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碁会所日報

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2008年09月の記事

全28件 (28件中 1-28件目)

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クレフィール湖東イベントへ行ってきました

以前にも書いた「クレフィール湖東」さんのイベントに実はこっそり指導碁を申込んでいたんですが、それは外れて、代わりに囲碁クリニックというのに当たりました。本当は休みの日ではないので、どうしようかと思ったのですが、せっかくのチャンスなので、母と兄には「すごい遅れるけどごめん！」ということで行かせていただきました。運転歴１５年以上にして高速に乗るのは二回目。しかも以前使った時は１５分程度で、今回は３０分以上。私にしてはえらい冒険です。普段は時速６０km以上は滅多に出さない私が１００km以上出し続けたのですから行くだけでもう一仕事やったような感じでした。クレフィール湖東さんは宿泊施設を備えた研修施設で温泉もあります。季節には梨狩りも楽しめるようです。今回のイベントは研修棟で行われましたが昨年改装したばかりだそうで、宿泊施設も期待できます。イベントが始まって、梅沢由香里女流棋聖と中島美絵子初段入場。お二人とも写真でお見かけするよりもちっちゃいし細いしお綺麗です。梅沢女流棋聖はぱぁっと光のさすような明るさがあり、中島初段は竹久夢二がモデルになりそうな感じでした。午前は指導碁で、梅沢女流棋聖と中島美絵子初段が四面打ちで八人対局されました。それぞれ真上からカメラが設置されていて盤面が前のスクリーンに映し出されるようになっています。最初は棋力が一番近い人の対局を見て、その後はすごくきれいに打っている高校生の対局を見ました。イベントなので１時間で対局は打ち掛けのまま盤面に残したまま、梅沢女流棋聖と中島初段がそれぞれ解説。午後から囲碁クリニックで、こちらは大体同じ棋力の人同志での対局が８局同時に行われるので、それを先程のカメラを駆使しながら前の画面でお二人が局面の解説をするというもの。リアルタイムの解説なので自分の対局の解説は聞けないようです。持ち時間３０分の対局を２ラウンドします。私は２回目。１ラウンド目はサプライズでたまたま滋賀県に仕事でお越しだったアマ強豪のHROさんとRITS大のTKTさんの対局もありました。２ラウンド目の対局となり、私も打つ事になりましたが、中盤くらいでなんかしょうもない死活を間違えて大石が死んでしまいました。後半やや盛りかえして時間いっぱいまで打ちましたが地では全然足りません。本当は投げないといけない碁でした。ただ、序盤はなかなかよかったらしく、解説のお二人が「ここ打ってくれるといいんだけどな」という部分にちゃんと打ったあたりがなかなか好評だった様子。負けたけれどバナナチョチップケーキも１ホールおみやげにいただきました。イベント終了後の抽選会では梅沢女流棋聖直筆サイン入り本も当たるし、イケメンで名高いTKTさんも至近距離で見られたし、ケーキももらうし、碁に負けた以外はいい１日でした。あまりにもいい思いをさせてもらったので、来年のイベントまでにはぜひクレフィール湖東さんに宿泊しに行こうと思いました。写真は、私のカメラは今どきズームのできないだめだめカメラだったので、なんかいい写真が撮れませんでした。(>_

2008年09月28日
ブラインド修理

開店当初に日よけとしてブラインドをつけたのですが、あれは掃除が大変です。羽根の幅が細いものは太い物よりも見た感じがエレガントなのがいいのですが、その分本数も多く、年末の大掃除の時には三日かけて全部拭くようなこともやっていました。結局あまりの大変さに母セツコが切れて一部外してしまいましたが、窓辺の席は太陽光の反射で碁盤の線が見えにくくなることもあって、元に戻す事にしました。ところが何かの拍子で羽根を支える糸が何枚か切れている様子。針と糸を使って修理しました。細かい作業なので時間がかかりました。小器用で粘り強い性格なので何かと便利な子なんです私。セツコもどうやって修理しているのか興味しんしんな様子でしたが、あまりの細かさに「まかせるわー」と言ってどこかへ行ってしまいました。

2008年09月27日
ポンデギリターンズ

この間の旅行で撮ったビデオがDVDに編集できたので、それの観賞会兼飲み会が教室でありました。先生の方でおでんやら何やらいくつか酒肴を用意していて下さいました。まさかそんな本格的なおつまみが用意されているとは知らなかったので、ツナ缶と干しえびなんか持っていってしまいましたよ。ちょっと間抜けです。お店でワーっと飲むのもいいけれど、こうやって教室でぐだぐだと飲むのもいいものです。おつまみの中でポンデギ（蛾のサナギ）の缶詰めがありました。ポンデギは一度食べているので「あ、ポンデギだ」と一番にお箸をつけると、「それから食べるとはただものではない」と皆から賞讃を浴びました。酒の肴にはいいですよ。結局私でほとんと全部食べました。缶詰めは思ったよりおいしかったので、今度行ったら買って帰ろうと思います。水気を切って素揚げにしたら、日本人は好きな味ですよ。ほんと。

