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碁会所日報

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2006年12月の記事

全24件 (24件中 1-24件目)

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掃除が終わりません

３０日の夜に徹夜しておせち料理を詰めると、またもや勝った気分になりました。碁会所通信の土田です。そんな風に、家庭生活での勝ちを優先した結果、店の掃除の出だしが遅くなって、なんだか結局残ってしまいました。ブラインドは無視するべきだったかもしれません。結局、紅白って何？Kー１って何？な大晦日でした。

2006年12月31日
急がば回れといいますが

年が明けてから書いております。なのに今日の事のように語っております。碁会所通信の土田です。さて、今日は年内最後の営業日でした。最後まで打っておられたADCさんとOBUさんを、私の帰宅がてら、最寄りの所までお送りすることになりました。いつもよりも閉店時間は早いので、早く帰って、夕食を済ませて、また来て店の大掃除を少し始めておこうと思っていました。ところが、まがり角で通過車両を確認している最中、角に止まっていた車が突然バックしてくるではありませんか！よけることもなんともできず、動けずにいたらそのまま突っ込んで来て下さいました。とはいっても軽い接触なので、中にいた私もADCさんもOBUさんも大丈夫だし、車の損傷も、傷が一ついっているくらいで、これだったら、タッチペンで修正しといたらいいかなあ・・・と思っていたのですが、向こうの車を運転していたおばさんが、ごちゃごちゃ言い出しました。なんとなく、後から、逆になんか言われそう・・・と思って、とりあえず事故証明をあげてもらうのに警察に電話。手続きやらなにやらで３０分くらいロスしてしまいました。相手のおばちゃんも「いつもやったら後ろを確認するんやけど」とおっしゃるのですが、事故をする時には、いつものことがことごとくできていないものなのです。寒い中お待たせしてしまったおふた方には申し訳ないことでした。いや、事故ははっきり私の責任ではありませんが。あとの処理を考えると、ちょっと面倒くさいお話でした。まぁ、来てくれたおまわりさんが、織田信成をかなりりりしくした感じででかわいかったからよかったです。

2006年12月30日
何やらえらいことになっているんですが・・・

早々と年賀状を出してしまうと、今年一年勝った気分になりました。碁会所通信の土田です。クリスマスイルミネーションを自宅でやっておられる家が増えてきましたが、ここは毎年すごいことになります。比較的大きな通りから一本入ったところにあるのですが、通りの畑越しに見えて、最初は「レストランかいな」と思うのですが、民家です。今年はさらに等身大サンタまで増えていました。家の横にも手を抜きません。この家のせいなのか、周辺の家の飾り付けも年々派手になっていきます。さて、遺憾ながらクリスマスを放棄したわが家といいますと、、リアルブッシュドノエルがもの悲しさをさらに演出しています・・・単なる椎茸・・

2006年12月24日
子供囲碁まつり

お年玉用に新札を集め始めています。碁会所通信の土田です。毎年１２月２３日に、京都新聞社で「子供囲碁まつり」があります。今年で第４回目を迎えました。認定大会も兼ねています。開始時に各自に対戦記録をつけるための封筒が渡されます。封筒の中には、自分のエントリー番号の書かれた赤シールと青シールがたくさん入っています。級差一子で対局して、勝てば相手の赤シール、負ければ青シールをもらって、対戦記録に貼ります。３連勝（クラスによっては２連勝）で昇級。係の人に申し出て、級をあげてもらったら、新しい級で対戦続行。空いている子とどんどんやっていきます。このシステムは対局の早い子供の大会では、実によくできたシステムだなあと感心しています。昇級できなくて泣きべそをかく子もいれば、なかなか声をかけられずにいる子もいますけれど、概ね皆対局はどんどんしますので、ぶらぶらしている子供には、周辺の大人がうまく声をかければうまくいくようです。本日ご引率願ったNGH先生や、大山崎のIZK先生も、子供に声をかけてどんどん組み合わせていっておられました。私は途中からきて途中で帰りました。店に行くとTKHさんから、故郷より送っていただいたりんごの差し入れがありました。ありがとうございます。おいしかったです。ちなみに写真は運営委員のIMB先生に許可をいただいて掲載しております。

