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碁会所日報

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2006年11月の記事

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ソウル一日目

　昨日は遅くまで残ってひーひー言いながら、リーグや点数表の記録をして、帰宅は１０時過ぎ。空港行きのシャトルバスが朝の４時４５分に迎えに来るというのですから、これはもう徹夜パターンです。お昼のうちに荷造りをあらかたしておいてよかった。　これで訪韓は７、８回めになるので、行くのは慣れたものですが、仁川空港で、荷物受取りのベルトコンベアの故障で、荷物が出て来るのが少し遅れてしまいました。とはいえ、大した事でもなく無事ホテルへ。　ケーキ屋さんで休憩して、今後の予定の微調整をして、必要なものの買い物をしたあと、地下鉄に乗って江南という地域へ夕食をしにいきました。　今日の夕食は参鶏湯の焼いたバージョンです。皮がパリパリしている分、焼いてある方がおいしいかも。その後、ジャズバーへ行って、ライブを見て帰りました。　宿で見た囲碁テレビで爆笑したものがあるのですが、その話は後日にでも。

2006年11月30日
子供囲碁教室

　今日はいろいろとありました。　SKMさんがファミコンを持ってきて貸して下さいました。棋譜が入っていて、ゲーム感覚で次の一手を考えたりすることができるので、子供達にどうだろうということです。一度見てみて、効果的な使い方を考えたいと思います。　私とREIくんは同じ学区に住んでいて、彼の学校行事は回覧板でチェック済み。今日は校外学習で遠出するので、渋滞状況によっては欠席だろうなと予想していましたが、やはりそうでした。　新たに子供囲碁教室に二名増えました。CMO兄弟です。お姉ちゃんと弟。お父さんはアメリカ、お母さんは台湾の方です。だから日中英の三カ国語が話せるそうです。すごい。ここは珍しく、お母さんも碁を学んでおられます。バスでお越しになるので、お母さんもご一緒に、と、おすすめしました。　新しい機材とか、新しい子が入って、他のみんなもなんとなくそわそわしていましたが、こちらも落ち着いて見られるように工夫しなくてはと思いました。

2006年11月29日
大会案内を配りはじめる

　月末という私にしては仕事が立て込んでいる時期に旅行をするのと車検が重なっていて、なんかバタバタしますが、とりあえず点数表とリーグは明日の夜に記入だけして、後の細かい作業と碁会所通信は帰国後ということにしました。それでも１２月半ばにある大会の案内は帰国後では遅いので、大急ぎで案内を作って、手渡しできそうな人は、母に頼む事にしました。　忘年会が月はじめで、その後日に大会をするのはなんか変な感じもしますが、年明けにずらしても、年末年始の土日はみな飲み会の予定が詰まっているし、まぁいいかなと思います。　しかし今回の旅行は、飛行機、宿、保険の手配は全てWEBでやって、旅行代理店に行くことがなかったです。便利になったものです。

2006年11月28日
韓国語上手いやーん！？

木曜日から日曜日まで韓国に行って来ます。マイレージを利用して行くので、いつもよりは旅費が安くて助かります。今回の目的は、南大門でヘアアクセサリー買い付け東大門で手芸用品の下見一般の市場で乾物購入師匠との対局といったところでしょうか。上半分はなんちゃってビジネスがらみです。オークションで売ってちょっと小遣い稼ぎをする予定。さて、まだ師匠に連絡していなかったので、電話しました。師匠は、以前は日本語ペラペラでしたが、ここ数年、一年に一度使うか使わないかというくらいになっているので、ほとんど韓国語で土曜日のアポイントメントをいただきました。ネイティブと韓国語で、しかも電話で話が通じたなんて、すごいやーん！！これは今回の旅行は自分で自分に期待してしまいます。ネイティブの中でもとりわけ早口なタラちゃん（先生のあだな。一時タラちゃんみたいな髪型をしていたので。）と、この二年間ほぼ毎週ヨタ話をしていた効果がありました。ありがとうタラちゃん。ソノカワリエイゴガハナセナクナッタ・・・