2008年09月26日
エステティックサロンにて

月に一度エステティックサロンに行っているのですが、そこでの出来事。私が施術を受けている隣の部屋に、たまたま別のサロンのエステティシャンが施術を受けにきたようす。そうなると担当も一番技術の優れている副店長の出番らしく、エステティシャン談義に花が咲いています。なんでそんなことがわかるかというと、上が空いているから話がツツヌケなんだってば。話題はエステティシャンあるある話に移りました。「いますよねー、なんでこんな肩凝ってるのって人。」「いるいるー、すっごいカチカチの人。」「なんか肩にいるんじゃないってくらいにね。」「家でちょっとほぐしてきてって感じ。」えーと、私、まさにそれなんですけど・・・と思うとさすがにおかしくなってきてクスクス笑ったところ、私の担当の人がいち早く気付いて「お隣の話ですか？」というのに便乗して「ええ、固いでしょ、私の肩。」「ええほんと固いです」と会話をしてさりげなく隣への注意を喚起しました。さすがにその後その話題はストップになりました。副店長がこんな調子やったら困るなあとも思いましたが、その後別の話題でエステについて熱く語っていたのにはなかなか感心したし、まあいっか。契約終了後の継続はしないでしょうが。しかしこれは自分自身にも言える事です。壁に耳あり障子にメアリー・ルー・レットン、跳馬で会心の演技。。気をつけないといけません。

2008年09月25日
第８９回新囲碁ボケ各賞発表

それではMVPの発表です。次の2作にスーパー囲碁ボケくんを贈呈します。asutoronさん二日目のおやつにそっと添えられていた、白いハマグリ一個。ゆうすけさん占いをした。これぞ「うらないでおもてなし」シンプルに「上手い！」と感じた２作品です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊優秀作品次の３作品に囲碁ボケ君を贈呈します。nipparatさん付き人として彦坂九段を用意していた。nipparatさん井山８段の一生の夢をかなえた。一日女将。nipparatさん夕食に1500ｇのハンバーグステーキ。はからずもnipparat総裁の一人じめという形になりましたが、もてなしの形としてイメージとしてわかりやすかったのが高評価でした。今や彦坂九段は囲碁ボケの新スターとして君臨していますね。出すだけですごい存在感です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊そして、今回のタイゼム賞は、叙情性まで感じさせる品の良さでasutoronさんに決定です。タイゼム上1000万ポイントを振り込むＩＤか希望の代替賞品を、コメント欄または左下の「メッセージを送る」からお知らせください。また、今回の第３週限定代替賞品は、某家庭で不倫疑惑をひきおこしたといういわくつきのkyonchnブロマイド(1000万ポイント）を用意しておりますので、こちらもご検討下さい。また今回の合宿行きは、hexagobanさんです。MVPどころかタイゼム賞レベルの高水準の作品ではありましたが、なにせ元ネタが強烈すぎました。さて、次回の新囲碁ボケは郷禄介さんのところで開催です。

2008年09月24日
第８９回新囲碁でボケろ！講評２

生きて戻れました。キツネ狩りは素敵ですね。じゃ続けましょう。かものはし☆さん女将「ヤクルトにします？カルピスにします？」どっちも乳酸菌で変わりないように見えますがこの場合はカルピスの一手です。お金持ちの家のカルピス。これなら氷が溶けてもまだ飲めます。生活の知恵です。hexagobanさんやべえ、女将に置かされるのって・・・すげえ興奮するな！！女将の地に手を付けにいこうとしたら、オレの手首ガッチリ押さえて、そのまま自分で手入れしてやんの。すげえ幸せそうな顔して「『待ったじゃない』って、首ふってたよ(爆笑）－女将の逆指導碁に興奮した井山くんでした－最初に、nipparat総裁に謝罪しなければなりません。これを見て最初、nipparat総裁の作品だと思ったのです。それにしてはねっとり作り込んであるなあと思ってよく見たらhexagobanさんの名前が書いてあってびっくりするとともに納得しました。まぁいいかと思って置いておいたエロサイト書き込みがこんな形で出て来るとは。nipparatさん井山８段の一生の夢をかなえた。一日女将。バカバカしさでは群を抜く作品。仲居さんたちのストライキやら、ついに明かされる板長さんの過去やらお客様からの無茶なクレーム、銀行からの急な融資ストップやら次から次へと問題が発生します。１日の締めくくりとして板場で板長さんとしんみり飲む特典つき。nipparatさん　井山８段が玄関に到着と同時にいきなり取り囲んでスッポンポンにしてしまう。　えっ、おもてなし？ひとでなしじゃないの？心に傷を残す体験です。でもちょっと癖になったかもしれません。ｐｇ（ピィジィ）さんおやつのメロンをちょっと多めに切り分けてあげた。うーん。相手が高尾さんなら今後の対局の明暗を分けるくらいのおもてなしなのですが、ウックンの場合にはどうでしょう。彼はまん中の熟したところよりも皮に近いところの方が好きそうな感じがします。スイカだったら白いとことか。かものはし☆さん「エースをねらえ！(愛蔵版　全巻)」を貸してあげて、一言。女将「お張を超えて！」「井山、名人をねらえ！」とノートに書いて石井先生が絶命しちゃったらどうしましょう。nipparatさん素敵な本をプレゼントした。前夜その本を読んだ井山八段は、翌日対局場に現れず、ファンタジーの世界を旅していた。「素敵な本」という言い回しに含みを感じる作品。nipparatさん　井山八段が玄関に到着すると、巨漢の筋肉モリモリ男30人による高さ10mの胴上げ30回。わぁ☆これは最高のもてなしですよ☆私には。マカロニから始まる物語iwannさんご飯をすべてマカロニにする井山｢いや、マカロニばっかやん｣iwannさんさっきのマカロニばっか出してた女将が普通のご飯を出す井山｢いや、ましになってるやんけ｣この２つで一つのショートコントを形成していますね。なぜか千原兄弟を連想しました。で、nipparatさん食事はすべてマカロニとほうれん草とりあえずマカロニと来たからやってみたところ、郷禄介さん m(^◇^)mチョーッ!!!すかさず反応があったので、つい嬉しくなってしまい、nipparatさんアチョーー、アチョチョチョチョ、アチョー、アチョッ！アチョッ！となる同世代の男どもの共感があふれる流れになりました。またここに熱い友情が生まれましたね。しかしちょ－待て。これらはおもてなしか？nipparatさん前夜祭で大合唱　　ああ　あああ　ああああ　ああああ　あああああああ　あああ　イヤマンテー！（イヤマンテの夜）皆で思わず失笑、その後何もなかったかのように和やかな歓談が続く、そんな前夜祭となるでしょう。nipparatさん旅館の従業員全員が井山八段を名人と呼ぶ。女将「井山名人、昼食は何にしますか？で、ウックンは？」ウックンちょうぅムカツクー！の図です。ぱのんさんなんと新聞の一文字一文字にふりがなまで！（囲碁一筋ですからねぇ）これはかなりの労力が必要ですよ。女将のプロ根性を感じる渾身のおもてなしです。しかし、そもそも井山八段が新聞を読むのか、という問題が若干発生します。以上講評でした。各賞発表は９時００分ごろです。