2006年12月23日
年賀状の宛名書き

なんかバタバタしているうちに２２日となって、自宅のクリスマスは遺憾ながら放棄しました。碁会所日報の土田です。今日はさすがに年賀状をやってしまわなければと思い、宛名を書き始めました。データベースから宛名も印刷できることはできるのですが、以前から宛名だけは自筆で、というのがモットー。書く事によって、一人一人の顔が思い浮かびますから、その方がなんとなく年賀状の精神が出ているかと思っています。ちょうど、その様子をSKMさんがご覧になっておられました。SKMさんは趣味がペン字。字を書く話になり、ついでにいつもお使いのお手本まで見せていただきました。すごかった。書かないと手って固まってしまうものです。そう思って、以前写経を試みたのですが、漢字が難しすぎてあえなく挫折。その後「千字文」の存在を知って、これならよく使う漢字も多いし、ということで、韓国で千字文のペン字練習帳を買って来ました。旧字体なのでちょっと違う所もありますが、これで字の勉強と、韓国語の漢字の音読み、訓読みも勉強できて一石二鳥だと思います。しかし、いつやるのかは未定。それが問題です。

2006年12月22日
クリスマスクッキー作り

「私の頭の中の消しゴム」が録画できていませんでした。どうやら私の頭の中にも消しゴムがあるようです。碁会所通信の土田です。先週の木曜日に、クリスマスクッキーの生地を仕込んで４、５日寝かしておきました。重曹とかスパイスを使うので、これくらい寝かしておかないと、落ち着かないんですね。月曜日の夜に遅くまでかかって、リース型のクッキーを２０枚以上、小さな家５つ分のパーツ、リースにつける飾りのパーツを焼いて、今日の午前中はそれを仕上げました。仕込みが遅かったので、ゆっくり準備ができず、結局はすごく簡単なものになってしまいましたが、来年はもっとデザインを練って作りたいと思います。マウジーさんに小さな家を見せに行くと、とても喜んでくれて、これなら来年、商品化してもいいな、とおっしゃっていたので、来年は、小さなクッキーハウスがお店に並ぶかもしれません。

2006年12月19日
クリスマスの飾りつけをする

　まだ筋肉痛で動けません。碁会所日報の土田です。　大会が終わると、さっさと碁会所通信を出して、次はクリスマスの飾り付けと年賀状、そして大掃除が店の年内の大きな仕事です。　まず、店でなければできない仕事である、クリスマスの飾り付けをしました。禁煙室の方は、例年は壁にもごちゃごちゃと何か飾りますが、今年はあまりそういうことはせず、この間作ったヘクセンハウスを中心とした飾り方にしました。　無作為に飾ると、クリスマスの飾りがいくらあっても足りないということになるので、今年は、「ストーリーのある飾り付け」を念頭に置きました。　禁煙室の方は、「もみの木に囲まれた家が、一番大きなもみの木の下にサンタさんが降りやすいように目印をたくさん置いて待っている」という設定。大きな部屋の方は、ツリーとサンタのくつ、それに造花のバラの花束を置いて、「イブに仕事を終えたら彼女に花束をプレゼントしようと思っている若いサンタさんの家のツリー」という設定。そういうのを決めたらぐんと飾りやすくなるし、いるもの、いらないものがはっきりわかるように思います。写真は去年の飾り付け。　まぁ、それだけ考えてやっていても、碁を打ちにくる人は碁盤しか見てないものですけれどね(^^:)　