2006年11月27日
一日一局

　今回珍しくリーグに参加しております。全局こなすのは無理でも、一日一局やるようにすれば二ヶ月で６０局近くにはなりますから、リーグ以外の対局をそこに入れたとしても、まぁまぁの数にはなるでしょう。　それに最近、負けが気にならなくなってきた、というか、以前は負けたら人生の全てを否定されたような気分になって、それで吐いていたりしていたわけです（多分ちょっと病んでいたと思います）が、昨年くらいにアサーティブ理論をちょっとかじったところ、「負けることによって失敗のデータをさらに獲得することができた」と、かなり前向きに考えることができるようになりました。それに、週末には韓国に行って、韓国の師匠と対局する予定なのですから、できるだけ打ち慣れておかないと、ということで、私にしては意欲的に打っています。　今日は珍しくKSHさんがお見えになられて、空いておられたので教えていただきました。４級くらいの時に打っていただいたことがあって、今でも本当は６つくらい置かなくてはいけないのですが、「四子で」ということなので、勝ち負けは決まったようなものだから、できるかぎり丁寧によく考えて、それがどの辺まで通用するかやってみようと思って打ちました。ただ、終盤になるとあまりの遅さにしびれを切らされたのか、一目くらいのヨセの所はおおむね教えていただきました。無理な手は打たれず、指導碁のような打ち方でしたので、少しだけ勝たせてもらいました。

2006年11月26日
脱力

　この週末は紅葉が見頃ということで、京都には大量の観光客であふれていたという話ですが、本当でしょうか。私は人ごみを避け、家と店周辺から動かなかったのでどうも実感がありません。　とはいえ、急に宿をとるのは至難の技というのは、ようやく実感しました。友人から「京都に観光に行きたいので金曜日の宿を取って！」とたのまれたのが直前の火曜日。徹夜で電話帳に出ている宿のHPを調べ倒し、翌日には駅の観光案内まで行ったけれど、「この時期は京都には寝泊まる場所がないのです」と言われました。　結局、友人が自ら楽天トラベルをこまめにチェックしてキャンセル分がうまく確保できて事なきを得たということですが、その時も、こっちが連絡して初めて「あ、宿とれました。今寝ようと思ってた。」と、非常に脱力感を感じる話でしたが、この際一言言いたい。地元の人間だからといって、観光エージェントじゃない！！取れない宿はとれないし、紅葉のライトアップ時間だって全部把握してるわけじゃない！　ということで、京都検定１級をお持ちの友人ならいざ知らず、一般人である京都のお友達がいても、せいぜい穴場の店とか、効率の良い観光地の回り方を聞く程度にして、あとはできるだけ自分で調べていただきたく思います。

2006年11月25日
ボウリング大会

　昨日は、母が毎朝行く喫茶店K主催の親睦ボウリング大会があったそうです。ただ、最初はメンツが足りなくて、主催者がお困りのようだったそうで、母が、同じく常連のHNKさんつながりでFJWさん、そして話の続きでSKMさん、そして、Kの常連なのに出席の返事をしなかったHSGさんも「SKMさんが行くんなら行くわ」の一言で、まとまったレーンを確保できたそうです。　で、今日、結果を聞くと、母は言わずもがなブービーで、FJWさんは１ゲーム半あたりからばててきてあまり奮わなかったそうです。SKMさんは昔大分やったそうなので、期待大でしたが、やはり久しぶりなので、うまくスペアがとれなかったそうです。驚きなのはHSGさん。こけながらもストライクをとったり、つまづきながらもスペアをとったりと大活躍だったそうです。筋肉痛の様子を聞くと、FJWさんとSKMさんは腕、HSGさんはハムにきているということで、これを聞くだけでも、HSGさんの身体の使い方の上手さがわかります。普段は歌っているけれど、多分いろいろスポーツができる人だと思います。で、ついでにSKMさんから正しいボウリングのフォームのレクチャーをしていただきました。碁会所なのに何をやっているんでしょう。