2008年09月24日
第８９回新囲碁でボケろ！講評1

前回の本因坊戦をメロン一つで劇的に演出する程の影響力を持つ『女将のもてなし』。（嘘）私もどこから弾が飛んでくるかわかりませんから、一応備えとして「デトロイト・メタル・シティ」も見に行きましたよ。似てると思うシーンも多々ありました。「おもてなし」→「表なし」からのアプローチ、「いやま」からのダジャレからアプローチなどがやりやすいようでしたね。今回の名人戦ではウックンvsゆうたりんと、かなりいじりにくい２人が揃い、ボケラーの皆様もかなり手こずられたようですね。新しい切り口が見つかりにくいお題を選定してしまったようです。当初もっとも恐れていたのは「いかがわしい本をみだれ箱にそっとしのばせる」類の投稿でしたが、２つめでいきなり本家エロサイトからの書き込みが来てしまいました。「でも意外と作品として成立しているかも☆」と思ったので削除せず放置しておいたのが逆に根は紳士淑女のボケラーの皆様への予防線になったようです。・・・と思っていたんですが。さて投稿順に作品を見ていきましょう。hexagobanさん部屋でのお食事のお世話をしながら、過去に訪れた名棋士たちの裏話ばかり、事細かに聞かせて差し上げる・・・つまり、「表なし」。「表なし」のアプローチの先鞭をつけた作品。選者も最初見て「あっそう来るか！」と思いました。（エロサイト書き込み）意外とお題にマッチした書き込みに見えてしまったんですね。それで削除せず講評の時にいじろうと思って残しておいたのです。郷禄介さん「子守唄がわりにお経をば･･･ちーん Ωヾ(-"-;)摩訶般若波羅密多」「ヽ(ヽ>ω

2008年09月24日
ポジティブな友人そしておはぎ

大学の時の友達と昼食を食べました。ナイントゥファイブの仕事をしていて、子供も三人いて、お姑さんと同居なのにすごく生き生きしています。同じ条件で、いつも「こないだ倒れた」「病院で点滴打ってきた」とか体の不調を訴えている子の話が出たところ、「倒れちゃったら子供が困るんだから、母親は健康であることは義務。がんばりどころの優先順位は母親である以上、仕事で人に尊敬してもらうとか、嫁として姑と上手くやっていくとかよりも、一番は子供にあるべきだと思う。」とすごく男前な発言をしていて感心しました。私は子供がいないので、優先順位の一番を何に置くかと言われるとさて何でしょう。いちおうは家庭なのかしら、私の人生は方向が定まりにくいものだ、などと帰り道を考えながら歩いていると、たまたまおはぎがおいしいお店の前を通りました。Cindy氏の分だけでなく、母や兄の分も買う事にしました。私が買い出すと「あ、おはぎ売ってるんだ」と他の人も足を止めて、ちょっとした行列になりました。こうやってみると、みんな何かしら荷物を持っています。お土産だったり、スーパーで買ったものだったり。その中には自分の思う誰かが喜ぶ姿を思い浮かべながら買った何かが入っているんだなあと思うと何だか温かい気持ちになって、友達のポジティブな姿と共に、私に元気を与えてくれました。店に行くとすでにおはぎが買ってあってダブったんだがな。