2006年12月18日
むさくるしい！

　朝のNHKの将棋を見て、銀が斜め後ろに動いた時、なぜかどうしようもない憤りを覚えました。碁会所通信の土田です。　で、なぜ、朝から将棋を見るというような滅多に起こらない事が起こっていたかというと、昨日の飲み会で、隣の人が潰れたので、その人を運ぶのに四苦八苦したために、筋肉痛で動けず、また、かくいう私も焼酎１／３本を空けてそれなりに酔っていて、二日酔いの胃もたれで何もする気がおこらなかったからです。　午後に入っても調子は戻らず、再び、NHKで碁を見たわけですが、ふと感じました。　「むさくるしい！」　打っていた人がややむさくるしかったというのもあったでしょうが（ホホホ）、将棋に比べて盤が大きいし、その横の空いた画面に棋士の姿を詰め詰めで写している絵柄がなんとも窮屈でした。ちょっとした事だとは思いますが、もうちょっと引いて映せばよいように思います。　それと盤の下の景色が緑一色で、これも絵柄としては野暮ったく感じたので、もうちょっとしゃれた台を使ったらいいのに、とか、棋士の後ろに映り込んでいる花がよりもの悲しさとごちゃごちゃ感を感じさせるので、思いきってとっぱらった方がよいのではないか、とまあ、にわか視聴者として大きなお世話な事にばかり目が行きました。

2006年12月17日
大会

友人の誕生日をすっかり忘れていました。携帯のスケジューラーには知り合いの誕生日を入れておくことを強くおすすめいたします。碁会所通信の土田です。今日は、今年最後の大会でした。といっても前日まで、いつもに比べて集まりが悪く、母に「なんで土曜日なんかにしたの？」と聞かれたのですが、そういう母が以前「忘年会の関係で年末の大会は土曜日にするように」と言ったのでした。まぁ当日参加の人が多少増えるだろうと見越して、対戦表などは作っておいたのですが、実際当日は読みがぴったりあたって、恐ろしいくらいでした。一局目はいつもくじで決めることにしていますが、最初から優勝候補の二人が当たったり、いつも打っている二人が当たったり、これは主催者の権限でどうにでもチェンジしようと思えばできる部分だとは思いましたが、経験により、こういう操作は後でさらにややこしいことになるのをよく知っているので、敢えて変えずに行きました。全体的に長考の人が多く、その分、少し予定が後ろにずれこみましたが、なんとか無事に終える事ができました。今年最後ということで、特別賞に「テレビガイド」を出しました。本当は宝くじがよかったのですが買いに行く時間がありませんでした。去年、宝くじを出した時、かなり当選番号に近い数字だったらしく、持って帰ったIMMさんが「なかなか興奮した」と喜んでおられましたので、用意できなかったのは残念でした。大会終了後、私は韓国語塾の宴会へ。谷口キヨコさんは来るわ、隣の人が潰れるわで、もう大変でしたが、楽しかったです。

2006年12月16日
新聞の効果

織田信成とかなかやまきんに君とか天野のぶゆきとか、一般的には男前と言えない人もＯＫな私はかなりストライクゾーンの広い方だと思います。碁会所通信の土田です。先日の京都新聞木曜版で紹介された反響はどうだったかマウジーさんに聞いてみれば、この日は問合せの電話に忙殺されたという事でした。たまたま２４日にお手伝いに来て下さるあゆみちゃんが打ち合わせに来ていたのだけれど、そのまま、電話を一日とってもらったそうです。その日だけでシュトーレンが３０本くらい予約が出たらしく、やはりメディアの威力ってすごいなあと思いました。

2006年12月15日
お歳暮

いくらポテチとチョコレートの組合せが絶妙だからといって、チョココーティングのポテチというのはやりすぎだと思います。碁会所通信の土田です。お稽古ごとの合間をぬって、お歳暮を買ってきました。なんか首尾よく行く年とそうでない年がありますが、今年はなんとなくバタバタしてしまって、結局数を間違えてしまいました。最近は差し上げる方の健康の都合で、おいしいものをなんでもかんでも差し上げたらよいというわけにはいかなくなりました。夏は「飲む酢」が御用達ですが、冬場にはあいません。そこで最近注目しているのは、植物性乳酸菌を利用した浅漬け。まだ自分で食べていないのでなんともいえませんが、食べてみてよかったら、来年からの候補に入れたいと思います。というか上賀茂が近いなら「すぐき」になさればよろしいのに、という話なのですが、地元だけに、漬ける家によってあたりはずれがあり、食べる人によっても好みの分れるものだとわかっているので、「ここだ！」と決めて買えないものなのでした。もらいものが案外おいしくて、しかもどこから回って来て、どこのものだかわからないことはしょっちゅうなのです。お正月前くらいから、どこからともなく回ってくるので、楽しみです。

