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碁会所日報

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2007年03月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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春休みなので

碁会所日報の土田です。ついに「リサとガスパールのトートバッグ」、ベージュと赤の両方いただきました！この１ヶ月パンを食べまくりました。さて、春休みなので、子供囲碁教室への問合せがちょこちょことあります。実は、私、子供の間の囲碁ブームはそこそこおさまったんじゃないかと思って、春休みの教室を全部、今いる子供達の級認定に充ててしまったのが、ちょっとした誤算でした。二人程、入門の問合せがありました。一人はルールから知りたいということで、教室とは別日を二回設定して、とりあえずルールを教えるところまではやるので、後は気に入ったなら休みが開けてから水曜日の教室に入るようにして下さいということにしました。先日、その第一回目をやりました。以前、ルールから教える子供にはNGH先生が「地を囲むというよりは、相手の石を囲むゲームという観点から教えてみたい」とおっしゃっておられたので、その意向をできるだけ組むようにしてやってみることにしたところ、普通の石取りゲームから教えるよりは、子供がより積極的に打てるように思いました。第一回目ではコウ以外のルールを教え、子供には「今日はまだ教えていない秘密のルールを次回教える」と予告して、次回への布石としました。さて、今日は、普段はパソコンの仕事、美食、運動に明け暮れていると思われないように、たまには囲碁関係の仕事もしている事を書いておきました。

2007年03月31日
熟成する菓子

碁会所日報の土田です。猫が道を横切る時、「はいすいませんよ。」と言いながら歩いているように思いませんか？さて、数日前に、マウジーさんで注文した「フランクフルタークランツ」というケーキを受取りました。ウィーン菓子というよりはむしろドイツ菓子。形が素朴すぎて、ショーケース映えしないので、注文しないと作ってもらえません。今回は知り合いの子供さんの入学祝いのプレゼントと自宅用、店での（私の）おやつ用に三台注文しました。結構急ぎの注文をして、「二日程寝かしてから食べてもらえたらいいんだけど」という忠告も無視して早速食べたところ、・・・・？なんかパサパサしていて、思ってたのと違う。「これはマウジーさんのにしては珍しく私は外したのか？」と思いつつ、二台自宅に持ち帰り、一日に一切れずつ食べることにしました。で、マウジーさんの予告した二日後。生地が落ち着いて、しっとりと食べやすくなっているではありませんか。マウジーさんは生地にマジパンを混ぜ込むのが好きで、そうした生地は日が経つ毎になじんでいくようです。まさに切ってからなお熟成するお菓子。おかげで、二台分、楽しいデザートタイムが続きそうです。ケーキ屋さんにケーキを注文する場合は、できるだけ日程に余裕を持って注文しましょう。職人さんが、食べるべき時期を見計らって一番美味しい時に渡して下さるはずです。

2007年03月30日
ひとり立ち飲み串カツ達成。

碁会所日報の土田です。ポールダンスとフリークライミングに興味があります。どっちもぶらさがり系。さて、定休日です。午前のお稽古は休みにしました。午後から韓国語のレッスンがありますが、その前に、気になっていたお店に行く事にしました。近所のウィーン菓子店マウジーさんのお友達、「カフェ　ヴェルディ」さんです。最近、京都でかなりガチなコーヒーを出してくれるお店として話題沸騰中のようです。私はカフェイン中毒ではないかと思う程、よくコーヒーを飲みます。上手な人が丁寧にいれたおいしいコーヒーを一度飲んでみて、本当においしいコーヒーとはこういう味だ、というのを知って、家でも飲めたら最高だと思っています。今回、ヴェルディさんは、豆の質、技術ともにかなり評価が高い店なので、楽しみにして行きました。その店一番のおすすめと思われるヴェルディ・ブレンドをポットで頼みました。一口飲んで、一瞬薄いかな？と感じましたが、飲みすすめるにつれて、豆の味がクリアに抽出されているように思いました。最初に薄めと感じたのは、私のコーヒーの好みが、恐ろしく濃いのでしょう。（実際に店で出すコーヒーも私と母では、同じ豆を同じ分量使っていても、若干濃さが違うように思います）静かで落ち着いていて、２００円追加すれば３杯分は余裕で入っているポットサービスにすることができるので、おいしいコーヒーを飲みながらゆっくり本でも読もうという時におすすめです。近くに生研会館もあるので、お昼ご飯は「グリル生研」で決まり。このへんは「花折」、「加茂みたらし」もあって、じっくり攻めるには面白い所かもしれません。さて、火曜日にジムに行って、マシンで１０KM走ったのは、この日、ジムをさぼって、懸案の立ち飲み串カツに行くためでした。韓国語塾の後、「印　烏丸店」へ行くと、開店直後なのにもうグループが入ってました。ちょっと躊躇しましたが、思いきって入ってみると、もう気にならないものです。程なく、他にもひとり客が入ってきて気分が楽になりました。立ち飲みなのにグループとかが多いのはちょっと困ります。リンク先では串カツは３０円とありますが、基本は８０円、その日のおすすめが３０円になる時もある、くらいのものです。夕方の早い時間から一人でビールを飲んでいるのはかなり愉快ではありましたが、正直、「やっぱり座りたいわー」と思いました。二杯程飲んで、約２０分くらいでさっさと引きあげました。立ち飲みとしてはこれくらいのものでしょう。しかし、なんとなく飲み足りない感じがして、調子に乗って近くの松川酒店に寄ろうかと思いましたが、さすがにここは「オヤジのサンクチュアリ」オーラが出ていて、入れませんでした。まぁでも様子はわかったので、今後は梅田の駅の立ち飲みも入れると思います。さっと入ってさっと食べてさっと出る方が好きだから、意外とこのスタイルは私には合っているかもしれません。