2008年09月23日
互先の練習

午前は韓国語の補講で街まで出ました。授業では韓国の歴史をお勉強。馬韓、辰韓、弁韓って懐かしい。よく憶えてないけど。だいたい韓国ドラマ「朱蒙」「太王四神記」あたりの時代までやって終了。「朱蒙」見ようかなと思いました。店ではIMMさんに互先の練習のお相手をお願いしました。ただ、先週ある人に「１０年やって初段にしかなれんのやったらやめてまえ」と言われてかなりショックを受けていて、調子はあまりよくありませんでした。まぁとにかく外回りに厚く打つ方なので、相手の地を見ても焦らずに形を保ってゆっくり打っていけばいいというのを心掛けて打つようにしたら打てるんではないかなと思いました。

2008年09月22日
韓国語能力試験

朝いきなりのどしゃぶりの中、山奥にある学校まで行って受けてきましたよ。韓国語能力検定試験。韓国語に関する検定はいくつかあって、代表的なのがこの韓国語能力試験とハングル能力検定、KLPTともう一つです。最後の一つもアルファベット何文字かなんですが、憶えていません。前３つのおおまかな区別は、韓国語能力検定試験・・・韓国にある韓国教育課程評価院主催。１級から６級まで。６級が一番レベルが高いです。１、２級を初級、３、４級を中級、５、６級を高級と３つのレベルに分けて、各レベルの試験での得点によって、細かい級が決定します。専用のペンでマークします。マーク間違いは修正テープで。ハングル能力検定・・・ハングル能力検定試験協会主催。５級から１級まで。１級が一番レベルが高いです。英検と同様、１級になるとネイティブも解けない問題が続出。KLPT・・・英語で言うとTOEICみたいなものらしいですが、受けた人が周囲にいなくて情報がほとんどないのと受験料が高くてまだ受けたことがありません。今日は韓国語能力検定試験です。前回１点差で５級に合格しているので、今年はもうちょっとこましな点数をとりたいものだと思いつつ全然勉強をしませんでした。受検してみて、とにかく量が多い。これを読みこなすためには多読、しかも逐語訳でなく必要な情報だけを抜いて読む練習をしないといけないと思いました。聞き取りは去年受験した時、ニュースを聞く必要があると思いましたが、今年はニュースよりは討論番組みたいなものを聞く方がいいと思いました。帰る時間もまた大雨でした。出町柳の駅で降りて『ファラフェル・ガーデン』というイスラエル料理のカフェで昼食をとって午後から店に出ましたが、なんだかんだ三時間も韓国語をぶっつつけで読んでさすがに疲れました。まぁでも韓国語読むのは多分私嫌いじゃないなと思いました。

2008年09月21日
ムラタイノベーターカップ

本格的な引率はNGH先生におまかせして、私は途中から見に行ってきました。村田製作所本社で行われるこの小学生の９路盤大会は今年で第３回となります。去年は定員に達するのが早くて間に合わなかったので、うちからは２年ぶりに５人参加です。第一回は一階のエントランス使用だったのですが、去年から大きい研修室を使って、ワンフロアで大会と昼食が済ませられるようになったようです。オール互先の一人三局打ちで五回戦まで。全部で１５局なのですが９路盤なので午前で終了。子供達に「どれだけ勝った？」と聞くと、１５局もあると何勝何敗とか何人に勝ったとか詳しく説明できないようで「よくわからない」という答えばかり返ってきます。しっかりしてくれー。対局の合間に電子顕微鏡体験やコンデンサーを利用したオルゴール作り、プロの先生との対局などいろいろお楽しみも用意してあります。当然、アマ本因坊の田中さんも子供と対局しておられましたが、相変わらず負けてあげない姿勢がステキだと思いました。さて、この大会の魅力はお弁当とムラタセイサク君のデモンストレーション。一昨年はごはんのお弁当でしたが、今年はサンドイッチボックス。しかもサンドイッチにはムラタセイサクくんの焼き印が押してあります。ご飯だと量が多かったりおかずの好き嫌いがあるのでたくさん残ったんでしょうね。さすが開発が得意の会社です。これはグッジョブ。午後は大ホールに上がってムラタセイセクくんのデモ。最近はiPhoneで操作できるようです。１１体しかないのに意味があるのか？それはともかくiPhoneが発表になってからまだ数カ月というのに、サクサクっと開発するのには驚きました。それにしても休日出勤しての運営だけでなく、子供を飽きさせないためのいろいろなイベントの準備など、村田製作所の方々にはいつも本当に頭の下がる思いがします。何か感謝の気持ちを何かで表したいのですが、どうしたらいいのかよくわからないので、とりあえず。もし部品選びで村田製作所か別の会社のものかでお迷いならば、村田製作所製をお選び下さい。