2006年12月14日
最近の街ごはんのお気に入り

茶色いカパーのかかった湯たんぽが猫に見えました。碁会所日報の土田です。水曜日の午前は韓国語塾へ行って、その後、講座の友達とお昼ご飯を食べますが、都合により、私一人だけということもあります。もともと米のごはんはあまり食べないので、それはそれで大変助かりますが、かといって、パンだけというのも何か寂しいものです。そこで最近よく利用しているのが、大丸地下にある「DEAR SOUP」というスタンド。好きなスープとセットメニューでサラダとかパンが選べます。そこにあるラウゲンベーグルが香ばしくて気に入っています。スープも日によってメニューが違うので、毎回いろいろな味が楽しめます。こういう店を待っていました。

2006年12月13日
ジムのロッカーにて

　持ち帰り仕事が激増して、今日は徹夜でこなさなくてはいけないのに、こんな時間まで現実逃避しています。碁会所日報の土田です。　運動習慣というのは素晴らしいものです。実は韓国から帰って来てから、忘年会やごちそうが続き、「これは体重がヤバいかも」と思ったら、増減なし。今まで培った筋肉が食べててくれているようです。　とはいえ、それに甘えていてはいけない！と一週間ぶりにジムへ行き、筋トレで疲れ果てながらもロッカーで着替えていたときのこと。　私が秘かに「オスカル」と呼んでいる非常に若々しくさっそうとした熟女がお話されておられました。聞いていると、うちの近所のお寺の奥さんだということが発覚。「私も、本に囲まれたりしているのが好きだし、お寺の静かな雰囲気も好きだから、結婚したんだけど、観光で行くのと、自分の家として住むのとでは大違いでねえ。雅子様みたいに、適応障害みたいになっちゃってねぇ・・・」「雅子様は皇太子殿下が守って下さるけど、私の夫はそういう人ではないからねえ。だから私はこう叫ぶのよ」「誰か私と交代してんかーーー！（こうたいしてんか）」思わず脱力。脂肪分解酵素リパーゼの分泌が止まるかと思いました。さらに悪い事には理解できずに何度も解説を求める人がいました。もう私は、さっさと荷物をまとめて帰るしかありませんでした。

2006年12月12日
返してーーーーー

韓国女性に「韓国では標準体型」と言われて悦に入っております。碁会所通信の土田です。さて、店ではダ●キン百番百番のCMでおなじみのモップを使っています。私も自宅で使っているのですが、こまわりのきくあたりはなかなかすぐれものな反面、モップが非常にほこりをよくるために、すぐにほこりだらけになって使い物にならない、という欠点もあります。母は並大抵の人ではありませんから、それを洗って、干して、吸着剤をスプレーして、取替の日までそれを繰り返して使い倒すのですが、先日、モップを本体ごと外に干しておいたら、盗まれてしまったそうです。しかも二本あったうちの一本は、潰れたので修理して使っていたのですが、そっちではない方をとっていったそうです。●スキンのシステムでは、本体はレンタル、ということになっていますから、解約時には返さなくてはなりません。多分解約することはしばらくないのですが、盗るにしても、せめて修理して使っていた方を持って行くくらいの心づかいがほしかったです。とにかく、世知辛い世の中になったものです。

2006年12月11日
ヘクセンハウス作りに挑戦

電子レンジでチンする麦ごはんを、とりつかれたように大量に買っている人を見ました。健康ってなんなんでしょうか。碁会所通信の土田です。さて、これを書き込んでいるのは１８日。一週間ほどずれこんでいますが、この日はマウジーさんのお菓子教室に参加してきました。１２月の教室は「ヘクセンハウス（お菓子の家）」。クリスマスだけ登場する蜂蜜をたっぷり使ったレープクーヘンというクッキーで作ります。ただし、生地にはスパイスや重曹を練り込むので、生地の味が落ち着くまで２日以上かかるし、焼いてからもさまさなくてはならないので、教室では生地をつくるところまではやって、後はあらかじめ用意されたパーツを組み立てる作業だけやります。卵白と粉砂糖で作った糊でつけて、あとはクッキーや、アイシングで継ぎ目を隠しつつ飾るだけ。材料が用意されていれば、工作と一緒です。継ぎ目はアイシングで目立たなくするという言葉の元に、私は大雑把に作って、時間内に終了。他の２人の受講生はすごく丁寧に作っていて大変そうでした。大雑把にやったわりにはこのできあがりはまぁまぁのものでしょう。裏にダイワハウスと書くのを忘れていたのはちょっと残念です。クリスマス前からお店に飾って、今年最後の子供囲碁教室で分解して食べるつもりです。なかなかエキサイティングな経験になると思います。

