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碁会所日報

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2010年11月の記事

全24件 (24件中 1-24件目)

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ワインセミナー

なぜか業者向けのワインセミナーに参加してきました。業者向けとあって、会場に来ている人たちは皆顔見知りぽく超心細い状態でしたが、幸い私のテーブルには若くて素敵な男の子がいっぱい座ったので楽しかったイタリアワインのワイナリーの方を直々にお招きしてのそこの商品の説明をしながら、代表銘柄の試飲。通訳の人が支離滅裂だった最初に飲んだのが、お求めやすい金額の銘柄、赤、ロゼ、白の飲み比べ。赤がミディアムの割にしっかりしていて、ちょっと重いかな。ロゼが予想を裏切って、甘くもあり、キレもあり、これはいいですね、とテーブルの人たちも同意見。次は、中間レベルの銘柄と、その上の銘柄の２００４年ものと２００３年もの。３つともぶどうの品種は同じですが、醸造方法とか、年度によってこんなに変わる物か～と思いました。業者の方でも同銘柄の年代別飲み比べは滅多になさらない様子で、とても喜んでおられました。２００３年ものが澱が強く、澱に関しての扱いに関して、テーブルの皆様にいろいろ教えてもらいました。開催者様から、参考までに、とコルクが劣化した２００４年ものも試飲。２００４年ものはぶどうにとって気候はよくなかったそうですが、風がよくて味がエレガントになったとかなんとか。実際、２００３年ものよりは全体的に評判がよかったです。ところがコルク劣化のものはまったく別の年度の感じに。「でも、これってこういう味のワインですよと言われて出されてもわかんない感じしますよね」と業者様一堂頭を抱えていました。抱えどころは私にはよくワカンナイ。結局ワインは多くの種類を飲み込まんと好みだのなんだのすら、よくわからんのやろうなあ。と思いました。ワインのセレクトに関しては、お店の人もまじめに考えておられると感じたので、迷ったらグラスワイン、という選択も、はずれがないと思います。

2010年11月30日
謎の茶

はっ！意外にも読者がいるのが最近わかったのに、囲碁の話題にさっぱり触れていません。本当にこれは碁会所のブログなのか・・・ま、いっか☆ここ半年、セツコがせっせと怪しげな漢方薬材料を煎じていたのは知っていましたが、ついにその魔の手が私にも！！「アンタ最近太ってきたやろ。これ飲み。」と渡された謎の漢方茶。意外と飲みやすいです。材料はスギナ、クマザサ、ヨクイニンなにか効果があったらまた紹介します。

2010年11月29日
龍馬伝

兄タケシが、今日は最終回なのだけど、家で見ていると家族がうるさくて集中できないので、夜に店に来て見ると言っていました。「新撰組！」以来大河ドラマを見ていなかったのですが、最近は１１月のうちに終わってしまうんですね。赤穂浪士は盛り上がりませんやん。そして、兄がそれにしても福山雅治はかっこいいなあとしみじみ言うのですから、福山雅治は男の目から見てもかっこいいのですね。そこで坂口憲二はどうよ！！！と聞いてみた所、やや首をひねりながら首が太いからなあと言いました。君の萌えポイントはそこなんかい！！てな感じです。

2010年11月28日
最近の生活

朝起きて、出る時間まで期間労働の内職→店行って仕事→店終わって再び期間労働→帰宅→ごはん作って食べて寝るその繰り返しです、晩ご飯を作っているあたりが最後のラストスパートみたいな気分で、食べ終わると起きていられません。早くクリスマス終わんないかな

2010年11月27日
僧侶のまかない

自分の店は休みなのですが、午前のお稽古事が終わった後はカナートでちょい買い物をしてから早めに帰宅。夕方まで自宅で期間労働の包装の内職をして、夕方からはケーキ屋さんに出向いて作業。店主は、仕事が動き出すとごはんを食べるタイミングを見失ってしまうので、常連さんでもあるとあるお坊さんが、この状態を見かねて卵焼きとサラダのまかないを作ってきて下さいました。感謝の合掌。店主は肉を食べない、ということと熟知したメニューです。特にサラダは、家にある野菜を切ってぶちこんだみたいなワイルドな感じでありながらも、焼いた油揚げが入っていたり、しめじが素揚げされていたり、バルサミコ利用だったり、と、結構細やかなことをしていたりします。味付けも、酢とだし醤油、オリーブオイルとちょっと和風。これがなかなかおいしいので、私も家でこのサラダ、使わせていただきました。まさしく御馳走様でした。南無阿弥陀仏。