2006年11月24日
二条城に行ってみた

　祭日の木曜日は、よく特別営業になったりするのですが、今回は兄のはからいで、休みになりました。　といっても、午前の用事は入っていたので、家人と午後から合流。この時期の京都は、車で出かけると、いろいろタイムロスが大きいので、集合場所から歩いていける場所を回りました。実はあまり京都の観光地に行ったことがないので、ベタなコースにしました。まず西陣織会館で、西陣織の技術を見学して、１キロほど歩いて二条城へ。実は私も家人も「二条城は外周を走るところ」という学生時代からの刷り込みがあって、中に入ったことがありません。二の丸に入ると、ほとんど鶯張りの廊下で、あちこちでキュウキュウ鳴っています。意外と大政奉還の場所が狭かったです。城というよりは、接待用の建物という印象。　建物の中や、庭園を歩いていたら、そこそこ距離を歩いたように思います。途中で、お抹茶席があったので、入ってみた所、元茶道部所属の私にとっては、バイトの子の所作がいちいち勘に触って、ちょっと落ち着きませんでした。京都は（私も含め）うるさい人も多いので、特に気をつけてほしいです・・・　今、着物を着ているといろいろな特典を受けられる特別期間で、二条城も着物を着ている人は入城料無料ということもあって、着物の人も多かったです。特にカップルで女の子が着物を着ていたりなんかすると、男の子が照れてるような、誇らしいような雰囲気で可愛かったですね。　こういういかにも日本、という場所に来ると、背筋がぴしっとなっていいですね。観光最高！みんな京都が大好きな理由もなんとなくわかります。今度は金閣寺に行こうと思います。　その後、家人とは解散して、私はジムでランニングをしました。　ちなみに個人的には南禅寺がおすすめ。奥にある水路閣で、片平なぎさのように犯人を追い詰めるのも素敵です。やばくなったら、いいところで若林豪が助けに来てくれますので大丈夫。　で、写真に写っているのは通りすがりの人です。　　

2006年11月23日
ジムとの両立

　だいたい７時に店を出る事ができる時は、店で運動する服に着替えて、２０分ほど走ってジムまで行って、おもむろに筋トレをサクサクとこなして、また走って帰ってくると、短時間で理想的に有酸素→無酸素→有酸素のトレーニングをすることができます。晩ご飯を作らないといけないので、あまりジムで長時間過ごすわけにもいかないのです。朝のうちに行けばいいのですが、駐車場料金の兼ね合いもあるので、走って行く事にすると行くだけで１時間かかるので、午後は人間の屑のようになってしまいます。　今日はラッキーなことに早く出られそうな感じだったのですが、碁石拭きをしながら並べていた棋譜が手数が長くて手こずってしまいました。その棋譜は何度も並べては途中で閉店時間になっていたもので、棋譜並べをしていると、こうした「何回やっても中断する羽目になってしまう」というボトルネックのような棋譜が時々出てきます。この日も本当は途中でやめたらジムに行けたのですが、なんとなく「これは今日乗り越えないとなかなか乗り越えられない」と思って、最後まで並べました。で、残りの石も全部拭いた後で、石数も数えると、両方数がぴったり揃っていました。こういうことはめったにないので、ちょっと愉快でした。　まぁ、家事と韓国語と碁と筋トレを全部いっぺんにこなすのは、なかなか難しいものです。どれも「できたら終了！」という類のものでもないだけになおさら。

2006年11月22日
戦時中の話を聞く

　碁会所とはいえ、碁ばかり何時間も打っていると疲れてくるのか、遅い時間だと、打っている人半分、世間話をしている人半分、という感じになってきます。今日はIMMさんが、観戦しているうちに眠くなってきたから今日はもう打たんとこ、と言って、戦時中の話をして下さいました。当時は中二で、たまたま終戦直前二週間くらいから軍需工場のお手伝いにかり出されて、潜水艦の爆弾用のガラスファイバーを作っていたそうです。私はたまたま学生の時にちょっとバンドをやってて、ガラスファイバーがスタジオの壁に使ってあったからわかるのですが、あれは、下手に触ると、服の隙間から入ってチクチクするのなんの。　で、工場で玉音放送を聴いたのだそうですが、ラジオの聞こえも悪いし、言葉も難しいし、実はようわからんかった、ということです。堀川通りと五条通りの両方が焼夷弾の被害防止の為に、もともと２つあった道を無理矢理家を取り壊して広い道にした話もしていただきました。　いろいろな年代の人がお越しになりますから、戦争に関しては、年代や職業別のいろいろな視点から話が聞けるのもおもしろいものです。終戦当時、軍人をやっていた方もおられれば、国内の海辺で衛生兵として従軍しながら玉砕用のタコツボを掘っていた方、小学生だった方・・・その時に、愚問とはしりつつ、この質問をしてしまいます。「当時は、その戦争に勝てると本気で思っていましたか？」　当時子供だった人は、教育のせいもあって、それはみじんも疑わなかったことだったそうです。大人はうっすら「ちょっと無理かも」と思っていた人もいるようです。　それでも不思議なのは、物がなくて、食べ物もなくて、爆撃の危険におびえる毎日だったというのに、最後に皆、口を揃えて「でも、あの時は楽しかった」と言われることです。　必要最低限の事をやるのに必死にならなければいけない時代だったからこそ、余分な事を考えなくてよかったのかもしれません。娯楽も多くない分、わずかな娯楽でも最大限に楽しめたのかもしれません。足りない分、皆、足りるを知っていたのでしょう。　面白い話が聞けて楽しかったですが、IMMさん、次は点数で教えて下さいね。　　