2007年03月29日
級認定週間

碁会所日報の土田です。韓国語で「やってみたい！」というのは「ヘ　ボゴ　シッポヨ！」と言います。韓国人と碁の話をしていて、相手が「ヘボ碁尻尾よ。」と言ったとしても怒ってはいけません。さて、春休みの間の、子供囲碁教室はいつもより二時間拡大。やろうと思えば４時間みっちり碁を打つ事ができる体制です。しかも、この三週間は「級認定週間」として、連勝具合に応じて、どんどん級を上げていこうという企画を立ち上げています。以前は、休みの時の１回分だけを級認定の日にあてていたのですが、家の予定で参加できない子供もいたので、一回くらい抜けてもまだチャンスがあるようにしました。今日は二人休み。しかしその分、上がる子はたっぷり上がり、気分よく帰っていきました。小１のTKRくんも、３時に来たので、気力が持つかなと思ったら、途中おやつなどを出して休憩を時々はさみつつ、なんとなく三時間もってしまいました。手合としてはNGH先生が一番厳しいので大変だとは思いますが、御無理をお願いするとして、三週間後にはなんとなく手合が固まっていてくれるといいなと思います。

2007年03月28日
アイドリングストップのすすめ

碁会所日報の土田です。長年飲み会で愛用してきた居酒屋が閉店しました。飲み会メンバーは皆途方に暮れています。さて、私は車で出かける際の信号待ちではエンジンを切るようにしています。どこかで、「エンジンを再スタートさせるのに必要なガソリンと、エンジンを切らずに１０秒待つ場合に必要なガソリンの量が同じ」と聞いて、ちょうど信号でひっかかった場合なら、余裕で１０秒あるな、と思って始めました。（今、いろいろ調べたら５秒らしいです）車のバッテリー取替時期に始めたものですから、ある日、信号のところでバッテリーが切れてエンジンがかからない、という苦労も一度しましたが、バッテリーを換えてしまえばそれ以降は何でもありません。最初は「地球環境のため」というエセエコロジスト根性で始めたのですが、やってみると、いい点がたくさんありました。一つめは、燃費の問題。今までは二週間に一度入れに行っていたのが、約３週間にまで伸びました。ただしこれは、アイドリングストップと併用して、燃費走行も始めたのもあるかもしれません。二つめは、音の問題。排気ガスの事も気になりますが、待っている間はエンジン音がなく静かです。信号でエンジンを止めて待っている間、他の車もやれば、街の騒音や空気がずいぶん変わってくると思います。三つめは、気分的な問題。アイドリングストップをしていると、エンジンを始動するのにちょっとだけタイミングを考えなくてはなりません。私は、反対側の信号が黄色になった時、あるいは、反対側の信号が見えない程車が詰まっている時は、自分の信号が変わった時を目安にしてエンジンをかけ始めますが、ぼんやりしているとタイミングが遅れて後続の車に迷惑がかかってしまいます。信号の変わり目に集中しなくてはいけないので、信号待ち中に余分な事を考える暇がありません。余分な事を考えない、というのは精神衛生上にいい事です。車に乗っている方にはぜひおすすめします。

2007年03月27日
シールドに絡まれて

碁会所日報の土田です。ひとりラーメン、ひとり吉野屋、ひとり回転寿司、ひとりフレンチ、ひとりバー、ひとりお好み焼きと、様々な「お一人様」をクリアしてきた私ですが、「ひとり立ち飲み串カツ」はまだ達成したことがありません。母が朝、私の自宅のPC(以下iBook)に入れている資料をプリントアウトして持って来てほしい、という内容のファックスを送ったそうですが、全く気付きませんでした。幸い、仕事の関係で、iBookは持って来ていたので、店のプリンターに繋いでプリントアウトするということになったのですが、ドライバがつぶれたのか、プリンターに繋いでもその都度パソコンがフリーズして再起動戦士ガンダムを繰り返しました。いちいちイーッとなっていたのでは始まらないので、再起動戦士ガンダムの合間に、店に置いてあるパソコン(以下ヨセミテさん)でできる仕事をやっていくことにしました。そのうち、iBookとプリンタを直に繋がず、ヨセミテさんとLANで繋いで、ヨセミテさんからプリントアウトしたらいいということを思いつき、LANケーブルと電源ケーブルが交錯する中で、２つのパソコンを駆使して黙々と仕事をこなしました。おかげさまでなんとかいろいろこなすことができました。というか、私も久しぶりにやる気になっているから、早くリーグで打ちたいです。

2007年03月26日
光が来たー

碁会所日報の土田です。次長課長はどっちが次長でどっちが課長ですか？JUDY&MARYのボーカルはジュディさんですか、それともマリーさんですか？ジュディさんだとしたら、マリーさんはどこですか？自宅の事ではありますが、ついにフレッツ光にしました。山奥なので、おそらく光は来ないだろうと思っていたら、近所に基地局があるのが幸いしたようです。今までADSLで繋いでいましたが、やはり若干速いように思います。それでもYoutubeの画像と音声がずれるのは私のパソコンのスペックのせいでしょう。家の掃除などで約二日徹夜しましたが、（どれだけ汚くしているのだ！）工事が終わってみれば、家もなんとなく片付き、インターネットもサクサク繋がり、爽快な事この上ありません。時たまこんな風に、無理矢理人を家に入れる事はいい事もあるものです。