2010年11月25日
第２００回新囲碁でボケろ！講評

選者がお題を設定する時に、その時一番ホットなネタをつい見逃してしまうわけですが、今回は『ハリーポッター』に乗ったぜ！とほくそえんでいたところ、忘れていましたねえ、アジア大会・・・・そのあたりのお題は知恵の和ジャパンの皆様の活躍におまかせするとして、講評参りましょう。ハリー・ポッターとヨーダのスターウォーズ(あっじょさん) なんの話かわかんなくなってきました。エクスペストタケミーヤ！なんかそれっぽい呪文があったハリー・ポッターと理事長の金粉(あっじょさん) 金粉を手に入れると宙乗りができるようになります。その股の食い込みがすごい！ハリーポッターとじぃじの入れ歯。(GO!さん) じぃじ、お口くさ～いと言われ、エクスペクトポリデント！タフグリップで圧着！これで囲ち碁も安心です。ハリーポッターと血染めの碁盤。(GO!さん) 烏帽子を被った幽霊に取り憑かれたハリーポッターが、神の一手を目指す姿を描いた作品。ファンの間では別名『ヒカルの碁』とも呼ばれる。ハリーポッターとミミックの碁笥。(GO!さん) 最初、わからなかったのでパペットの蛇を出すやつかなあと思ってトリオザミミックを調べたら、あれは東京コミックショウだったのですね。しかし「レッドスネークカモン」って十分呪文ですな。ハリー・ポッターとメーエンのゾーン(あっじょさん) エスパー（伊東）に広い方から押し込まれる話。ハリーポッターと治勲の漫才ハリーポッターとヒカルの碁ハリーポッターとなかのやすひろ(以上郷禄介さん) 郷禄介さんの作品３つ。「の」の区切りをいろいろ変えちゃいました。特に「なかのやすひろ」は強引です。ハリーポッターと猿のすべりハリーポッターと大斜定石の最新型(nipparatさん) nipparatさんはまじめに囲碁用語からのアプローチです。ハリーポッターと日本棋院の赤字(nipparatさん) 「借金よ、消えろ」みたいな意味の呪文を唱えて瞬時に解決。そして「祝２００回を記念して２０個ボケに挑戦や」と非常に気合いあふれたkuroさんの投稿をまとめました。ハリー・ポッターと時間を止める中国人の魔法タイゼムでよく喰らうという噂を聞いたことがあります。ハリー・ポッターとクールファイブ亡き内山田洋の遺志をついだハリーが東京砂漠に挑む大作です。よく考えたら囲碁の要素がないのじゃないかと思ったら、ありましたよ、「クール５」に。表紙のめがねにだまされたハリー・ポッターと間違えて買った結城聡の本「囲碁界のハリーポッター企画」はすでに存在したわけで。しかも鉄道本。ハリー・ポッターと趙治勲の「魔法食らった？」ってよく訊かれる髪型子供教室でも「あの人はどうして髪型を整えないのか」と、子供達の話題になったことがありました。その時は「そんな時間があったら囲碁の勉強をしているのよ。　だから強いのよ。」と、言っておきました。先生、気をつかいますから、せめてストパくらいかけて下さい。ハリー・ポッターと賢者の捨石ハリー・ポッターと石の下の不思議ここで「２０ボケやっぱ無理でした」とコメントがありましたが、その後、日を改めて１０ボケまで持ってこられました。偉い！ハリー・ポッターと石塔に刻まれた魔法の筋上２つのと合わせて、囲碁用語を絡めての美しい作品。　シルエットがすでに悪いハリー・ポッターと小沢一郎が碁を打ちながらの悪い相談　そのハリーポッター、本名はヨサノとか言うんじゃ・・・めがね真っ白ですな～ハリー・ポッターと武宮正樹と依田紀基のサウナでの会話　１人は魔法、１人はダンス、１人は時事放談と、話がまったくかみ合っていません。ハリー・ポッターとポケモン間違えて買って孫に罵声を浴びせられしょんぼりしてたから普段やられてるからここぞとばかりにばかりに対局してみると碁はいつも通り強いじじい(以上kuroさん)長いわ！！！でも祝２００回の気概、確かにいただきました！ハリーポッターと最強の囲碁ボケ！(tengen55さん) 魔法も使えて囲碁ボケもできる。最強です。あとは碁のルールを覚えるだけ。ハリーポッターと宇宙人の棋士(nipparatさん) ２人もいます。片方は何かと言えば二時間くらい唸るので、ページ数が多くて苦労します。この作品一つで「大菩薩峠」を越えるそうです。外伝なのに。