・　自炊するなら、ターキーブレストがおすすめ。白身が牛乳パックに入って売られているらしい。　以上、アメリカの食事の豆知識でした。

2006年10月09日
痛恨の失敗

先週いただいて、甘露煮にしておいた栗を、みんなで食べられる形にしようと、したわけですね。栗蒸し羊羹もいいけど今、あいにくこしあんがないし、と思って、材料が揃っているロールケーキにしようとしたわけですわ。栗はペーストにして、ロールケーキに巻き込んでですね。で、やったのですが、生クリームがどうも具合がよくありませんで、有り体にいいますと、まぁ、失敗したわけですよ・・作り手が端っこ試食の段階で、頭痛がしてくるような代物はとても人にお出しするわけにはまいりません。ということで、ごめんなさい。責任持って食べて、そして走ります。

2006年10月08日
十五夜でお騒がせ

今日は一週間ぶりのリーグ集計です。合計で１３１局。勝負け両方入れて２６２、なんじゃこりゃー！！と思いながらもとりあえず中間発表までできました。さて、昨日の六日は仲秋の名月、あいにく曇りでお月様の見えない感じでしたが、パンを買いに行った帰りに、見えてしまいました。雲間から。「見えてしまった」という言い方をしたのは、私は「片見月は縁起が悪い」と思っているからです。十五夜と十三夜はセットで見なくてはならない、と考える地域もあって、そういや、片方しか見なかった年はろくなことがなかった。ということで、それじゃあ、十五夜の月は見なければいい事だ、と思っていたのですが、うっかり見てしまいましたねえ。何かその時勘違いして、「たまたま今年の暦では翌日に見たらいいようだ」と思い込んでいて、NGHさんにも気をつけていただいて、「月が出ています」とメールまでいただいて七日は大騒ぎして月をみました。いやぁきれいな満月でした。ですが、どうもその後ちゃんと調べたら、今年の十三夜は１１月３日だそうです。お騒がせいたしました。スケジュールに組み込んだから、多分忘れないでしょう。

2006年10月07日
女二代分のキモノ

　約１０年前、亡くなった叔母の家を売って取り壊しになる前に、母は、叔母と祖母の持っていた着物を持って帰って来た。叔母は、祖母からの着物を受け継いでいただけでなく、日本舞踊の先生という職業柄、たくさんの着物を持っていた。　この間、私が木綿の単衣を作った話を聞いて、それなら持っていったらいいと、母がそれらの着物を出して来た。女二代分ともなると数が違う。箪笥３本分だそうだ。これだけの数になると、集めた叔母、引き取って保管し続けた母の事を思い、なんとなく女の執念みたいなものを感じる。それを受け継いで着ようとする私はその執念も引き継ぐことになるのかな。　しかし、帯、着物、帯紐、羽織、どれもうんざりするほどあって、もう一生着物は買わなくてもいいように思う。買い揃えていくとしたら、帯留、根付、草履、二部式襦袢にして、袖と裾よけの柄を替えを揃えていくくらいなものだ。あるいは星の入ってしまったものを悉皆屋に出すか。さて、お太鼓の作り方だけは習いに行って、とりあえず着る事にしましょうか。　