2006年11月21日
マウジーさんのシュトーレン予約開始！

マウジーさんから、毎年恒例のクリスマス菓子シュトーレンのご案内が来ました。シュトーレンは、オーストリア（ドイツも？）のクリスマス菓子で、簡単に言うと、ドライフルーツやナッツやスパイスの入ったパンに粉砂糖をしっかりまぶしたものです。私はブラックコーヒーと一緒に食べるのがお気に入り。５ミリくらいに薄く切って、毎日少しずつゆっくりゆっくり食べるそうです。だから、切ってからも切り口が乾かないように気をつけておけば、お正月まで日持ちするそうです。発酵作業が手間ひまかかるものなので、定休日を利用して焼いています。クリスマスが終わるまではマウジーさんは休みなしです。クリスマスクッキーも固いけれどおいしいです。以下はマウジーさんから来た案内をのせておきます。マウジーさんからの許可は得ております。シュトーレン好きな方で、今まで気に入ったものがなかった方は、今年はマウジーさんのを試してみてはいかがですか？＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ウィーン菓子　マウジーMausi京都市北区紫竹西高縄町82-1　Tel+Fax 075-495-74702006 シュトーレンStollenのご案内シュトーレンStollenはキリスト様のおくるみを象徴するオーストリアの伝統的なクリスマスのお菓子です。モーツァルトMozart イヤーJahrの聖夜はウィーンのお菓子でお祝いしませんか?Stollen　大(約600g) 3800円（税込み）/ 箱入り　4000円（税込み）Stollen　ハーフサイズ 2100円（税込み）Stollenハーフサイズとクリスマスクッキーお詰合せ 3200円（税込み）_ 店舗でのお渡しは12/20以降、発送は12/23頃の到着を予定しております。ご希望のお日にちがある場合はご指定ください。(送料は実費となります)_ お申込はお電話またはファックスにて12/16までにMausi 075-495-7470までお願いいたします。（日持ち:　到着より約二週間）_ クリスマスクッキーのみのお詰め合わせも承ります。ご予算等ご希望をお知らせくださいませ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊写真があったらよかったのですが。

2006年11月20日
帯のことでどえらい怒られる

　先日、叔母から譲り受けた着物の中に、とってもかわいい夏帯を発見しました。絽（？）で、レースっぽい模様に透かし縫いがしてあります。なのに星が入っていて残念。場合によっては星の色に染め替えかなあと思って、呉服屋さんに持って行くと、中の帯芯に星が入っているだけなので、帯芯をかえれば大丈夫とのこと、ついでに今入っている帯芯の色では、透けて見える模様が活きずに野暮ったいからカラ－帯芯がいいでしょう、ということで、見積もりをたててもらうと、予想よりは遥かに安かったので即決でお願いしました。　で、その話をすると、母に「着物にお金をかけるんじゃない！」とえらく怒られました。くすん。とりあえず着て実績を作らなくては。

2006年11月19日
大まちがい

　先日、畑でとれたほうれんそうが、ほうれんそうぽくないなと思いながらも自信をもってほうれんそうだと言ってお客様に配った話をしました。今日、畑でほうれんそうの第二陣を植えようと思ったら、種の袋が開いていませんでした。どうもこの間のものは、小松菜だったようです。今回は間違いなくほうれんそうを植えましたのでお楽しみに。