2007年03月25日
他山の石

碁会所日報の土田です。河原町には多数の「～先生遭難の碑」があります。「いい大人がこんな街なかで遭難するとは！」と思っていたものです。京都の、あるフリーペーパーの記事の文がなんか変てこりんだという噂を聞いて、早速チェックしてみたところ、確かに、多くの人に読んでもらう文にしてはちょっと磨き足りない印象を受けました。スタッフ全体がまだ若いのでしょう。どこが具体的におかしいのか、赤ペンでチェックまで入れてしまいました。最初はゲタゲタと笑いながらやっていたのですが、だんだんと笑えなくなってきました。この場でいつぞや言った記憶がありますが、活字は危険なもので、いくら変な文でも、内容が破綻していても、嘘や根拠のない事であっても、活字になってしまった瞬間、読む価値のあるもの、信頼性のあるものの仮面をかぶります。私が今こうやって打っている駄文もそうです。もちろん、インターネットが発達して長い年月が経っているのですから、多くの人がこの活字のトリックをよく知っていて、容易に騙されはしないでしょう。それでも、このように、不特定多数の人にむけて、何か文章を発信するからには、ちょっとでもいい文を提供する努力はしなくてはいけない。そう思うと、私がこのフリーペーパーの文を笑う事ができるのだろうか、という気分になりました。他山の石として、我が教訓にしなくてはなりません。

2007年03月24日
ぬんこっとぅるせおむぬんなるどぅる

碁会所日報の土田です。ハンドクリームは思いきって一度に小さじ１杯分くらいは使っていただきたい。乾燥した肌にはそれくらいは軽く浸透ます。タイトルは韓国語で「目鼻を開ける暇もない日々」という意味です。日本語ではむちゃくちゃ忙しくてわけわからない、という感じ。忙しいといってもやらなくてはいけないことが多くて「あれもやらねば、これもやらねば」と思うだけで、実際あんまり片付いてはいないのですが、それでも結構気疲れしてしまう、という事はよくあります。とりあえず、やらなくてはいけないことを書き出して、締め切りと優先順位を考えて、やらなければいけないことを整理しました。やれば済む仕事は日程的に急がないのが悲しい。さてと、今日は新リーグの整備と町内会仕事。日曜日は電話の工事がくるから家を片付けなくては。

2007年03月23日
休日出勤

碁会所日報の土田です。チャームポイントは首の筋肉です。朝８時半、実家の方の墓回向。実家のお墓は水塔婆立てを作っていないので、樒の葉っぱに水をつけて、お墓に刻まれた戒名をその水でちゃっちゃっと拭くようなお参りの仕方です。こだわりがあるのかなんなのか、和尚さんも「水塔婆立てをつけてくれたらいいんやけどなあ」と言います。その後、店に車を置いて、午前のお稽古にバスで行き、午後に韓国塾。先週から新しくなった先生がどれだけ日本語がおできなのかわからないので、とりあえず１時間半日本語を使わず韓国語だけで授業。だいたい意味はわかっているのですが、あわててしゃべってつっかえるので、頭悪い子ちゃんと思われたようで、「授業の内容わかりますか？」と授業の後で聞かれてしまいました。もう一人の受講生が優秀すぎるんですよ・・・先生も日本語がお上手なのですが、前の先生から、「このクラスはできるだけ韓国語を使うように」と引き継ぎがあったらしいです。次にバスでジムへ移動して、軽めのランニングと筋トレ。意外と時間がかかったので、ガーニッシュさんでデリボックスを買って、碁会所に到着したのが８時すぎ。店で夕食を食べて、リーグの集計をして、翌日からのリーグの準備を終えたのが１２時。休日出勤でしかも残業的とは・・・しかも途中で、弟分もどきから電話がかかってきました。この弟分もどきから連絡が来る時は、いつも大抵、唐突な用事を頼まれます。案の定、家に帰ってネットで多少調べないとどうにもならない事で、しかも急ぐからすぐにやって！とか言うので、仕事が１２時くらいまではかかるから、それから後なら、必要な時間までには調べておきます、という事になったので、帰宅して、それを調べて送信したのが３時前。お礼にお菓子を送ってくれるとか口走っていましたが、本当に送ってもらえるのでしょうか。なんか「やりきった！」という感じの一日でした。多分、月曜日と火曜日にもうちょっとちゃんとやっといたら、こんな無理矢理なことをしなくてもよかったのに、とも思いますが。

2007年03月22日
リーグ最終日

碁会所日報の土田です。春です。摘草料理だと言ってカラスノエンドウを食べさせた事を、５年たった今でも家人は恨みに思っています。午前は墓参りとジムと畑に行きました。今回は墓参りに持って行ったピンセットが大活躍。畑はホウレンソウがようやく大きくなってきました。頃合を見て、一斉撤去して配るつもりです。今日はリーグの最終日でもあり、祭日でもありました。定休日の明日をはさんで、新しくアリーグが始まりますので、今日の営業が終了次第集計して、次の準備をしなくてはなりません。（昨日と一昨日、自分が対局していたので仕事が進んでいませんでした。）休日出勤はいやなので、残業することにしましたが、まず家にいる人間に何か食べさせなくてはなりません。ここは１つ手抜きさせていただいて、お弁当を買って帰ったのですが、ちょうど放送中のサスケを見ていたら、我が事のように疲れてしまって、そのまま寝てしまいました。しかしこの人たちは日頃どういう鍛え方をしてるのでしょう。結局休日出勤決定。

2007年03月21日
病抜け

碁会所日報の土田です。最近、保存袋に入ったぬか床を買ってきて、小カブを漬けています。さて、碁会所に来る方々は年齢柄、いろいろな持病をお持ちです。持病自慢大会をするとすごい事になるでしょう。ところがINUさんは、年齢の割に珍しく、持病を持たない方です。「私、子供の頃に一度死んでますからねえ」「え？」小学校にあがる頃に腸チフスにかかって、それで３０秒程息が止まって、誰もが死んだ、と思ったら息を吹き返したのだそうです。「それ以降は病抜けしたのか、栄養事情の悪かった終戦直後が過ぎた以降は、全く病気をしなくなりまして」病抜け。初めて知った言葉ですが、とても響きのやわらかく、それでいて爽快な印象のする素敵な言葉だと思いました。そういや、五歳くらいの時に、川で溺れかけて一命をとりとめたというTKDさんも、大病もせずに９５歳くらいまで生きておられました。病抜けというのはありうる事かもしれません。