ハリーポッターとマイケルレドモンドの奇妙な関係(nipparatさん) 美絵みえブログとゴーヤ的生活の微妙な類似ハリーポッターとミエコ先生の卒業試験(nipparatさん) 何の卒業試験なんでしょうねえ・・・なんかイスラエルの青春映画みたいな感じです次は、原作のタイトルをできるだけ忠実に再現しようとした作品を集めてみました。外1話『ハリー・ポッターと白黒の石』外2話『ハリー・ポッターと秘密の碁会所』外3話『ハリー・ポッターと幽玄の碁人』外4話『ハリー・ポッターと氷柱のグラス』外5話『ハリー・ポッターと死にまくりの石団』外6話『ハリー・ポッターと謎の受付』外7話『ハリー・ポッターと死のコスミ』(以上ぱのんさん) 非常に律儀です。これだけ揃えるのは大変だったでしょう。しかも一つ一つが秀逸です。ハリーポッターと瀕死の棋士団(プリンさん) ん、∞ジャパ・・・？そしてしばらくの沈黙を破っての登場、asutoronさんです。ハリー・ポッターと半ケツの聖健ハリー・ポッターと健ちゃんの石ハリー・ポッターと炎の勝負師ハリー・ポッターと陳バー・オブ・シークレッツハリー・ポッターと小豆が盤の秀仁ハリー・ポッターとシノギの悲報ハリー・ポッターと無事張栩退き示談(以上asutoronさん)「秘密の部屋」の英語「ティンバー・オブ・シークレット」を出して来るあたり、知性派ならではです。「健ちゃんの石」は懐かしの「囲碁マンガ原作大賞」の第１回入賞作品「友情の棋譜」を思い出しましたね。それにしても「小豆が盤」と「無事張栩退き示談」はやや強引な手筋。ダジャレ碁聖GO!さんもこの流れに参戦。第2巻ハリーポッターと幽玄の間。第3巻ハリーポッターとasutoronの囚人。第5巻ハリーポッターと「フッ…シチョウ…」の棋士団。第1巻ハリーポッターとケンちゃんの碁石。( 以上GO!さん)後発はいろいろかぶりがちなのですが、早速asutoronさんをネタに使うあたり、asutoronさんがアシストし、他の人が決めるという黄金のライン、まだまだ健在です。そして、わずかでも気が緩めば一気に食われる囲碁ボケの厳しさを改めて思い知らされるシークエンスがありました。ハリーポッターと河野臨。(GO!さん) ハリー・ポッターとクリソツな平成教育委員会キャラ風の河野臨(あっじょさん) ハリー・ポッターと似ても似つかないイヤマンの眼鏡(あっじょさん) 本能のかぶせ合いになってきましたね。ハリー・ポッターと関連したお題を出すkyonchnのお茶(あっじょさん) 選者まで出てきましたよ。ハリー・ポッターとヒカルの碁の印税(あっじょさん) 前出の「ハリーポッターとヒカルの碁」にさらにかぶせました。すごい額になりそうですね。借金よ消えろ！ハリー・ポッターとイーミンの肉汁(あっじょさん) いろいろな省略をほどこした結果、ジャンルがちょっとフランス（書院）系に振り分けられかけています。ハリー・ポッターと踊る碁盤(ぱのんさん) 「ハリーポッター」と「踊る」さえつければ大ヒット間違いなし、って感じのスタッフのやっつけぶりが目に見えそうです。これに「はじめてのつけのび」もつけましょう。ハリー・ポッチャリの腹の碁盤(ぱのんさん) 全作品中、ハリーポッターの方をいじってくる作品はこれだけでした。光永先生あたりはハリー・ポッチャリかしらハリーポッターと　ぽたぽた焼きこれはタイトルなんですが、「ハリーポッターとおばあちゃんのぽたぽた焼き」って結構語呂がいいと思います。ハリーポッターと穢れた碁石( 以上ひろさわさん) 穢れた碁石はこっちで拭いときますわ。ハリーポッターも人生駄目詰まり( ひろさわさん) 映画の主演の子はこれから多分そうですね。マコーレー・カルキンみたいなものです。ハリーポッターと死活（デス）ノート　part23( ひろさわさん) 「左下隅の白地、１７８手目　黒からのオキの応手を誤り、死」あ、宝酒造杯の二局目はそれやったんか～ハリーポッターとある魔術の禁書目算( ひろさわさん) ハリーポッターと亀の甲…シバリ。(GO!さん)禁書はこっちでしょ～～ということで、講評終了です。ハリーポッターの邦題に関しては、普段から皆さん疑問に思われていたのか、結構ネタが出て来る感じだったのでしょうか。ダジャレ、パクリ、カブセ、いろいろな技法が入り乱れてのにぎやかなお題となりました。気になる各賞発表はこのまま下にずずーっとスクロールして下さいませ。