2006年11月18日
新期リーグ開始

　今日から来年の一月半ばまで、新しいリーグです。前回のリーグではHTAさんが優勝、勝率賞も持って行くかな？と思っていましたが、勝率賞はHNKさんでした。世の中上手くなるようになっているものです。HTAさんも昇段していただいてもいいのかもしれませんが、一応はこちらで決めている基準にしたがって、そのままにしました。　今回は私も参加。一日一局の割合でやっていたら、６０日後には６０局打つ事になるだろう、というつもりで、早速NGOさんに一局お願いしました。なんか上手くフリカワリができて、まず一勝。でも、四時に始まった対局が、検討も含めて終わったのが六時でしたから、ちょっと私が長考しすぎているかもしれません。さささっと打つように心掛けないと。

2006年11月17日
京都のごみ捨て事情

今日はお弁当を持参して、午前と午後の用事の間に途中の公園で食べました。捨てられる容器だったのでゴミ箱を探したら、ゴミ箱が撤去されていました。多分不法投棄防止のためだと思います。京都市では、この１０月から、ゴミ袋が有料になって、袋にお金をかけたくない人の中には、コンビニに捨てに行ったり、公園などの公共施設に捨てに行く人もいると聞きます。京都市のゴミ区分は、今までは、資源ゴミ（カン、ビン、ペットボトル）と小型金属（鍋やフライパンなど、ただし滅多に出るものではない）とその他の３通りしかなく、実は京都市の人の多くは燃えるゴミと燃えないゴミの分別がよくわかりません。非常に無頓着にやってきたので先ほどのたった３種類の仕分けさえ面倒がる人もいる位です。そんな京都市民に、いきなりゴミを捨てるのにお金がかかると言っても受け入れられない人も多いようのです。とはいえ、指定ゴミ袋は使ってみると容量も多く、なかなか悪くないものです。母も最初は不満そうでしたが今は、どれだけぎゅうぎゅう詰めにできるかチャレンジしているようです。来年もう一つ分別の種類（プラスチックごみ）が増えるそうで、どうなることやら。

2006年11月16日
CAKちゃん全快

　先々週から、肺炎で寝込んでいたCALちゃんも、元気にやって来ました。本当によかったです。病み上がり記念で、詰め碁は易しめのものをやりました。NNMちゃんは、現在私と九路盤の六子と五子を行ったり来たりしています。置石が横にあるのと、それがなくなって天元にあるのとでは、若干心強さが違うようです。　碁会所通信の記事を見ながら話をしていると、最近の小学校でのパソコン教育はすごいです。AKTくんは小四ながらブラインドタッチで打てるらしいです。他のみんなもそこまではいかなくても、ローマ字入力ができるのですから大人になったらパソコンで困ることはあまりなさそうです。REIくんはその話題の間、黙ーってましたから、タイピングはやや苦手なのかもしれません。

2006年11月15日
日本棋院規約によって解けた謎

　先日pinceanaさんに教えていただいたネット棋院に置いてある日本囲碁規約を見て、いちおう曲がり四目の件は解決。ざっと読んでみただけなので他の２つの件はよく読んでみなくては。　読んでいる最中、もう一つ解けた謎一つ。以前、置き直しの件でひどくもめた事がありました。こういう状況です。　Ａ氏とＢ氏が対局中、Ｂ氏は何度か置き直しをした。Ａ氏は「置き直しは反則なのに」と思いながらもそのまま打ち続けた。結果Ｂ氏の勝利。するとＡ氏は「置き直しを何度もしていたからこの碁は自分の勝ちだ」と主張。Ｂ氏も周辺の人も「でも置き直した後、Ａ氏も継続して打っていたではないか」と反論。Ａ氏曰く、「置き直しをした時点でＢ氏は負けが決定している。だからどの時点で勝ちを宣言しても勝ちは勝ち」と主張。　この時は、相手が反則負けで、あくまでもそれを主張するのなら、その後打ち続けるのは理屈にあわないと思って、私も周辺の人々の意見に賛成でした。とはいっても、なにかはっきりしませんでしたが、規約によれば、やはりＢ氏と周辺の人の意見が正しかったようです。でも本当は置き直しそのものがあかんのですけどね。　規約がやたらに多いという状況は「既存の規約の穴を通ってなんとかしようとするア○が多いので、またそれに関して規約を作ったのだ」ということを示すようで、あまり好きではないのです。で、囲碁規約にこういうのが載っているということは、以前にもそういうことでもめたんだろうなあ、と考えたりもします。皆さん、あまり困らさないで下さいね。