2007年03月20日
仕事が早い！

碁会所日報の土田です。海燕の巣を掃除する内職があったらやってみたいと思っています。早速碁会所通信も発行しました。フクヤ工務店なみに仕事が早い。というのは、大会の結果さえ入力すればもう印刷すればいいだけになっていたからです。自分でもいつのまにこんなに仕事をこなしていたか、不思議でたまらない。しかも昨日の大会の結果もパソコンに入力し、リーグの集計も一昨日の分まではすませてしまいました。この仕事の早さは、スーパー派遣の大前春子がとりついたとしか思えません。さて、大会も終わってひと安心したところで、NGHさんとリーグ二局。一局目は八目の差がついて負けてしまったけれど、二局目は一目勝ち。NGHさんは「半コウ謝ってくれたら持碁で勝ちだったのにーー！」と仰られるのですが、本人としてはそこまで細かく数えていないからわけもわからずコウをやり続けていただけなので、ラッキーといえばラッキーでした。

2007年03月19日
まったりと大会

碁会所日報の土田です。肩凝りの話。そんなわけで、「最近肩凝ってて」という人の肩を触ると、とても肩凝りレベルといえる凝りではなく、憤りを感じる事がしばしばです。さて、前日は酔ってはいましたが、実は深酒はしていなかったのですね。それにやはり焼酎は後に残りません。そのかわり胃に残って、食欲はありませんでした。とにかく無事起きて、店に行きました。今日は三段以上の方の大会です。よい対局も多くなるだろうとビデオカメラも設置。これでキャッチした対局は棋譜に起こそうという心づもりです。NHK杯の決勝ということもあって、参加する方は早めに来て、時間一杯までみんなでテレビを見ておられました。みな燕のように並んでテレビを見ている姿は微笑ましいです。ちょっとしたパブリックビューですね。会の方は、いつもなら第一局が終わった時に、対局が終わった順番で組んで行くのですが、そうするとトーナメント戦のように山が決まってしまいます。今回は趣向で、わざと山をシャッフルするつもりで組んでみました。今回は異常に早く終わる対局というのがなく、全部の対局が終わるまで待ってからでも組めるくらいに気分も時間も余裕があって、密度の高い大会ができました。四局終わってみると、全敗の方がおられませんでした。やっている側としてはこういう日が一番嬉しいです。さて、設置しておいたビデオですが、最初、ビデオが捕らえていると思われる碁盤にFJWさんとHTAさんが位置して、棋譜を残すべく、一生懸命打っておられました。ところが、後で見てみると、ビデオに映っていたのは、その隣で今日は単に遊びに来て打っておられた方の対局でした。ギャフン！その後、ビデオカメラの位置を変え、何局かビデオに無事おさめました。棋譜は後日に作ります。二段以下の方は今日は会には出られませんが、たまたまお越しだったYNGさんとMRTさんは、碁も将棋も同じくらいの棋力なので、途中で将棋に変えて遊んでおられました。本当に、全体的にまったりした一日でした。晩からは町内会。これが一番きつかったかもしれません。何気なく引き受けた会長ですが、１００軒以上をかかえている町内会というものをちょっとなめてたかもしれません。まぁこれも人のためと思ってできる限りの事はしようと思います。

2007年03月18日
飲み会に出る

碁会所日報の土田です。肩凝りの話。クイックマッサージでタイマーが時間切れを告げると、マッサージ師が「もはやここまで」というようなため息を漏らします。晩から、韓国語の先生の送別会なので、７時前に出させていただきました。電車の中で、確認のために送別会の案内を見ると、午後６時スタートになっているではありませんか！７時だと思ってたよ・・・駅からダッシュで会場に着いて、息を切らせた状態で韓国焼酎をかけつけ３杯。この日の女性メンバーで飲む人が私しかいなかったので、やたらに注いでもらえました。翌日の事を考えると車で絶対帰宅しなくてはならないので、帰りは途中まで送ってもらって、残り３０分程の距離を、車が置いてある店まで酔い覚ましついでに歩いて帰りました。途中気を抜いて電柱にぶつかったりしていたので、端から見たらかなり危ない人だったかもしれません。それにしても寒くて寒くて。何度も歩みが止まってしまいました。結局帰宅は夜三時過ぎ。というか、運転代行を頼んで早く帰って寝た方がよかったんじゃないのか、と。

2007年03月17日
とりあえず無理矢理やってしまう

碁会所日報の土田です。肩凝りの話。鉄板肩です。私の肩はマッサージ師のプロ根性に火をつけます。さて、週末はいろいろ用事があるので、日曜日の大会の準備はこの日のうちにある程度やってしまわなくてはいけません。と、思ったら、いろいろ時間のかかる用件が入って、結局でききれなかった・・・週末乗り切れるのか？いや、乗り切らねば。

2007年03月16日
筋トレ人それぞれ

碁会所日報の土田です。友人が、あまりにも腰痛がひどいので、整体師になる勉強を始めたのだそうです。何かが間違っています。しかしありがちな間違いである事も確かです。今日は定休日なので筋トレのお話。半年ぶりに筋肉量を測ってもらったところ、あまり芳しい結果が得られていませんでした。年末年始のトレーニングができていないので、それは想定内の事。５月に１５kmマラソンに出たいので、その身体作りのためのデータ取りです。ジムのスタッフの人と相談して、今はとりあえず有酸素運動を中心にして脂肪を削ぎつつ、筋肉は落とさないように必要最低限の筋トレをしましょう、ということになりました。意外な話ですが、走るだけでは全体的には筋肉は落ちてしまうからです。たまたまこの日は、顔見知りのイワちゃんとサノヤさんに会いました。いつもは時間帯が微妙にずれるので、トレーニング内容はほとんど気にも止めていなかったのですが、今日は時間帯が合っていたことや、マシン待ちの時間などがあったのも重なって、トレーニング内容をじっくり見る事ができました。やっているスポーツによって、やり方とかが大分違うなと思いました。イワちゃんはラガーマンですから、試合中ずっと走る事のできる体力も必要なので、有酸素も入れます。マシンも極端には重くせず、最初にぐっと力を入れた後は小刻みに動かすやり方で、筋肉に持久性を持たせようとしています。サノヤさんはロッククライマーですから、インナーマッスルを鍛える事が重要と考えているようです。重めの負荷で、やや反動を使って大きく動かして、瞬発力を鍛えています。以前、顔見知りになったら、補助（力つきる最後の数回をちょっとだけ助けてもらうこと。トレーニングの効果を最大限にすることができる。）が頼めていいな、と思ったのですが、トレーニングスタイルがこうも違っては補助も頼みにくいことでしょう。というか、こういう話をしていたら筋トレオタクのような気になってきましたが、私自身は筋トレは義務としてやっているへなちょこトレーニーということは最後に付け加えておかなくてはなりません。