2006年10月06日
ス○ーバック○への怒り

コーヒーはいいとして、なぜこんなにフード類、特にサンドイッチがだめなのか。残念でならない。とにかくパンを冷蔵庫に入れるのはなんとかしてほしい。

2006年10月05日
碁はそっちのけで筋肉番付のなかやまきんに君を熱く語る。

　「筋肉番付芸能人スポーツマンNO1決定戦」を見ている人は多くはないんでしょうが、私はケインが出ていた頃から、割と欠かさず見ています。今回も見ました。しかも、あらかじめ自ら筋トレまでやって。何故？　今回は、これまでに三連覇しているなかやまきんに君が、１０月９日には筋肉留学のため渡米することが発表されていて、きんに君にとってはこれが最後の大会になります。今回で四連覇してしまえば、芸能界にはもう思い残す事もなく、アメリカでトレーニングできることでしょう。一方、ここで四連覇させてしまえば、本当に戻ってこないかもしれないという危惧があって、ワッキーや池谷さんもなんとか四連覇は阻止して、リベンジという形で大会の時だけでも戻ってこさせたいという気持ちもあったことでしょう。　ただ、１０／２に放送されたオールスター感謝祭で、ワッキーは足の怪我で、予定されていたサッカーのリフティングができないという事態を見て、この時点で、きんに君の四連覇は８０％ほど確実だと思いました。筋肉番付の収録がすでに終わっていたのですから、怪我をしたとすれば大会の中でのことと予測できます。実力から見て、ワッキーの方がすべてにおいて上回っているので、彼が全競技に参加できればワッキーの優勝は確実ですが、どこかの時点で棄権したのでしょう。案の定、ワッキーはドクターストップで棄権し、きんに君の四連覇が達成されました。　ただ、きんに君ウォッチャーの目から見れば、今回の大会にかけるきんに君の意気込みは他の人と比べ物にならないものでした。まず大会にむけての身体作りは七月くらいからすでに始まっていました。きんに君の理想はボディビルダーのムキムキの筋肉作りです。しかし、筋肉番付では、「テイルインポッシブル」という４００m×４という体力的にかなり過酷な競技の後、「ショットガンタッチ」という短距離走に近い競技があります。ビルダーの身体では、持久力とスピードに関しては劣ってしまうのです。きんに君がビルダー志向なのに、今一つ線が細いのはこの為です。　さて、７月半ばから、きんに君は減量期に入りました。これは大会を意識してのことだと思われます。直前に減量したのでは、体力がついていかないのです。（これはランダエタ戦での亀田の様子を見た人ならわかるかもしれません。）そこで前もって、身体を軽くして、そこから調整するのでしょう。したがって、大会当日には３kg落とし、かつ筋肉は落ちていない状態に持ってきました。他の番組で見たデータではこの時期の体脂肪８％。これは一般的には少なすぎる数値です。　体調を万全にした上に、戦略も十分に立てていました。きんに君は、各競技ではあまりずばぬけた印象はありません。しかし総合で抜き去ってしまうのです。　実はきんに君は筋肉番付出場者の中では、かなりの頭脳派で、そのおかげで四連覇を達成できたと私は思います。このあたりはケインや池谷くんにはないもので、彼らは、一つ一つの競技に全力を使って、各競技で一位になることに一生懸命になるのですが、その為に、後半で無理が来る事もしばしばです。今回はワッキーがまさにそうでした。　特に「テイルインポッシブル」という競技において、きんに君の戦略が光っていました。４００mを全員で走り、最後の三人だけ脱落、というレースを二回行い、３レース目では上位三位を残し、第四レースに残った三人の順位を決める、という競技なのですが、ここでの第２レースでの戦略が素晴らしかったです。まず第１レースでは、「ビリから三人にならなければいい」という事だけ考えて、体力を温存して走ります。第２レースでは「ビリから三人にならず、かつ、他のメンバーのスタミナも奪いつつ体力を温存」するために、スタートでまずトップに出ます。きんに君四連覇を避けたい出場者はこの動きにつられて、スピードアップします。それを見てから自分は中盤をキープ。これは、後ろの方の走者が最後の力を振り絞ってくることを考えての戦略。３レース目ではとにかく三位でゴールすることを考える。４レース目は残っている競技、ショットガンタッチの事を考えて、無理せず二位で押さえる。もともと３レース目までの戦略が功を奏して、他の二人は体力が消耗されていますので、難しい事ではありません。かなり老獪だとも言えます。正直、ワッキーはこの戦略にまんまとはまって、古傷を痛める結果となったと言ってもいいでしょう。　最終競技の「ショットガンタッチ」という競技は、自分が指定した距離から落下するボールを走ってタッチしにいくという競技で、スピードが要求されます。ただし、この競技は複雑なポイント制があって、ここでの距離の選び方一つで、逆転も可能です。この距離の指定の仕方が勝負どころで、一発逆転を狙って距離を長くするか、あるいは確実な所を狙うか、などの駆け引きが重要です。これに関しては慣れというものも必要で、ここでワッキーが残っていても、ひょっとしたら駆け引きで負けていたかもしれません。　他の競技では、三分間の間にできる腕立て伏せの回数を競う「クイックマッスル」ではルールすれすれの方法で優勝。芸能人新記録も樹立。しかし、この方式を真似する選手が続出すれば、今後審議対象となるかもしれません。まぁ、もう出ないからいいんです。　跳び箱「モンスターボックス」は他の人にまかせて、とりあえずは足を引っ張らない程度の結果に。唯一、計算外だったのは、得意競技とされていた玉ころがし「スピンオフ」では、決勝で、ワッキーに作戦負けしたことくらいでしょうか。こういった、総合優勝というものを見据えた、全体的な戦略をとったのは今まではきんに君くらいなものだったでしょう。　こうした戦略は、全盛期のケインだったら、どう通用したでしょうかねえ。時期がちょっとずれていたけど、見られるものなら見たかったです。まぁ、ケインが出てたら、スピンオフじゃなくてビーチフラッグスになっていただろうから競技的に不利かなあ。　「ショットガンタッチ」も自己記録更新。各競技において悔いなく終わって四連覇も達成したということで、これで心おきなく渡米できることでしょう。これからは、好きなだけ、大胸筋やら上腕二頭筋やら大腿四頭筋やら胸鎖乳突筋やら腹直筋やら後背筋やら僧帽筋やら三角筋やら鍛えまくってほしいと思います。まぁこれにかけていた努力をすべてお笑いにつぎこんでいれば、芸人としては別の展開になっただろうにという残念さは拭えませんが。　・・・しかしなんで私がこんなに筋肉番付におけるきんに君について熱く語らなければならんのか　