2010年11月24日
第２００回新囲碁でボケろ！各賞発表

続きまして、各賞発表です。MVP次の４作にスーパー囲碁ボケくんを贈呈します。ハリー・ポッターとポケモン間違えて買って孫に罵声を浴びせられしょんぼりしてたから普段やられてるからここぞとばかりにばかりに対局してみると碁はいつも通り強いじじい(kuroさん)外1話『ハリー・ポッターと白黒の石』外2話『ハリー・ポッターと秘密の碁会所』外3話『ハリー・ポッターと幽玄の碁人』外4話『ハリー・ポッターと氷柱のグラス』外5話『ハリー・ポッターと死にまくりの石団』外6話『ハリー・ポッターと謎の受付』外7話『ハリー・ポッターと死のコスミ』(ぱのんさん) ハリー・ポッチャリの腹の碁盤(ぱのんさん) ハリーポッターとなかのやすひろ(郷禄介さん) 選考の決め手は、投稿を見た時「こいつアホや！」と思った度合いの強さです。ということで今回はバカバカし系が入賞しやすかったですね。kuroさんの作品は呆れるくらいの長さとところどころ変なことになっている日本語がすばらしい。ぱのんさんは二作入賞。大作への敬意と、ハリーポッチャリのトホホ感に軍配が。郷禄介さん、強引なところが嫌いじゃないわ。優秀作品次の２作品に囲碁ボケくんを贈呈します。ハリーポッターとじぃじの入れ歯。(GO!さん) ハリー・ポッターと陳バー・オブ・シークレッツ(asutoronさん)GO!さんは意外な組み合わせの妙。asutoronさんはエロかしこい、略してエロかし、戻してエロファントカシマシ作品でした。さて、今回のタイゼム賞は、２０作投稿とはならなかったものの、チャレンジする心を我々ボケラーに思い出させてくれた、kuroさんに決定です。振り込むＩＤか希望の代替賞品を、コメント欄または左下の「メッセージを送る」からお知らせください。また、第３週限定代替賞品として、次の3つを用意しております。いずれも１０００万Tポントです。こちらもご検討下さい。１． kyonchnブロマイド2010(画像データで送ります)　　最新作。韓国で選者が脱いだ！そして着た！　　メイク担当と写真編集者渾身の１枚です。２．ゼニキオリジナル　棋書専用蔵書票　10枚　　京都の消しゴムはんこ作家takatommoさんの作品。　　棋書を片手にお勉強するイタチのデザインです、３．碁石茶おすそわけ　　話のタネに。１～２杯分くらい。１年物ですけど多分大丈夫。今回は、思わず『おまんら、ほんまもんじゃ。ほんまもんのアホじゃき。』と思わす土佐弁で唸ってしまう程の作品が多くて嬉しかったですね。そんなアホなボケラーのおまんらが好きじゃきに。第２０１回新囲碁でボケろ！は郷禄介さんのところで開催です。