2008年09月20日
デトロイト・メタル・シティ

映画「デトロイト・メタル・シティ」を見に行ってきました。正直メタルは好んで聴く方ではないのであまり期待はしていなかったのですが、随所に小ネタが入って面白かったです。アメリカのデスメタルの帝王というのが映画の中で出てくるのですが、このバンドが聴いただけで「これはただ者ではない」と耳が反応。それもそのはず、出ているのがthe KISSのジーン・シモンズと、「J-POPに魅せられてメガデスを脱退した伝説のギタリスト」マーティ・フリードマンなんですもの。ものすごいコラボです。これは日本の映画でしかできないことではないでしょうか。特にマーティにメタルを再び弾かせるとは！（さすがにフリッパーズ・ギターは再結成させられなかったですが）意外とほろりと泣かせる部分もあってよかったです。主役の松山ケンイチが素顔の時の走る姿がちょっと井山八段を彷佛とさせました。

2008年09月19日
負ける事は疲れる

第３木曜日は操友会で朝から夕方まで勉強会があるのですが、木曜日の午前はなかなか他の習い事との調整がつけにくく、今回も午後からの参加。今日１日トータルして五局打つとさすがに疲れて、最初は夕方からジムで走り込みをしようと思っていましたが、頭が痛いのでそのまま帰宅しました。勝ち越してたら元気もでますが思いっきり負け越したのでかなり凹みました。「負けても楽しい！」って言える性格ならいいんですがねえ・・・先週からいろいろあってちょっと気分的な切り替えがききにくくなっています。

2008年09月18日
第８９回新囲碁でボケろ！お題発表

１９歳の名人戦挑戦者　井山裕太八段。七番勝負では張栩名人を相手にどれだけ暴れるか注目です。しかしなんといってもまだ１９歳。七番勝負の会場となる旅館やホテルでは前夜祭から先輩棋士に囲まれて少し窮屈だったり寂しい思いもしているんじゃないのではないだろうかと、ふと思います。そこで今回は旅館の女将の気持ちになってのお題です。＜今週のお題＞『旅館の女将の井山裕太挑戦者へのおもてなしとは？』ルール説明　ボケてください。答えはコメント欄にどうぞ。一人いくつでも投稿可能です。ただし、掲載に支障がある作品は削除します。　結果発表は一週後くらいを予定。毎回ＭＶＰ作品を選出します。　最優秀作品にスーパー囲碁ボケ君、優秀作品に囲碁ボケ君贈呈。　特に印象深い作品にタイゼム賞（囲碁ボケ奨励賞）贈呈。詳細　スーパー囲碁ボケ君１０個獲得ごとに、一個数億円の囲碁ボケオスカー像を贈呈。　スーパー囲碁ボケ君５個獲得するとＮＩＢＫ（日本囲碁ボケ棋院）理事となります。ランキング１位の方はＮＩＢＫ理事長となり、その証として理事長君を送ります。　囲碁ボケの基本を学びたい方には、囲碁ボケ強化合宿（通称パンダの虎の穴）をご用意してあります。強化合宿への強制招待者には、使者として「ボケラーお題を選らばず。」の名言を残したボケラー大師を送ります。注：囲碁ボケ強化合宿（通称パンダの虎の穴）　２４時間囲碁ボケのことだけ考え、ボケ続ける合宿。受講料は月あたり１００万円。なぜ８段免状と同じ１００万もするのか？それは、合宿中に他のことを考えてしまった時の罰として、なんと名刀正宗の刃渡りを行うからである。この合宿を経験した者の大半は、それ以降まさに名答正宗を連発することになる。次週囲碁ボケは、郷禄介さん今年度囲碁ボケ予定表

2008年09月17日
筆買っちった

書道教室の先生にお願いしておいた大きい筆が届きました。筆部分の根元が直径３センチはあろうかというものです。５月にアートイベントで大きいお習字をやらせてもらってから、ずっとやりたいなと思っていたのです。書道教室の先生も本職は大きい習字なのだそうで、どうも私に書道の心得があると大きな勘違いをしておられるらしく「作品ができたら見せて下さいね☆」と言われるのですが、作品もなにも、「そういや紙はどこで買うんだ？」と新たな難題すら生まれて来ているのに。大きい紙も結構高いんですよねえ。いくら外で書くからといってもやっぱり墨では汚れるし、水書板にしようかなと思って調べてみるとちょっと小さいので、やはりここは紙と墨でしょう。まぁしばらくは新聞で練習しましょう。筆を持って空に字を書いている様子はちょっと拳法っぽくて我ながらかっこいいと思います。

2008年09月14日
子供の大会をまとめてみました。

とりあえずこちらに情報として入ってきた日程です。　９月２０日（土）ムラタイノベーターカップ（於　村田製作所本社）１１月　３日（月）くろ谷吉備真備杯（於　金戒光明寺）１２月２０日（土）京都冬の陣（於　京都会館　会議場）１２月２３日（火）こども囲碁まつり（於　京都新聞社）１２月のイベントの日程が近いのが微妙に辛い・・・１０月に１つくらいあってもよかったように思いますが、京都の場合はねえ・・１０月はねぇ・・区民運動会があるからねえ・・・大人の方は　９月２８日（日）ケーブルテレビ杯１０月２６日（日）宝酒造杯関西大会１１月　３日（月）くろ谷吉備真備杯（於　金戒光明寺）１２月２３日（火）シニア囲碁まつり（於　京都新聞社）ケーブルテレビ杯は詳細がちょっとよくわかりません。何かわかったらまたお知らせします。あと赤旗の大会も毎年秋でしたかね。