2006年10月04日
教えること

　詳しくは書きませんが、いわゆる教えたがり屋さんのおかげで、人生台無しにする寸前の所まで行きかけた事があるので、人に教える立場に回ると、ちょっと腰が引き気味になる事もしばしばあります。人によっては、そんな甘い教え方でいいのか、という人もいるかもしれませんね。　母がここ数年に見られない程、碁に対してやる気を見せているので、最近、下の店が閉店になってから、十三路盤で九つ置いて打つようにしています。とりあえず打っている時は助言はせず、終わってから、一ケ所だけ、良くも悪くも気付いた点を言うようにしています。今、彼女は一線のハネツギに関して、押さえるか、引いておくか、の所で迷っているようです。私も実際それに関しては、判断がつくようになるまで随分かかりましたので、丁寧に説明するようにはしていますが、理解するまでにはしばらくかかるでしょう。教える方は焦ってはいけないということを心に留めてやるように心掛けています。

2006年10月03日
なかやまきんに君筋肉留学記念マッスル祭

というのを自分で勝手にやることにしまして、今月は普段より一層筋トレに精を出そうと思います。とりあえず昨日は、マラソン大会で１０KMコースを走ってきました。マシンで走るのと、実際の道を走るのとではやはり筋肉の使い方が違います。実は昨日の結果ははっきり言って失敗と言えるものでしたが、失敗の原因を探って次に繋げようと思っています。で、今日、大腿四頭筋が張っていたので、普段のトレーニングで、足は鍛えていないのはやはりよくなかった、ということになるから、今後は足の筋トレも入れなくてはならないでしょう。折よく、郵便局のATMで前の人がもたもたしていたので、その間、空気椅子で待たせていただきました。

2006年10月02日
最近結成のコンビ

　最近、AKYさんとINUさんを組ませると面白いのです。AKYさんは洒脱で軽い性格、INUさんは物静かでおとなしい性格、あまり接点がないので、一見打ったらそれで終わり、っぽい感じですが、AKYさんがINUさんいじりがとてもお上手。AKY「強いなー。やっぱり戦争帰りは違うねぇ。」INU「いや、終戦の時は小学校二年でして。」しばらくしてAKY「いやー武闘派やねえ。さすが戦争帰りだけある」INU「せやから小２やったいうてるでしょう！」と漫才のボケ・ツッコミのようなことになります。そんなことでINUさんもすっかりほぐれて、ふと、打ちながらINU「♪わっかいむすめが、うっふん☆」と歌おうものなら、周囲から「”うっふん”ちがうやろー！」とツッコミをいただきます。ほのぼのした、秋の午後です。雨だけど。

2006年10月01日

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