2010年11月24日
カルチャーラジオ

期間労働先のケーキ屋さんには、碁会所が終わってから９時くらいまでほぼ連日行っているのですが、作業中に音が流れていないのは寂しいからといって店主がNHKのカルチャーラジオをよく聞いています。店主は時々「カルチャークラブ」と言い間違いをします。それはカーマは気まぐれでんがな。それで、漢詩のことををやっていた時だったそうですが、「友達が来るので来たら囲碁でもやろうと思って盤石を出して１人で打ったりしながら待っていたけど、夕方になっても友達が来ない、あー今日じゃなかったんやなー」みたいな漢詩があったそうで、囲碁をする人ってのはのんびりしてるねー、と言われました。囲碁をしてても、さすがにここまでは待ちませんて。出典はなんなんでしょうねぇ

2010年11月23日
島村せんせい

いぶし銀な碁だというので、現代囲碁大系、現在は島村としひろ先生のに移っております。（いっぱい改名しているからひらがなにした）思わずWaTの♪わかるわかるよ　君の気持ちぃ～と歌いたくなる時もある反面、地味すぎてわかんねぇ～～～という時もあります。写真の目つきがゾクゾクするほどいいですね。

2010年11月22日
クリスピークリームオトナ買い

大人買いしたのは私ではなくお客様。昨日、ダズンボックス２つをぶらさげて来店されたので、「あ、並ばれたんですか？」と聞くと、さくっと１箱差し出して「あげる。」と。オトナってすごいや。

2010年11月21日
感謝。

宝酒造杯の時に声をかけて下さった紳士が、京都に来たからと、わざわざうちまでお友達と一緒にお寄り下さいました。市内の北の方で、交通至便というわけでもないのに、来て下さったのは、本当にありがたいことです。京都の観光、お楽しみ下さったでしょうか。宝酒造杯で、またお会いしましょう！！

2010年11月20日
僕の人生のスプリングキャンプ

今、韓国語塾で読んでいる児童小説のタイトルです。なんかの児童文学大賞をとった作品のようで、児童文学なら私にも読めるよね、と思って買って来たのですが、単語も難しい、というか、俗語と方言が多くて読みにくい。でも、韓国語で「スカートめくり」が「アイスケッキ」というのは覚えました。物語の時代背景は約２０～３０年前、韓国でも学生運動が盛んな時代だったそうです。先生は、「僕がちょうど韓国に留学していた時代だから懐かしい」と仰るのですが。学生運動家を兄に持つ親友の代わりに、地方まで使い走りをするはめになった主人公。１人ならなんとかなるのに、家庭で虐待を受けている秀才の女の子の同級生、街一番のお金持ちの息子、なぞのおじいさん、女の子の家で飼われている猛犬、とわけのわからない同行者をかかえて計画がどんどん狂っていきます。はたして彼らが同行することになった理由は、そして、お使いは成功するのか、あたりが、これからの読みどころとなります。読み始めて約３ヶ月、今日、読んでいて、物語の冒頭から今読んでいる部分まで、物語の中では丸１日しか経っていない事実に愕然とする私と先生でした。

2010年11月19日
操友会勉強会

毎月第３木曜日の朝10時30分から藤田塾でやっています。午前は自由対局、その間の興味深い対局をお昼前にITI先生が解説。先月の詰め碁の答え合わせ。昼食後は自由対局。午前の解説に行ければとても勉強になるんですが、第３木曜日の午前がどうしても空けられないんですねえ。そんなわけでいつも行くのが二時過ぎとかになっていて、「アラ来たの」みたいな調子なんですが、まぁそれでも今回はちゃんと棋譜もつけたので、後で誰かに見てもらおうと思います。