2008年09月13日
秋のおくりもの

他府県にお住まいのODAさんから栗をいただきました。住んでおられるのは遠くなのですが、娘さんがこの近くに住んでおられて、お孫さんの顔を見に京都に来た時には寄って下さいます。特に秋になると山でとれた栗をたくさん持って来て下さるのがここ数年の秋の風物詩でもあります。こうやってこちらの事を頭に浮かべながら拾って下さったことを考えると本当にありがたく、うれしい事です。今回は一番栗のとれたてを持って来てくださったようで、どの栗もみっしりと中が詰まっていて、虫食いも全然ありません。普段なら渋皮煮にしたりするところなのですが、これはそのままでいただくのが一番いいと思い、茹で栗にしてさらっと塩をかけただけで皆様にお出ししました。素朴な味わいと香りがほっとします。（やたらに気道に入れてしまう人が多いのはご愛嬌としましょう）秋の味覚、おいしくいただきました。ありがとうございました。

2008年09月12日
靴がない！

先日お気に入りの靴がつぶれてしまいました。靴にはいろいろ細かい注文をつけるので１足買うのにも半日がかりなのにショックです。幸い午後が空いていたのでちょっと探しにいってみましたが、「これ！」というのがありませんでした。靴は出会い物です。焦らず、いや、ちょっと焦っているんですが、向こうが呼んでくれるのを待つ事にしましょう。

2008年09月11日
１９路盤対局が増えてきました

子供囲碁教室で、KTBくんとKSKくんはそろそろ１９路盤で打ってもよかろうということになりました。大会では１９路盤が主になりますので、どんどん打たせていきたいところです。ただ、現在のところ、９路盤、１３路盤、１９路盤の子が混在していて、１９路盤対局が増えるとその分１局の時間がかかりますので、９路盤、１３路盤の子とのペースとどう折り合いをつけるか、とかいろいろ神経を使わなくてはならない部分も増えそうです。９路盤からいきなり１９路盤に移行する囲碁教室もあるようです。たまたま９ー１９路盤が揃っているのが大きな理由だとは思います。最初聞いたとき、無茶するなあとは思いましたが、こうなってみると、それはそれで合理的な方法なのかなあとも思います。

2008年09月10日
漢字検定準会場です

１１月８日（土）１０：００開始金曜日と土曜日にホールでやっている書道教室の先生が、会場としてうちを使って下さる事になりました。１０月３日（金）までに書道教室の先生に申込んで下されば、教室の生徒さんでなくても受検できるということです。（書道教室は金曜午後３時から７時、土曜日午前１０時から１２時です。）準会場での受検可能級は２級までです。お近くの方はこの機会にチャレンジしてみて下さい。(追記)当店での出願締めきりの日程を訂正しました。正しくは　１０月３日（金）です。

2008年09月09日
マイチュウ

カロリーを気にする生活にとって大きな助けとなるのは私の場合はアメ類です。結局間食が多いのは口寂しいからという理由が多く、アメだと口の中での滞留時間が長く、カロリーの割には時間稼ぎになると思います。とはいえ、一時しのぎ的なものなので、食べ過ぎてはいけません。さて、４月の訪韓で兄の子供達にむこうのハイチュウっぽいお菓子を買ってきたのですが、ハングルがなじまないのか全く手付かずのまま置いてあったので、この際私のダイエットの友としていただくことにしました。名前が「マイチュウ」と、あざとい。味も全く一緒です。

2008年09月08日
久しぶりにNHK杯を見たら

午前に「ふれあい課外教室」のお手伝いをして帰ってきてテレビをザッピングしてるとたまたNHK杯をやっていたので少しだけ見ていました。今日の対局者はイケメンと・・・こっちの人太いなあ、名前知らんわ、大盤出て来た、これで対局者の名前わかる・・あっ瀬戸大樹さん、なるほど、そういえばそーだわ、髪の毛短い方がりりしくていいなあ、もう一人は・・・山下？・・・・山下敬吾棋聖のことかい？・・・あ、たしかにそうかも・・・・わずかな間に変わり果てた姿になって（泣）・・・ところでこの大盤解説の天津木村と月亭八光を混ぜたような人だれ？とビジュアル的に楽しませていただきました。山下棋聖（の激太りぶり）にあまりにもがっかりして５分くらいでチャンネルを変えましたけど。その後エレノアさんからなぜかメッセージがきたので紹介しておきます。「ヤマツタ。Billy's Boot Campに１か月入るコトひつようだヨ。」で、結局あの解説の天津木村は誰だったんでしょう。