2006年12月10日
BADUG TV

速水もこみちの色黒さが松崎しげるを越えたように思います。碁会所日報の土田です。今日は、韓国で見たテレビのお話。安い宿をとりますと、ケーブルTVで「BADUG TV」というチャンネルと契約してくれている所が多いようです。BADUGとは韓国語で囲碁を意味します。日本の「囲碁・将棋チャンネル」とは違い、丸一日囲碁、通販まで囲碁、というなかなかナイスなチャンネルです。一日中囲碁番組ですから、いろいろな番組があります。制作側の工夫あるいはなげやりさが楽しいものです。以前見た中でヒットしたのは、次のものです玄玄碁経を一日一問ずつ紹介する朝の１０分番組アマ強豪が、向かい合ってネット碁をする番組（そこまで近くにいながらなぜ・・）対局盤面と同じ大きさのパソコン画面と現在進行中の対局をうまく重ね合わせ、解説の先生がパソコン画面上で変化を展開特に３つめはここ最近の主流なようで、今回、大盤を前に聞き手と解説がいる、という番組は見ませんでした。これだと聞き手がいらないので制作費が安上がりだと思います。今回みたのでは、ラフな格好をした男女が過去の対局から「シビレたこの一手」を紹介する番組、最初見た時は「はなまるマーケットかよ！」と一瞬思ったくらい、朝の情報番組ぽかったです。あとは仙人に入門するという設定で、妙なコスプレで普通に対局している番組もありました。韓国でも、ちょっとくだけた番組作りを試みているように思います。しかし今回私としては大ヒットしたのは、写真の番組。多分、定石講座だと思うのですが。用意するもの、解説一人、碁盤と碁石。固定カメラ。編集なし。や・・・やすっっっっ！先生の横にコーヒーが置いてあるのがさらに脱力感を誘います。ゆるゆるです。下手したらこの先生自ら録画ボタンを押して、収録後停止ボタンを押しているかもしれません。韓国へ行かれた際はぜひご覧下さい。

2006年12月09日
碁石拭きまくる

旅行以降、押し寄せる仕事の波に翻弄されております。碁会所日報の土田です。写真は、韓国で食べたプルタクという激辛鶏炒めです。ハバネロも平気なくらい辛いもの好き以外には絶対おすすめしません。道具の手入れに関しては、碁石は私、碁盤は母、というく役割分担がなんとなく決まっておりまして、特に母はこれまでにも、碁盤の手入れに関してはかなりラディカルな方法を試行錯誤して参りました。それが碁盤の為にはよかったかどうかは私には定かではありません。個人所有のものならば、きっちり丁寧にやるのがいいと思いますが、何せ量が多いものですから、ある程度は、ざっと済ませる作業でないと困るものですし。さて、今日、店に行きますと、碁石が全部、碁盤の下におろしてありました。心なしか、碁盤もきれいなので、母がまた、碁盤にワックスをかけたんだな、と思い、ではついでに碁石も拭くか、と思い、碁盤を触ると心なしかザラザラします。なんかおかしいと思ったら、今回、母が考案した方法は、「湿らせたメラミンスポンジで碁盤をこする」というものでした。確かに、きれいにはなっていました。とりあえず、上からワックスを塗りこみ仕上げましたが、うーん・・・木にとってはどうなのでしょうかね。まぁ、行き掛り上、碁石も全部拭きました。とりあえずすっきり。