2007年03月15日
子供囲碁教室

碁会所日報の土田です。肩が凝ったのでクイックマッサージに行ったら、「肩の中に何か滞在してますよ。」と言われました。さて、今日の子供囲碁教室では、パチリコを積極的に導入してみました。まずはIWIくんに。すると、いつもなら、わりとすぐ「疲れたー」というIWIくんが、何局もできてしまったりします。打ち出すとすぐに終局が見えてくるあたりがとっつきやすいのでしょうか。IORちゃんが来た後は、かなり長い間、IWIくんとNNMちゃんにはパチリコで対局してもらいました。IORちゃんには、まず、碁石に触る事からやってもらおうということで、今日は混ざった碁石をわける事をしてもらいました。NGH先生の同じ年齢のお孫さんで予め試してもらったところ、一人で一組分はまだしんどいようなので、最初はIWIくんと組んでもらって黒を、NNMちゃんには白を集める競争をしてもらいました。ハンデとしてIWIくんには利き手の右手だけで、NNMちゃんは左手だけでやってもらったところ、わずかな差でIORちゃんとIWIくんチームの勝ち。（その間に少し碁会所の他のお客様の用事をさせてもらいました。）その後はこの三人のチームで私と競争。これも僅差で三人チームの勝ち。結構きゃあきゃあと騒ぎながらほぐれたところで、パチリコを使って石取りゲーム。今回は先に石を取った方が勝ち、としました。途中、負けてしまって、へこんでしまったのか、IORちゃんが固まってしまったので、あまり無理をさせてはいけないという判断で今日はそのあたりで終了。でも最後はきちんと「さようなら」と大きな声で挨拶してくれたのでほっとしました。IWIくんとTKRくんを連れてきてくれたTGWさんには、AKTくんとREIくんのお相手を快く了承して下さって、大変ありがたかったです。

2007年03月14日
ポストイット好きーー！

碁会所日報の土田です。毎日がやっつけ仕事です。今週週末は、土曜日に飲み会、日曜日に大会＆町内会の３つの会を乗り切らなくてはなりません。そのためには、金曜日までをかなり有効に使わなくてはいけません。そんな時の心強い見方がポストイット。本のしおり、子供囲碁教室の詰め碁の直しだけでなく、タスク管理にも大活躍です。とりあえず日曜日までに片付けなくてはいけない項目を１つずつ、書いていきます。期限の早いものと急がないものに分けて、優先順位の高く、作業の簡単なものから一枚の紙に順番に貼っていきます。あとはそれを頭からやっていくだけ。まぁ、ビジネスパーソンの時間管理術としてはおなじみの手法です。（ビジネスパーソンではない癖に、ビジネス雑誌を購読しているので、こういうスキルにはやたら詳しい）とりあえず、大会準備は後は金曜日待ち、という状態までにしておきました。後は、碁会所通信の３月号を、大会が終わった翌日に発行できるように大会の記事部分以外は全部作っておけば完成です。この間、ポストイットがいっぱい出て来たので、しばらくは家事とかもこれでやっつけていこうかなと思います。

2007年03月13日
老舗の底力

碁会所日報の土田です。賀茂川べりにこんなアパートがありました。アイデンティティを見失いかけています。さて、家人がバイカルでケーキを買って来てくれました。ここは私達が小さい時からずっとある老舗。かなり贅沢なケーキというイメージがありました。当時はバタークリームを主体にしたケーキが多かったのですが、最近は、時代に合わせて、甘さを抑えた軽いケーキをやっているようです。四種類買って来てくれた中で驚いたのは、桜のケーキでした。スポンジの土台の上にふんわりとしたピンクのクリームがのっています。桜の香りかと思ったら、単なるフランボワーズのクリーム。それでもフランボワーズの酸味とクリームが上手く合っています。まん中に、緑のムースが入っています。色とフランボワーズとの組合せから見るとピスタチオのムースだといいんだけど、と思って食べると、これが期待を嬉しく裏切って、桜の香り。味は多分ピスタチオだと思うのですが、まわりのほの酸っぱさと、こっくりした味わいがいい組み合わせです。いやいやこれは驚いた。完全なオリジナルかどうかはわかりませんが、老舗の底力というものを見せていただいたように思いました。こういうのを食べると、昔ながらのバタークリームのケーキをもう一度食べてみたくなります。