2008年09月07日
お手軽普及への道

今年少年補導の会長になられたINUさんから「碁盤と将棋盤も置くのでよかったらいかがですか」とお声をかけていただき、行ってみました。体育館に入ると、すでに卓球やフリスビーなど体を動かすものに子供達は熱中して碁盤のところには誰もいません。まぁ遊び方がわからなかったらしかたがないです。とりあえず持って来た本を並べていると、フリスビーで疲れた子供が２人「何してるの？」ということでさっそくルールを教えてポン抜きゲームをやってみました。誰かやっていると気になるのか何人か見に来ます。こうなったらしめたもので、見に来た子にどんどんルールを教えていきます。遊びですから向き不向きは当然あるので教える子全部に碁に夢中になってほしいというこちらの幻想は捨てて、まずはどんなゲームか知ってもらっておこうじゃないか、という感じです。幸いにも何人かは興味を持って次回以降も少しやってくれそうです。しかし、今日やってみてふと困ったなと思ったことがありました。私が碁を教える時には石取りゲームから導入します。「石は交点に置く」「交代に打つ」「囲んだら取れる」というのを教えて、アタリの石を取る練習とアタリの石を逃げる練習と着手禁止点をさわりだけ教えたら、コウの話は飛ばして「最初に１０個とった方が勝ち」と実戦を始めます。実戦の中でうまくコウになりそうな部分がでたらコウの形にして、その時にコウの事を教える、という感じ。あんまり最初にくだくだ説明すると子供は飽きちゃうので、説明はできるだけ手短に、と思うとポン抜きゲームは便利なのですが、ここから本来の「最後に地の多い方が勝ち」に行きつくまでにはこれからもうちょっと時間がかかってしまいます。今日１回だけやって「碁できるようになったー☆」というわけではなく、実はこちらがその事実を伏せているというのが後ろめたくもあり、なんか回り道をしてるんじゃないか、とか、これでいいんかな、という気持ちもあります。かといって「地を囲う」と教えてしまうと実は一番大事なところがすっぽ抜けてしまいそうにも思います。こういう不特定多数にとりあえず「お味見してってー☆」という目的の時、制限時間３０分で説明５分以内、しかも「地の多い方が勝ち」というルールでやるための納得いく教え方の流れってないでしょうか。囲碁普及に尽力されておられる方や、自分はこうやって教えてもらったよ、という方法などあればお教えいただきますと幸いです。

2008年09月07日
１１月のクリスマス

９月中旬にマウジーさんが１週間程お休みをとってウィーンに行くので、詳しい事を聞きに行きました。「お菓子食べたいーー！」とマウジーさんに行ったら休み中だった、というと困りますからね。１７日から１週間くらいとのことです。いや、１０日くらいだったか。もともとウィーンで１年修行しておられたマウジーさんにとって今回の旅行は観光気分のものではなく、ウィーンのお菓子や、お菓子のサーブの仕方、ラッピングのトレンドを勉強するためのもの。友達の結婚式とか、レオポルドミュージアムでの河村流のお能の公演のお手伝いなど、ちょっとしたイレギュラーなイベントもありますが、おおむねはお仕事がらみです。それだけに宿なども自分で手配しなくてはならず（だいたいは友達の家らしい）、それが大変そうです。で、お店に行った時にマウジーさんが複雑な表情で、今年はある所から、クリスマスのシュトーレンのでかい仕事を引き受けたらしいのです。例年出るシュトーレンのハーフサイズのそのまたハーフサイズになるんだけど、それが何百本単位というのです。「だから今年、うちはこの仕事と通常のとで２回クリスマスシーズンがあるという計算に・・・」普通にクリスマスの注文だけで１１月後半から休みがなく、１２月に入ると連日１２時くらいまで仕事をしている状態なのに、それがもう１回分追加なんてできるんですかい！？と思うのですが、今回の仕事の納品時期はクリスマスシーズンに入る前だから大丈夫、包装も簡単で可愛いのを考えるし、超有能期間労働員アユミちゃんにも応援を要請した、とやる気です。私も多分１１月はお手伝いしなくてはならないでしょう。年明けにブラウンズさんでビールをおごってもらうのを報酬として、できるだけお手伝いするつもりです。子供囲碁教室に恒例で配っている手作りのクリスマスクッキー、そんなわけで今年は焼けないかも。

2008年09月05日
秋に向けての畑の準備

思いがけず午前も午後も突然空きになってしまいました。午後の用事の突然のキャンセルは昼前に畑で草むしりをしていた時だったので、ここで思いきってトマトを撤収。まだいくつか実をつけていたのですが、畑の師匠SIMさんの「だらだら植えていてもシーズン後半はたいしたものはできない。むしろ早々に撤去して畑を休ませて次のシーズンでの収穫に目を向ける事が大事！」という教えで目からウロコが落ちたような気分になったわけです。もっと早くわかっていたら家から乾燥牛ふんと腐葉土も持ってきて、しっかり土の準備ができたのですが、突然のことで手元にあるのは苦土石灰と骨粉と油かすだけ。とりあえず以前から積んで腐らせておいた雑草とこれらのものを畑に鋤きこんでおくことにしました。まぁこれからは葉っぱものが中心になるからいいか。畝４つ分は準備したので、秋の分の種まきは早めにできそうです。