2006年12月08日
忘年会

車検に出した車のサイドブレーキがカチカチになって戻ってきました。碁会所日報の土田です。今日は夕方から店の忘年会がありました。近場ではなかったので、店に集合してタクシーに乗り合わせて行く事に。それでも外でお待ちいただくのは寒いので、定休日ではありますが三時から店を開けて、その中でお待ちいただく事になりました。私は用事がありましたので、それが終わってから直接会場に向かいました。料理も、魚類を中心に、テーブルにこれでもかというばかりに並び、しかもおいしく、中もひろびろとしていて、飲んで歌って楽しい時間を過ごしました。ま、ちょっとお酒が過ぎて大変だった方もおられましたけどね(^^;)

2006年12月07日
台湾的死活

　京都市のプラスチックごみの収集は来年からなのに、もう分別し始めているせっかちな人がいることに愕然としています。碁会所日報の土田です。　子供囲碁教室の人数が増えて使っている部屋もなんだか狭く感じてきました。とりあえずは、もうちょっと机等の置き場所を工夫して様子をみたいと思います。　さて、今日はCOM姉が、「台湾で使っていた問題集なんですが、まだ途中だし、どうしましょうか」と持ってきました。問題は中国語で書いてありますが、「黒先白死」。わかるじゃないですか。ほんとに漢文を読むような気分です。（受験の時、漢文を試験三日前にざくざくとやっただけの私でもわかるとは！）しかしその量たるや！見開きでB４サイズの紙面に左右６問ずつ１２問。日本で売っているトレーニングドリルならば、「△の石に注意して、石を取りましょう」など丁寧な説明のあるようなものですが、そういうのは一切なし。ただ「解け」とばかりにずらりと並んでいます。死活だけでも３００問以上はありましたから、全部解けば７００問くらいは解く事になるのでしょうか。しかも、COM姉は「これが五冊目の本なんです。」とサラリと言ってのけました。うひゃー。台湾はスパルタだぁ。　結局、残っている部分を自宅で解いて、ここでマルつけをすることになったので、、１週間借りてコピーをして、解答を作っておくことになりました。これは私にも勉強になるなあ。

2006年12月06日
忘年会の案内チラシを作成

帰って来てからなんとなくバタバタしております。碁会所日報の土田です。今後はこのようなあいさつから始めようかなと思っています。今日は木曜日にある忘年会の地図入りチラシを作りました。場所が今一つわかりにくい場所にあるために、ちょっとややこしい事になりそうだからです。幸い、お店のHPがありましたので、そこにあった地図と、お店の外観の写真を入れておきました。以外と外観がわからないと迷う時もありますものね。参加者全員に渡した方がいいかなと思いましたが、ほとんどの人が店に集合して一緒に行くのと、直接行く人はだいたい場所をご存知、ということなので、直接行くけれど場所を知らない人と、幹事のFJWさんと、店に掲示しておく用に三枚だけ印刷することにしました。後は韓国の写真をブログや碁会所通信で使えるような形に編集したりしました。ぼちぼちと後から思い出しつつ旅行の時の日記は埋めていきますね。今日の写真は、クリスマスイルミネーションで輝く夜の街です。ちょっとルミナリエっぽいです。行った事ないけれど。