2007年03月12日
冷えるーーーー！！

碁会所日報の土田です。最近、ものまねのレパートリーに「出川哲朗」が加わりました。今日は、京都シティハーフマラソンです、私は出ないのですが、ジムの飲み友達が出るので応援に行きました。家を出るのが遅くなってしまって、間に合うかどうか心配でしたが、皆、多少調子が悪かったようで、無事声援を送る事ができました。その後、ビブレでちょっと食べてから、畑へ。少しは春の準備をしておかないと、またSOMさんに鼻で笑われてしまう。２畝ほど、ためていた雑草やら、肥料を埋め込みました。天候が不安定で、そうこうしているうちにも、雪が降ったり強風が吹いたり、寒いーーーー。しかしここでくじけて帰ってしまってはいけないと思い、帰宅してからのお風呂だけを楽しみにやっていたら、暖かい日ざしが・・・・と思ったらまた雪がーーーーー！！とにかく黙々と作業を続けて、母の荒れた畑も少し草取りをして、わずかではありますが整えました。たまたま来ていた他の畑の持ち主さんと、水菜とネギを交換しました。帰宅してお風呂であたたまってから店へ。店が早めに終わったのでマウジーさんで少しラッピングのお手伝いをしました。しかし、誕生日だというのに、淡々と過ごした日でした。

2007年03月11日
LANがうまくいかずに不便

碁会所日報の土田です。倖田來未の衣装の八割が通販で￥３９８０で買ったもののように思えるのは私だけでしょうか。さて、母の町内会に関する配布物は、緊急連絡事項はいつも店にいて機動性に富む兄、そうでないものは私が作成する、という役割分担になっています。四月からの年度で、町内会の地図も若干作り直すのに、元のファイルを持っているNSMさんからデータをもらわないといけないのですが、なぜかNSMさんはフロッピー好きで、フロッピーに入れてデータを下さいました。しかし私のメインコンピュータにはフロッピーは読めません。サブの方ではフロッピーが入るので、それで読ませて、LANで共有ファイルに放り込んでそこから貰うか、と思っていたら、どうしたわけか、繋がりません。何度もやり直したものの、結局うまくいかなくてギブアップ。NSMさんに私のPCアドレス宛にファイルを送っていただくようお願いしましたが、これも何やらややこしい事になって、結局、ファイルを無事にいただくのに、何日もかかってしまいました。とりあえずLANは復旧させとかないとなあ・・・しかし何が原因なのかようわからん。

2007年03月10日
大人たちのギャフン

碁会所日報の土田です。このように、碁と名が付きながらもほとんど囲碁に絡んだ話をせず、日々ヨタ話をしているようなブログなのに、それでもこれを見て、わざわざ足をお運び下さるお客様がおられる事に対して、大変ありがたく思います。さて、夕方になり、母が下の店を閉めて上がってきました。昨日の囲碁教室では　IMB先生がお休みで、かわりにFJY先生が来て下さって、リレー碁をされたようです。そのリレー碁にすっかり興奮していました。自分よりちょっと上手な人がいるので、その人に勝ちたいらしく、打つかと誘うと、「十九路盤で打ってみようかな」とやる気です。九子ではさすがに私が勝ってしまうので、二十五子置かせて始めました。（最近二十五子が多いなあ）しばらく経って、もうそろそろ帰り支度のお客様が何人か集まってきて、私達の対局を見て、母にいろいろ助言を始めました。どうしても、弱い方に加勢したくなってしまうんですよね・・・ただ、母はそれが理解できる段階かどうかというと、ちょっとまだ難しいかな、という事まで皆言うから、混乱したかもしれません。さすがにこれ以上助言されたらこっちも打ってる気がしなくなるなあ、という頃、私は厳かに言いました。「皆さん、おそらくこれが何子の碁か聞いたら、助言する気も失せると思いますよ（笑）」「え。これ九子やろ？」「・・・二十五子です。」効果はてきめん。皆、「あほらしー！」と言って、一気に散らばっていってしまわれました。二十五子など置いていると「そんなのは碁じゃない」という方もおられますが、いっぱい置いたら勝機も多くなるもの。勝てばおもしろく感じるもの。「自分の子供に教えるんだけど、どうもうまくいかない」、という方は多いのですが、二十五子置くのは碁じゃなくても、それくらいいっぱい置かせて負ける勇気があれば、続く子供はもっと多いように思います。

2007年03月09日
ひとりブレインストーミング

碁会所日報の土田です。こんなイカすポスターを見つけました。今どき「アジト」です。シビれます。ちなみにロシア語だそうです。さて、IORちゃんにどういう事をやってもらったらいいのか、というのを考えるのに、あれこれ考えるだけではなくて、来週には具体的に形になるものを出さなくてはならないのですから、かなり急がなくてはなりません。そこで、今回は、頭の中で転がしている時間は減らして、紙にどんどん浮かぶ事を書いていくことにしました。何人かいたら、ブレインストーミングでアイデアを出し合っていくところですが、そういうわけにはいかないので、一人でブレインストーミング状態です。具体的なアイデア、考えなくてはならないこと、等いろいろ、系列だっていなくてもいいのでどんどん書き留めていきました。こどもみらい館という育児支援センターの資料室も利用して、いちおうはいくつかのアイデアが形になりかけています。私は幼児教育に関しては全く専門外なので、的外れな事になっているかもわかりませんが、まずは「碁で遊ぶ」というのを念頭においてやってみることにします。

2007年03月08日
子供囲碁教室

碁会所日報の土田です。筋トレをしながらダイエットをしている場合、「体を飢餓状態にしてはならない」という鉄則があります。そして、カバンの中をふと見たら、非常食と称してチョコレートやらクッキーやらアメやらが入っています。もうわけがわかりません。今日は、AKTくんの妹IORちゃんがお母さんに連れられて見学に来ました。５歳です。ルールなどはまだまったく知らない、ということで、まずはポン抜きを教えて、碁盤の上にいっぱい黒を置かせて、ポン抜きゲームで石をどんどん取らせていきました。九路盤ではすぐに終わってしまうかなと思って十三路盤でやったのですが、かなり疲れてしまったみたいです。子供がいないので、ここまでのことはできて、これはできない、とか加減がよくわからないので、これは自分でもよく考えなくては、と思いました。お母さんの方は、まだ二時間はもたないだろうというのをよくご理解していて下さっていて、来週から１時間ずつで来られることになりました。１時間といっても、ずっと碁漬けということではなくて、最初は碁石を使って遊ぶような時間もあるのがいいかなと思っています。まずは自分が５歳の頃の感覚を思い出してみたいと思います。他には、ちょうどIORちゃんのポン抜きゲーム中、NNMちゃんが空いていたので、二面打ちでNNMちゃんには十九路盤で碁石を２５個置かせてこちらも石を３０目取れば勝ち、というルールでやってみたところ、大石を殺されてしまいました。これでがぜんやる気が出たのか、普通のルールでも十九路盤で打ってみたい、と大張り切りです。IWIくんもポン抜きには興味津々。来週やろうね、というと、なかなか乗り気な様子でした。実は先週CAKちゃんがやめてしまって、ちょっと落ち込んでいたのですが、今週は嬉しい事がいっぱいあってよかったです。