2008年09月04日
ダイエット

韓国の旅行で上手く運動する生活にシフトすることができたので、Cindy氏が通常の勤務に戻った９月に入ってからはとりあえず順調に運動とダイエットを続けています。紫外線が恐いので運動は夜が多いです。時間がある時はジムへ行ってランニングと筋トレ、ちょっと時間がない時は走ってジムに行って筋トレして走って帰ります。さらに時間がない時は帰宅して晩ご飯の支度を済ませてから近所を３０分ばかり走ってから自重トレ。食べる物は全部書き出してカロリーを計算。カロリーを割り出すために重さも測ります。今のところ、「めんどくさいから書かない」というよりは「書くのがめんどくさいから食べない」という方向に気持ちが向いているので上手くいっています。現在の課題は小麦粉切り。生活に溶け込んでいる食材だけに完全に切るのは難しいです。１日に決めた摂取カロリーとの差や、運動で消費したカロリーは携帯電話のおこづかい帳機能を利用して記録。９０００キロカロリーで１kgの脂肪を消費しますので目安にはなります。体重と体脂肪はインターネットのダイエットブログ機能を利用。本当は上記の事もすべて記録できるはずなのですが、ちょっとブラウザが合わないみたいなので、体重と体脂肪しか記録できていませんが、グラフとして目に見える形になるのが利点。書くとめんどくさいことをやっているようですが、やってみるとそうでもありません。ただ運動をすると、家事が滞りがちになるのがちょっと困る部分です。

2008年09月03日
関西ジュニアペア碁大会

さかのぼって８月２３日（土）にあった『関西ジュニアペア碁大会』のお話です。ジュニアペア碁といっても片方が中学生以下という条件さえ満たしていれば男同士、女同士、大人とのペアもありの大会です。この大会に参加することになったのはTKRくん、KTBくん、そしてREIくんの３人。１人足りませんやん・・・ということで、私が加わる事に。こちらの考慮の結果、TKRくんとREIくんペア、KTBくんと私のペアということになりました。会場は京セラドーム。大阪です。遠いです。阪急で梅田まで行くのは予定通りでしたが、環状線が思ったよりも本数が少なく遅れる事が確定。開会式の途中で入る事になります。幸い現地ではTGWさんが当日スタッフとしてかり出されておられるので連絡をしておきました。途中うっかりUSJ行きの電車に乗りかけたり、最寄りの駅で同じ方向に行く子供についていっていたら京セラドームは京セラドームでも別会場のポケモンフェスタに入りかけたり、何かと誘惑が多かったのですが、なんとか対局開始には間に合いました。TKRくん&REIくんペアはCクラス。２人とも中学生なので、あらかじめ「こう打ったらこう打つ」とか作戦づくりに余念がありません。こちらはDクラス。そこまで詳しい作戦はありませんが、うちの教室では「KTB守り」として名高いKTBくん独特の守り方に対しての相手の出方を２つ想定して、各場合でこういう事を考えて打とうということを確認してあります。なにせペア碁なので自分の打った手がどんな形になって返ってくるか予測不可能です。せめて外から打つのか、隅でがめつく地をとるのかくらいは共通意識がないとわけがわからないことになりますので。結果としては、TKRくん＆REIくんペアはCクラス２位、KTBくん＆私のペアはDクラス３位になりました。自分で打ってみて思ったのはあたりまえながら「ペア碁はひとりでは打てないんだなあ」ということです。一般的には棋力の離れたペアよりも棋力の同じくらいのペアの方が着手が継続するので強いのですが、どちらかが「自分が局面を支配してやる」という感覚ではうまくいかないのだなあ、と思った対局がほとんどでした。大人と子供のペアでよくあったのが、細部にこだわりがちになる子供の着手を大人が継続せずに隅で地をとろうとするのですが、そこも継続して打てないのでは結局は大した地になるはずもなく、もともとのところも継続して打てていないので地で逃げ切れない・・・というパターン。大人の空回りを感じました。今回はKTBくんも私もどちらかというと外の碁のタイプで、序盤はとりあえず外回りをとりたいんだな、という双方の意志をできるだけ継承していく形で打てていたのがいい結果につながったように思います。KTBくんに助けられたなという場面も多く、私もいい勉強になりました。TKRくん＆REIくんペアの碁を見る時間がありませんでしたが、おそらくTKRくんは守りが堅いので、そこで後手をひいてもREIくんが守りができているのを頼みに新しい所に手を付けて、という感じではなかろうかと推測しています。帰りがえらく遅くなってしまったのですが、皆入賞して賞品とか盾をもらってみな大満足でした。特に一人一人に盾がもらえるのは、みんなすごく嬉しかったようです。朝早くから夜遅くまで、大会の準備、運営、片付けと、参加者が楽しい１日を過ごせるように御配慮下さった運営方の皆様には深く感謝いたします。

2008年09月02日
余談

１．昔家庭教師をやっていた時、受け持ちの子が「うちの担任すごいよ。チャネラーだよ。」と言いました。チャネラーとは確かにすごい！と思ったら、シャネラーの間違いでした。私としてはチャネラーの方がよかったです。２．友達の友達（うさんくさい話だ）が居酒屋でエルメスのバーキンを盗まれたそうです。私としてはバーキンを持って居酒屋に行く方がどうかしていると思います。

2008年09月01日

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