2006年12月05日
韓国のおすすめおみやげ

写真は、宮廷料理のコースより、「クジョルパン」という料理。まん中にある薄い皮で、周辺の具をお好みで包んで食べます。えーっと・・・おいしいことはおいしいんですが、なんかはっきりしない味です。生ガキはサービスでついてきましたが、友人は二人とも生ガキはだめ、ということで、３つとも私がいただきました。今日は、おみやげのお話をします。韓国のおみやげには、いつも結構頭を悩ませています。というのは、定番の免税店で売っている「韓国の名所写真やらチマチョゴリやらが印刷された紙に包まれたチョコレート」や「罰ゲーム的な唐辛子チョコあるいは高麗人参チョコ」以外のもので、韓国の伝統菓子っぽいものは、実は、日本人の口にあまり合いません。いちおう、売っているものをご紹介だけさせていただきますと・・ユックヮ・・・揚げ菓子。なんかべちょべちょもちもちしたお花の形をしたタイプのものと、ねちょりと湿った中身が空洞のものとがあります。前者は食べているうちに頭痛がしてきます。後者は保存のいいところのものだと、割とパリっとしていておいしいのですが。名前はわからないけど、木の実類を固めたもの・・・松の実、カボチャの種、ゴマなど。これは個人的にはお茶請けによいと思います。健康志向の方にはおすすめできるお菓子。クルタレ・・・飴をのばしてはたたみ、という作業を何回もくりかえして、髪のような細さにしたもので、松の実や、ごま、ピーナツなどナッツで作った具を包んだもの。激甘。おもち・・小さくてかわいいものもありますが、あんの味が甘過ぎたり、逆に甘くなさ過ぎたり、何かピシャリと来ません。そんなわけで、最近はお店へのお土産にするようなお茶うけ系はあまり買わないのですが、今回はちょっとやけくそで、スーパーで普通に売っている「コソミ（高笑美）」という薄焼きクッキーを買ってきました。味は、もうちょっとバターが利いた東鳩ハーベストみたいなものです。これはなかなか好評でした。個人へのおみやげとしては、干物などは意外と日本人受けする味なので、最近の定番です。これは中部市場というところであまり迷わずさくっと買って来ます。女の人へのお土産は比較的探しやすく、シートパックや伝統茶の粉末スティックが定番。南大門のアクセサリー市場で時間が使えて、アクセサリーがたくさん仕入れられた時は、好きなものを選んでもらったりもします。今回はなし。部屋ばきも薄手のものを選べば、靴の中にはけるので好評らしいです。男の人に渡すいいお土産がないので、それはいつも困ります。スーパーのスナック菓子はオリオン社がまず外れなしという認識です。海苔はなんだかんだ行って、やっぱりスーパーが一番安いでしょう。どこのものでも味付けは塩とごま油なのですから、味はあまり変わりないです。いやなみやげもの「いやげもの」としての定番は高麗人参飴あるいはガム、そして、トイレの芳香剤のような香りのする松のドリンク（名前を忘れました）あたりがよろしいかと思います。（私は好きなのですが。）韓紙の包装紙や凧などももらって困惑するお土産でしょう。ハングルで作ったはんこなども、もらって一瞬嬉しいけれど困惑するおみやげだと思います。最近、土産物として注目しているのはゴム手袋です。韓国はキムチを漬ける事を考えて、肘よりももっと上まで来るゴム手袋が主流です。たいてい韓国もののお土産を断る母も、それはなんとなく受取りました。私の次回のお土産物の課題は「かさばらないものを選ぶ」という事です。しばらくはスナック菓子と海苔買いはやめよっと。

2006年12月04日
ソウル最終日

写真は二日目に食べた宮廷料理のコースより。神仙炉（シンソルロ）という、数種類ものチヂミをスープで煮込む非常に手の込んだ鍋物です。だしに各チヂミから出たうまみが混ざって、滋味あふれる味わいです。さて、ソウルの旅行も最終日。夕方の便をとってありますが、時間の余裕を見て空港行きのバスに乗りますので、実質は午後二時くらいで市内の観光やお買い物は終了。そこで今回、予定から外れてしまっていた、仁寺洞（インサドン）という骨董品が多いエリアへ出ました。私が最初行った頃と比べて、お土産物の種類もセンスも格段によくなったと感じます。そこでMP3が入りそうな袋と、テーブルセンターを購入。書道用品の店にはなかなか細工の細かい蝶番も売っていたりして、路地までがっつり見るとこのあたりも結構おもしろいのですが、それもざっと見て早々に撤収。他の友人は翌日出発なので、ロッテ百貨店の地下で解散して、一人帰路へ。空港には早く着いて、三時間くらい時間が空いていましたが、カフェでくつろぎながら本を読んでいたら、結構早く時間が過ぎました。どうせ最終便をとっても午後二時くらいまでしか市内は動けないなら、いっその事午後便にしておいて、出発日は朝ゆっくりしてチェックアウトしてそのまま空港へ直行するのでいいいんじゃない？とは後日友人と一致した意見でした。でも、もう次から一人で来て、見たい所をきがねなくゆっくり見たい・・・としみじみ思った旅行でした・・・