2007年03月07日
手慣れたパイロットだ。それだけに予想もしやすい。

碁会所日報の土田です。現在のリーグの中間成績ではKSHさんがぶっちぎりのトップ。誰もが「本格派だ！」と唸る中、HNKさんは３連勝。曰く、「えー、僕打ちやすいよ。」皆びっくりしていると、こう付け加えられたそうです。「だって、セオリー通りだから思った所に打ってくれるもの。」ランバ・ラルか！と突っ込んでみましたが、当然誰にも理解されることはありませんでした。大した手練です。でも、戦いの中で戦いを忘れないようにして下さいね。

2007年03月06日
パーマ後編

碁会所日報の土田です。平井堅の手の動きが気になって集中して歌が聞けません。先週パーマをかけて、髪のために一週間置いて今日カラーリング（毛染め）のために美容室を再訪。どこの美容室でもそうなのですが、パーマの場合、１０日くらいの保証期間があって、すぐ取れたりした時には無料であてなおしてくれます。実は今まで、１週間以内にゆるゆるになってしまうのは当たり前だったのですが、また行くのも面倒くさいし申し訳ないし、と思ってそのシステムは利用しなかったのですが、今回は、必要があって再訪しているのだから、と思って、かなり気軽にあてなおしをしてもらうことにしました。ら・・・・あてなおしって、かかったパーマを一旦薬で取って、また最初からやり直すのですね・・・なんか継ぎ足すイメージだったから、またもや時間がかかってショック。そうなるとまたカラーリングは一週間後ですか、と聞くと、髪の事を考えるとそうなりますねぇ・・という話でしたが、もうこれ以上待つのも時間を拘束されるのもごめんだ！ということで、一番髪にダメージの少ないやりかたでカラーリングして、これで一応終了！ということにしました。５時間かかりました。２０km歩けるくらいの時間です。美容師の人も「かなりしっかりした髪ですね（遠い目）」と言っておられたので、本当にパーマがかからない髪のようです。アフロを注文してようやくソバージュになるような気がします。そんなわけで最近、巻き髪がぐるんぐるんの人を見るとうらやましくて殴り倒したくなってきましたね(^^;)

2007年03月05日
町内会

碁会所日報の土田です。碁石を置くような手付きでうっかり小銭を出す時があります。八時から、母の町内会の新期役員会がありました。私は書記として参加。今回の中心はは町内総則を改訂して、町内会長を任期一年の持ち回り制にすることと、補佐役としての副会長の設置、です。町内会長というと皆、忙しいなどの理由で受けて下さる人を探すのに一苦労しますが、持ち回りということになれば、まぁ仕方がないか、ということになります。そのためには仕事を簡略化する必要もあります。京都では８月に行われる地蔵盆という行事が、準備する側としては結構大変なので、母はできるだけこの行事も簡略化しようとしています。　会議で一時紛糾したのはこの「地蔵盆簡略化」のポイントでした。割と若い世代の親御さんたちからは、自分達が小さい頃、地蔵盆が楽しみだったし、親になった今は、子供を連れて遊びに行くという名目で小さな頃の友達とのプチ同窓会の場になってもいるので、簡略化は避けてほしい。また、町内のお年を召した方からも、貴重な親睦の場として残したい、という意見もありました。　ただ見ていて、「じゃあ、そちらが地蔵盆を担当してくれますか？」ということになると、多分みな「うちは忙しいから・・・」と言いそうだ、と感じました。とはいえ、言い分もわからないでもありません。　とりあえずは、その時の会長さんの裁量によって決めたらどうですか、という流れにはなりました。　ハリソン・フォードの言葉です。「具体的な代案を持たないのなら批判はしないことだ。」　よく胆に銘じておかねばなりません。