2006年11月14日
久しぶりにエンジンかかる

　碁会所通信は今月は早めに作れて、今日とりあえず五部印刷して店に置きました。そうなると、なんとなく暇だねえ、という状態になっているところへ、ちょうどHTAさんが空いておられたので、教えていただきました。指導碁だから、ということなので、かなりゆるめに打って下さったこともあって、日頃やらない打ち込みなどもどんどん試させてもらいました。　その後、IMMさんと点数を使って対局。双方気分が乗って、なんとなく四局も打ってしまいました。　普段は滅多に対局する姿を人に見せない私ですが、やる時はけっこう多めにこなしても平気なようです。今日は、一局は軽い検討をつけて計五局。来月はじめに韓国に行って、韓国の師匠に会えたら対局するつもりなので、しばらく一日一局は最低やらないとな、と思っていたのに、このいきなりのハイペースはえらいものです。　３、４年前は、一局ごとに吐いていたことを思うと、元気になったよなあ、と思います。元気の源を下さった人たち、ありがとうございます。

2006年11月13日
最初にならう人

　今日は新しくお見えの方がおられて、７級くらいです、ということはありましたが、はっきりしないので、他の級位の方と一番手直りで打っていただきました。その方が打つ時はあまり石をジャラジャラさせない感じでしたので、最初に手ほどきを受けた方が、マナーの良い方だったんだなと思いました。だいたいこのような場合、石の筋もいい事が多いです。　私も幸い、最初に教えていただいた方が、マナーに関しては厳しい方で、碁筍の位置とか、目上より先に碁筍を持ってはいけない、とか、ルール外のあまり教えていただけないことを教わりました。特に今でも覚えているのが、本当にしょっぱなに、石をいじっていたら、「それはしないように」と、ビシャっと注意されたこと。そのおかげで、その癖はありません（多分）。そういう方に習っていたので石の筋もまあむちゃくちゃではない方だと思います（多分）。　自分が選ぶ事ができないので、なんとも言えない部分はありますが、最初に教わる人というのは、その後かなりの影響力を持つと思います。その意味では私はかなり幸運でした。　で、よく口出しをする人に私が言う一言は、「お師匠さんも打っている最中に口出しする方だったのですか？」です。相当いじわるです。　

2006年11月12日
飲み会

　米国在住の友達が一時帰国していたので、久しぶりに飲みにいく予定を立てていました。すると夕方頃、HSGさんもFJWさんも各自飲み会で四条周辺まで出る事が判明。こりゃ全体的に飲み会が重なる日だなと思って、近場ですますことにしました。アメリカで食べられないものを、と思ったのですが、彼女の働いているNY近郊では、ほとんど何でもあるということで、最初はハンバーグドリアが食べたいと言っていたのですが、（ハンバーグはあるけど、それをわざわざドリアにする、ということまではしないらしい）ここまで来てファミレスもねぇ、という感じなので、お好み焼きにしました。　渡米してから早８年。グリーンカード取得まであと２、３年という感じです。今になって話せば実は・・・、の話が聞けて面白かったです。この辺の子はあまり家を離れないのですが、この友達は家どころか国も離れて、しかもアメリカ永住権を取ろうとしているのですから、結構珍しいのかも。じっくり休みをとれるようにして、LAになかやまきんに君を詣で、続いてNYに彼女に会いに行くのもいいなあと思いました。　その後、高校の時の友達の飲み屋に行きましたが、そこも繁盛している様子でよかったです。

2006年11月11日
日本棋院のルールはどこ？

　最近ルールをめぐってちょっと疑問点が出て来ました。１、置き直しに関する規定。人によっては「肉が離れなければいい」という人もいるし、しかもかなり本気だし、本当のところはどうなの？２、隅の曲がり四目に関する疑問。無条件で死にという人もいれば、周囲の状況によっては単なるコウですよ、という人もいるし、果ては中国ルールでは、という話まで出て来る始末。３、二手打ちさえしなければ、極端な話、横に碁盤を別に置いて自分で変化を調べながら打ってもかまわない、と私は思っていたのだけれど（めんどくさいからしないけど）、本当のところはどうなのでしょうか。　こういうのはまず本家本元のルールを原則とするのが一番だから、と思うのですが、肝心の日本棋院ルールというのが、HPに飛んでも、探し方が悪いのか出て来ません。　しかし多分見ても結局わからないんだろうなあ。とも思います。