2006年12月03日
ソウル三日目

碁会所日報の土田です。ソウル旅行の続きでございます。　ソウルへ来る時は木曜日から日曜日の三泊四日と決めていて、三日目の土曜日は師匠と対局するのがいつもの日程です。今回も、前もって連絡したところ、いつもは午後からの集合が、今回は午前の集合となりました。いつも、どこかへ寄ってから碁会所へ行くので、おそらく少し時間がかかる場所、、それはおそらく去年開館した国立中央博物館に違いない！と予想をつけて待ち合わせ場所へ行くと、冬ソナで有名な南恰島（ナミソム、漢字は少しあやふや）へ案内していただくことになりました。ソウルから車で二時間弱の所にあります。　最初は渋滞もなく快調に飛ばし、「これはひょっとしたら一時間で到着するかも・・・」と思った瞬間、師匠が「あ、曲がる所通り越しました・・・」　師匠は方向音痴で、いままで道を間違えずにたどりついたことはないので、恒例の行事ということで大爆笑。結局、道を戻ったり、また行き過ぎたりで、迷った時間も入れて二時間程で到着。こういう人は車にカーナビをつけるべきだと思うのですが、カーナビもなければ、地図もありません。「わからなくなったら人に聞く」方針だそうで、なんとも男らしい。　南恰島は漢江の支流、北漢江にある島で、川べりからフェリーに五分ほど乗って渡ります。並木道と芝生、バンガローなどがあって、散歩したり、キャンプしたりするような感じ。冬ソナのイメージが強いのですが、本来は夏の行楽地だと思います。そしてまたカップルの多い事。近隣の人々のデートコースでもあるようです。いいかえれば、このくそ寒い時期に、女二人づれがいれば、それはほぼ確実に日本人です。　周辺にはタッカルビという鶏の辛い炒めものの店しかありません。春川という近くの街の名物なものですから・・　そしてこれが・・・ジャーン！　おお、ここだここだ、と思わず写真を撮ってしまいました。　島をゆっくり一周すると一時間弱、とてものんびりしたいい所でした。　で、帰りは渋滞に巻き込まれて時間がかかってしまったので、碁会所に寄る暇がなくなってしまいました。うーん。それだけがちょっと残念。今師匠とは五子で前はわずかに負けていますので、次に来る時には四子で打てるようになっていたいと思います。　夜は友達と合流して、豚足を食べにいきました。「コラーゲンたっぷりで、翌日肌がプルプルになるのよ☆」という友達の話でしたが、翌日起きてもあまり効果は実感しませんでした。

2006年12月02日
ソウル二日目

　朝七時よりランニング。東大門まで走ろうと思ったのだけれど、途中で腹痛が起こってあえなく２０分で終了して、あとは明洞をブラブラしながら朝食調達。屋台の「トースト」という名のホットサンドを買って宿に戻りました。　ソウルの朝食はこのトーストが手軽だと思います。中身は、店によって違っていて、玉子、キャベツ、ケチャップは基本で、あとはハムが入っていたり、チーズを入れてもらったりします。「イザックトースト」という屋台トーストのチェーンは、中身が選べておしゃれなのらしいですが、残念なことにこれはちょっと営業時間が少し遅め。ソウルでも７時半くらいだとまだ本格的な出勤時間ではないようです。　本日は、東大門市場→中部市場→南大門市場の市場三連チャンです。今回は東大門市場の中の総合市場という、アパレルの原料関係の市場を見に行ったのですが、手芸好きにはかなりおもしろいところです。本当になんでもあります。私は数時間ははまっていたかったのですが、同行者が手芸に全く興味なしの人たちだったので、さっと見るだけになりました。　中部市場では干物を買いました。小魚スナックやチポという名前の平たい干物は日本人の口に合って、お土産として好評。　南大門市場では、アクセサリー卸しのところでヘアアクセサリーをまとまった数買う予定だったのですが、お目当てのお店がなくなっていたので予定が狂いました。そこでもまた友達の目が死んだのを見て早々に撤収。　東大門と南大門は、次回から一人で行こうと思いました。　夜は三清閣という所で宮廷料理を食べました。どの料理も上品でおいしかったです。特にカルビチム（下の写真）という、骨付きカルビの煮物は柔らかくて、思わず目を閉じながらずっと噛み締めてしまいました。

2006年12月01日

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