2010年11月18日
第２００回新囲碁でボケろ！お題発表

第２００回というキリのいい回を担当するということに、書き込む今になって気づいた選者です。いや～すでに２００回を迎えるのですか～長いですねえ。長いと言えば、この週末、ついにハリー・ポッターのシリーズ最終章『ハリーポッターと死の秘宝　Part1』が劇場公開されますね。Part1ってなんだよ！さて、ハリーポッターといえばシリーズの各タイトルは『ハリー・ポッターと○○の△△』で統一されているので、いろいろなタイトルができそうです。そこで、今回のお題です。ついに最終章を迎えたハリー・ポッターシリーズですが、囲碁を題材とした外伝が発表されることとなりました。そのタイトルとは？『ハリー・ポッターと○○の△△』ボケてください。答えはコメント欄にどうぞ。一人いくつでも投稿可能です。ただし、掲載に支障がある作品は削除します。ちなみに選者はハリー・ポッターのシリーズに関しては、映画のどれかのラスト１５分ほど見た程度の知識です。締切りは来週火曜日の２５時くらいです。講評及び結果発表は水曜日の２２時頃を予定しております。最優秀作品にスーパー囲碁ボケ君、優秀作品に囲碁ボケ君贈呈。特に印象深い作品にタイゼム賞（囲碁ボケ奨励賞）贈呈。詳細　スーパー囲碁ボケ君１０個獲得ごとに、一個数億円の囲碁ボケオスカー像を贈呈。　スーパー囲碁ボケ君５個獲得するとＮＩＢＫ（日本囲碁ボケ棋院）理事となります。ランキング１位の方はＮＩＢＫ理事長となり、その証として理事長君を送ります。　囲碁ボケの基本を学びたい方には、囲碁ボケ強化合宿（通称パンダの虎の穴）をご用意してあります。強化合宿への強制招待者には、使者として「ボケラーお題を選らばず。」の名言を残したボケラー大師を送ります。注：囲碁ボケ強化合宿（通称パンダの虎の穴）　２４時間囲碁ボケのことだけ考え、ボケ続ける合宿。受講料は月あたり１００万円。なぜ８段免状と同じ１００万もするのか？それは、合宿中に他のことを考えてしまった時の罰として、なんと名刀正宗の刃渡りを行うからである。この合宿を経験した者の大半は、それ以降まさに名答正宗を連発することになる。次週囲碁ボケは、郷禄介さんです。今年度囲碁ボケ予定表

2010年11月17日
コーヒー八つ橋

出ていたのは知っていましたが、京都の人ってわざわざ八つ橋を買ってまでは食べないんですよね・・・で、たまたまもらったので食べてみましたが、ただの焦げた八つ橋なんですけど・・・

2010年11月16日
リンツァーシュニッテン

先週木曜日の秋の集いに差し入れとして持って行ったお菓子が非常においしいのでご紹介。京都の「ウィーン菓子　コンディトライ　マウジー」さんのリンツァーシュニッテンです。（写真とってない。）オーストリアはリンツ地方のお菓子で、ナッツ類、スパイスをきかせた贅沢な生地の間にラズベリージャムをサンドしています。普段はリンツァートルテというケーキなのですが、今回は『フィンガータイプに仕上げて』という、こちらの無理なリクエストを受けて、もう少し生地が硬めのリンツァーシュニッテンのレシピをひっぱりだして下さいました。これはやわらかめのソフトクッキーみたいな食感です。狙った通りにコーヒーにバッチリ合います。今後も定番として店に出したらいいんじゃないかと思うのですが、焼きたてを切らないと形が崩れるので、時間の段取りがしにくいらしく、難しいかもしれません。気になる人はまとまった数ならオーダーをかけることができるかも。

2010年11月09日
あと１人自分がほしい

個人レッスンの準備もしつつ、自分も対局しつつ、家事もしつつ、韓国語の勉強もしつつ、細かい事務仕事もしつつ、ランニングの練習もしつつ、期間労働もしつつ、医龍３も見るには、時間的に無理があると思います。そして医龍３のカテーテル手術のシーンがあまりにも地味なので寝そうになります。もっと朝田先生が見たいのよ～