2006年11月10日
サル出る

　京都では山沿いあたりはサルが結構でます。習い事の先生の所に行くと、近所の奥様方が集まっておられます。駐車場のおばさんもその中におられて、駐車料を払いがてら話を聞くと、サルが出たと大変な騒ぎです。皆、かなり間近に見たようで、こんな民家の多いところに出るなんて恐いねえ、子供が襲われるかも、袋を持って歩いていたら食べ物を持っていると思われて危険よ、などなどひとしきり話しておられました。　夜のニュースを見ると、同じサルかはわかりませんがかなり町中まで出たようです。スナック菓子を持って歩かないようにしなくては。

2006年11月09日
体調崩す人続出

　急に寒くなったからでしょうか。NGHさんも風邪で、子供囲碁教室で声がメロメロに裏返ってしまっておられました。先週、教室の最中ぐったりしてしまったCAKちゃんも結局肺炎だったそうです。もうちょっと気をつけておいてやればよかったと後悔しています。　私も最近朝起きたら喉が痛い事が多いのですが、こたつが出てからの自己流健康法「汗が出るまで膝の裏を温める」でなんとか乗り切っています。　みなさまもお気をつけて！

2006年11月08日
ほうれんそうもどき

　夏にはトマトととうもろこしを大量に収穫して、お客様に「どんなもんじゃい」とばかりに配ろうと思っていたのですが、とうもろこしは猪に倒され、トマトは実は成っても熟さない有様で、正直失敗でした。成功といえる、ツルムラサキ、キュウリ、レタスはあまり喜ばれにくいものですし・・　で、秋になってほうれんそうを一畝分、皆に太っ腹に分けようと種を蒔き、今日収穫してきたわけですが、ほうれんそうの種を蒔いたはずなのに何かおかしい。元々寒冷紗をかけて栽培するのが好きなので今回も寒冷紗をかけたせいなのか、緑が薄い。葉っぱもほうれんそうぽくなく、一見小松菜？のようなものができましたが、ほうれんそうのはず。　とりあえず今日来たお客様はラッキーです。だいたい一把分ずつお分けしました。まぁ新鮮なことと、化学肥料を使っていないことと、柔らかいのは確かです。まだ後一回くらいはできるということなので、もう一度蒔いて、今度は霜を当てて、甘いのを作るつもり。　碁の方はOBUさんにも教えていただきました。ここのところ碁石拭きを兼ねた棋譜並べばかりで、対局はかなり久しぶりです。私は怒られながら教えられることに関しては心の底から恐怖を抱いているのですが、OBUさんは、検討も穏やかなので安心です。

2006年11月07日
リーグ期間を考える

　今年の春頃から、リーグの期間を三ヶ月から二ヶ月に短縮しました。元々、長さを一ヶ月にしてくれという要望は多かったのですが、それでは週末しかお見えになれない方にはしんどいと思います。私としては三ヶ月かけてゆっくり対局することとして、リーグ対局をこなされた方同志では、その他に作ってある点数を使っていただいて、というつもりでした。　リーグの期間を早めると、いつも勝ち負けばかりになって殺伐としてしまうし、「リーグに入らないと打つ相手がいない」と思われるのも嫌ですので、リーグ1ヶ月制に関しては断固拒否の姿勢をとってきました。その妥協点という意味もあって二ヶ月制にして四期目、ペースが早いのか、参加者の方の間に多少息切れ感も感じなくはないです。また実際に勝ち負けにこだわるあまりに、とてもつまらない事が最近起こり、二ヶ月に短縮したのは正しい判断といえるのだろうか、と最近考えるようになりました。　とはいえ三ヶ月に戻すのも実際間延びはします。二ヶ月半では中途半端です。　「まあ一ヶ月半くらいがベストかな」という意見もあります。その場合はリーグのクラスをもうちょっと細分化して、参加者を少なくする必要があるでしょう。　少なくともあと二期は様子を見て、それ以降のリーグの進行について変更するかどうか考えます。

