大掃除
今日は年内最後の営業日です。といっても二階全体の大掃除は私担当ですから明日一日ではできません。ということで、貸しホールの方の掃除をずっとやっていました。今年は雑誌で拾い読みした幸田露伴式掃除をやってみようと思い立ちました。幸田文が著書「みそっかす」という本の中で書いているらしいのですが、とにかく厳しく細かい掃除のようです。まずハタキは布部分を短く改造。音をバタバタ立たせないための工夫だそうです。掃除というものは「いつのまにやったの?」と言われるくらいに静かにさささっとやるべきなんだそうです。今回はそんなことをするとセツコに怒られるのでハタキは改造なし。ハタキかけは上からを徹底。今までハタキかけというのを重要視したことはなかったのですが、やってみるとなるほど一度ハタキをかけてしまえばあとのふき掃除が少し楽だし、「上から」という原則があるからシステマティックにやることができます。まぁこれも比較的ものが少ない場所だからできることであって、やたらとものが多い家庭では、ハタキではなくて、その場でホコリを吸着できるタイプのモップを使うのがいいと思います。幸田露伴式でやっていたら意外と早くはかどり、明日やる予定の部分も少しできました。8時に年越し蕎麦を食べるので、段取りを逆算していたら、ものすごく時間が余りそうです。とりあえず大晦日と元日、二日はお休みして三日から営業です。