2007年03月04日
古都を散歩する（ただし２０km）

碁会所日報の土田です。「ブリ自殺未遂」のニュースに、「ほう、ブリもネズミのように集団自殺するのか」と興味をひかれて、クリックしたら、「ブリ」は「ブリトニー・スピアーズ」のことでした。さて、来週の日曜日（３／１１）に、京都では恒例のシティハーフマラソンが行われます。時間による足切りがあって、今の私のペースでは完走できないので、今年は参加しませんが、いつかは出たいと思っています。で、マラソンを趣味にする人が言うには、「フルマラソンを走るためには、同じ距離を歩ける足がなくてはならない」という事なので、今の自分の脚力を試すために、同じコースを歩いてみることにしました。出発は９時半。平安神宮の鳥居からです。ここから、疎水沿いに進んで、丸太町通りから川端へ出て、いったん御池通りまで南下してから烏丸通りに出て、今出川で曲がって賀茂川べりまで出ます。ここまでだいたい６km。時間的には予想通りのペースです。この調子なら、午後二時までに平安神宮に戻ってル・フジタでナイスなランチにありつけそうです。賀茂川べりにはいい感じの大きなお家がたくさんあります。特に、大きな会社の福利厚生施設の寮は手入れもきれいです。北山通りに入ります。ここは最近、ウェディングチャペルが多くなりました。ひな祭りで友引、という女の子にとっては申し分のないお日柄なので、結婚式が多かったようです。花嫁さんが支度を済ませて、教会まで移動するところを写真にとりました。北山で今、結婚式を挙げるなら、私はノーザンチャーチを推薦します。なぜなら、今ならゴダイゴのスティーブが神父さんだからだ！さて、だんだん疲れてきましたが、とりあえずどんどん歩いて、国際会議場で折り返します。ここで約１４km。連れの家人が突然、「昼ご飯の時間に昼ご飯は食べなくてはならない」と言い出し、ここで一度昼食をとることに。北白川までもうちょっとがんばってくれたらいい店があるのですが、がんばってくれそうにないので「ガスト」になりました。ぐったりしながらゴール近くまでやってきました。こんな会社がありました。あともう一文字というところが残念な会社です。ようやくゴール地点付近の平安神宮まで着きました。ここで３時前。食事時間を引いても五時間ですから、このペースではちょっと遅いです。とりあえず２１kmを完歩できたのでよかったです。早速、近所のカフェでケーキを爆食。その後、韓国語の輪読会に参加してからもう一度家人と待ち合わせて、「元祖ぶっちぎり寿司　魚心」で夕食。ネタの大きさが有名で、一度食べてみたいと思っていたのですが、ちょっとこれネタ大きすぎるでぇというのが正直な感想でした。帰宅したら、どっと疲れが出てさっさと寝ました。来週このコースを二時間以内に走る人がいっぱいいるのかーと思うと、その人たちを非常に尊敬する思いです。出場する友達に応援メールを打たなくては。

2007年03月03日
似ている人たち

碁会所日報の土田です。今日の「ちょっといい言葉」です。アメリカ人が一番好きな言葉は、彼ら自身を表す言葉の最後の４文字にある。すなわち「I CAN」である。さて、MRTさんという方がいます。不思議とFRKさんと顔が似ています。本人達も何か気になるらしく、よく打っておられます。局後検討もFRKさんが、他の人に対する以上に丁寧な気がします。顔が似ているわけではないけれど、キャラが似ている人も割といます。穏やか系でよく似た感じの方を組ませると、見ているだけでほのぼのした空気があふれます。幸運にもアク強い系の人は、似た人が二人といないものです。後ろ姿がよく似ている人たちもいます。それで、ある人の事を説明するのに「ほら、○○さんと後ろ姿が似ていて、ちょっとひと回り小さい方ですよ」「あーわかった！」という場面がしょっちゅうあります。体質が似ている人たちというのもいます。例えば、FJWさんとKBYさんは今くらいの気温になってくると、気温によるアレルギーがでてきます。同じく、KBYさんと亡くなられたTNKさんは、「飲むと逆立ちがしたくなる」という変な癖を持つ二人。二人とも知己の仲だったのに、ある日TNKさんが「昔はかなり飲めたんだけど、酔うと逆立ちしたくなる癖があって、ある日、それで急に気分が悪くなって以来、全くの下戸になっちゃった。」という話になった時に、KBYさんも「君も逆立ちしてたの？そうなんだよねえ。飲むと逆立ちしたくなっちゃうんだよねえ。」と二人で、周辺の人にはわからぬ悦びを分かち合っておられました。似た人達の間には、なんとなく親近感のオーラが漂っていますね。碁会所では機会を伺って自己開示されると、似た人が見つかって、楽しいかもしれません。

2007年03月02日
仰げば尊し

碁会所日報の土田です。雑誌は必要な所だけ破いて残していますが、それをやっていると、破きやすい雑誌とそうでない雑誌があるのに気付きます。ファッション誌などの情報の鮮度がせいぜい二ヶ月くらいのものは、捨てる時は雑誌ごとだからスクラップのことは考えず、また、読まれる場面も美容室など不特定多数に読まれるので丈夫な紙を使い、ビジネス誌や料理雑誌などは、情報整理としてスクラッピングされる確率が高いと考えて破きやすい紙を使っているのではないかと考えてみました。まぁコストの問題なのでしょう。さて、韓国語の先生が卒業と同時に就職されるので、贈り物を選びに百貨店に行きました。東京に越されるので、こういう場合は現金が一番便利なのでしょうが、それも合理的すぎます。使えるものを、と思って、訂正印などはなかなか持たないものだし、大学講師という職業に就かれるのだったら、使う機会も多いかな、と思って聞くと、フルネームで作ってもらうと別注なので普通より少し高めです。それならなおさらの事、贈り物にはよいように思い、認印もついでに注文しました。訂正印を贈るというアイデアは急に思い出したものでした。大学を卒業する時、担当教官のO先生が下さったのです。当時、私は、単位は足りていたのですが、肝心の卒論の出来が異常な程悪く、卒業させるべきかどうかで卒業審査会議が紛糾したそうですが、紆余曲折の結果、卒論の書き直しという条件付きで卒業させていただくことになりました。「げげっ」と思いましたが、今になれば、適当なものをなぁなぁで残しておくよりも、書き直しさせていただけてよかったと思います。結局卒論は、書き直しが伸びに伸びて、卒業式の２、３日前に提出、という非常にダメダメちゃんな学生でしたが、卒業式の後で、次のような言葉と共に訂正印を下さいました。「人は誰でも間違いをします。一番いけないのは、自分で間違っているとわかっていながらも、それを認めることができずに、なんとかうまくごまかそうとしてしまうことです。この訂正印を使う時のように、間違いは認めてきちんと直せばいいのですから、間違いは間違いとしてきちんと認める事を胆に銘じておきなさい。」O先生の言葉通りに生きてこられたかどうかというと、実はかなりできていなかったりするのですが、改めてこの言葉を思い出して感慨深く感じました。よく考えたらこの日は高校の卒業式の日でもあります。なんでこんな事を思い出したのかな、と思うと、いろんな事って繋がっていますね。

2007年03月01日

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