2006年11月06日
最近は家で

長澤まさみと瀬戸内寂聴のものまねの練習に余念がありません。そういうことをしているものですから、今日は休みのはずなのにうっかり出勤してしまいました。

2006年11月05日
ロマンス刑事

　スカパーを何気なくつけたら「ロマンス刑事１９９２」というドラマが放送されていました。有森也美（？）が演じるキャリア候補の刑事が、所轄のノンキャリアの刑事達（梅宮辰夫、松村雄基、片岡鶴太郎など）の中で成長するようなドラマのようです。今回の事件は、殺害された巡査の死体から碁石が発見され、囲碁仲間である刑事に疑いが向けられる、という感じのお話。　スタッフが少し勉強されていたのか、こういう展開ではありがちの「配石がどうみてもおかしい」という事はあまりありませんでしたが、一度登場していた盤面では「そこはちょっと白甘いんじゃないかな」という進行がありました。石の置き方も少し将棋テイスト。　ドラマの中では、とりあえず碁石がどこの碁石かというのから捜査を進めていて、碁がどうからむのか、と思ったら、鍵になる被害者の車から週刊碁の切れっ端が出て来て、そこから有森也美が犯人にカマをかけて、証拠隠滅のために被害者の車を焼きに来たところで御用、ということになりました。その時の焚き付けも週刊碁です。トホホ。普通の新聞でいいんじゃないでしょうか。　碁打ちの皆様は何かよからぬ事をする時は週刊碁を持って出ないようにいたしましょう。　また、日本棋院では、週刊碁の定期購読者も会員とするようになったようですね。詳しくは日本棋院のHPに書いてあると思いますのでそちらをご参照下さい。　

2006年11月04日
検索ヒットされている

数週間前、大学のお友達KSDくんから、「煮たり焼いたり」で検索したら、ここがヒットした、と、メールをいただきました。昨日、兄が、「そらたね祭で検索したら偶然お前のブログにヒットした」と言いました。今日、久々にお会いしたTKHさんに「ブログ読みましたよ。」と言われました。少しずつ、顔も名前も知られている人に読まれ出している今日この頃。ちゃんと書こうと思いました。

2006年11月03日
阿鼻叫喚の地獄絵図

　定休日です。そして以前から母と兄が約束していた通りに、私の自宅の庭の木（正しくは私の家まで越境してきている隣の木）を切りに来てくれました。ちゃんと隣家からの承認済みです。　兄はチェーンソーを用意してきていて、どんどん切っていきます。慣れるともっともっと切りたくなるのか、そこはいいのではないか、という所まで切っていました。母と私は、脚立の不安定なところは下から支えたり、切られた木を細かくバラしたりしていました。最初は調子よく行っていましたが、昼前に、母が突然「気分が悪い」と庭でいきなりゲロったり、午後になって、あともう少しというところで兄がチェーンソーで指を切って大流血したり、とんでもないことになりました。翌日から医者が休みになるので、とりあえず化膿止めだけでももらっといたほうがいいということで、作業はそこで終了。後に残ったのは、庭におびただしく積まれた切り株と葉っぱでした。　ちなみに母は帰宅後１３時間睡眠を取り、兄は医者で三針縫ったそうです。私は切り株で何度かこけそうになりながらも無傷でしたが、この山と積まれた葉っぱの処理を考えるとめまいがします。

2006年11月02日
風邪流行

　家人が退院してようやく本格的に出勤し始めました。ほっとしたのか、ちょっと疲れが出て、午前の韓国語塾は休みました。９月にあった韓国語能力試験の結果発表を見ると、思っていた級に合格していました。いちおう今年の目標には立てていたことの一つだったので、クリアできてほっとしました。　子供囲碁教室ではCAKちゃんが調子のでない様子。朝から眠くて、六時間目くらいから急にしんどくなってきた、という話。じゃあ寝不足かなと言っていたら、終わり頃にぐったりしてしまいました。慌てて下で待っておられたお母さんを呼んで、おんぶされて帰っていきました。風邪だったんですね。もっと早くそのことに思い当たってやればよかったと思います。　CAKちゃんへ。しんどいのに来てくれたんだね。詰め碁も一生懸命解いてくれたね。ありがとう。

2006年11月01日

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