2010年11月08日
淀川市民マラソン

この前の日曜日から、中之島、奈良、そして今日の守口市と普段の５倍以上は京都から外に出ました。今日のこのイベントを最後に今年はもう京都から出なくていいはず。場所は守口市の淀川河川敷。私はハーフマラソンにエントリーしましたが、練習もしていないし、体重調整に大失敗しましたので、弱点の膝が持ってくれるかどうか。そして、秋の集い用に借りた対局時計約１０個を今日の午後には藤田塾に返さなくてはいけないのに、APECのおかげで京都市内の京阪の駅構内のロッカーは使用停止。おかげで守口市駅のロッカーまで持って行くはめになりました。１人で参加するのは気が楽ですが、ゼッケンを背中につけることができませんorz見知らぬ女性にたのんでつけてもらいました。トイレが異常な行列で、見知らぬおばちゃんと話しながら待っていると（ここでもおばちゃんなじみのよさが証明された）スタートの号砲が鳴ってしまいました。制限時間が４時間なので、歩きながら行ってもなんとかクリアできるのですが、そこはマラソンですから自分の中では歩かずに完走しようと思っていました。道がアスファルトと土手の草の上が半々くらいだったのと、ゆっくり走れたおかげで、心配だった膝は大丈夫なままゴール。ゴール地点にはゲストの高橋尚子選手がいて、「お帰りなさい～」とタッチしてもらえました。ゆっくり走っていたので、折り返しまでの10kmが異様に長いなあと感じましたがそれでも歩きの人はかなり抜かしました。そんなわけで今日の私の金言を一つ。『どんなにゆっくり走っても、歩くよりは速い。　どんなにゆっくり歩いても、止まるよりは速い』いいこと言った。走っている最中に、フルマラソンの人たちとすれ違う地点で私を異様に見ている人がいるなあと思ったら、年に１回会うか会わないかの大学時代からの友達に会いました。まさかこんな所で会うとは！めちゃめちゃびっくりしました。終わってから走った姿ほぼそのままで操友会の月例会に参加。（時計も返した）長い一日でした。しかも晩ご飯は家で作りました。それが自分としては一番偉かったことでした。そして今年はこのまま年末までクリスマスの期間労働のお菓子屋さんの手伝いへとなだれこみます。私の安息の日々はいつ来るのでしょう。

2010年11月07日
高等学校総合文化祭近畿大会

うちの教室の子で出場する子がいたのですが、方向音痴なのとお昼ご飯を食べる相手がいない、ということで、同行してきました。場所は奈良。平城京遷都1300年記念で今ホットな街です。近畿大会とはいえ、北は福井、西は鳥取と非常にワイドな範囲でした。配られた歴代成績を見ていて、今まで３０台半ばだと思っていた人が３０ちょいだと知って軽いショックを受けたり、これはこれでなかなか楽しみました。会場では大変久しぶりの方にお会いしたり、「キミなんでここにいるんや？」的な知人にお会いしたり、ちくわとソフトサラミを片手に碁を打つ珍妙な女子高生を見たり、なかなかおもしろい会場風景でした。とはいえ午前の対局中は奈良の高速もちつきの店に行ったり、午後はお昼ご飯を食べてさっさと帰ったりと、引率としては誠に不真面目でした。来年にはお友達と行ってくれると思いますが、遠方ではないことを祈ります。

2010年11月06日
操友会　秋の集い２～ここにもまた読者が

秋の集いの昼食時、顧問でご招待した坂口先生と同じテーブルになりました。すると坂口先生がふと「君、ブログ書いてんだろ？」と仰るではありませんか。危うく鼻血が出る所でした。宝酒造杯の審判長をされる関係で、「宝酒造杯」で検索すると時々ひっかかってくるのだそうです。こんな所にも読者がいたとは！！ということは他の宝酒造杯関係のプロ棋士の検索に引っかかっている事も考えられるわけで・・・皆様、このブログは書いている本人の思うよりもずっと遠くに来てしまったようです。そんなわけでこれを読んでいるプロ棋士のみなさんは私を見た折には、ぜひ声をかけてください。kyonchnブロマイド2010を進呈します。（うそ）

2010年11月05日
操友会　秋の集い

私の入っている京都の女性囲碁サークル　操友会では年に一度「秋の集い」という行事があります。三年前までは、忘年碁会の形式でやっていたそうですが、年末の気ぜわしく、日暮れも早い寒い時期では会員の方もお出まししにくいだろう、という事もあり、一昨年の秋に枳殻亭で創立４０周年記念の会を催した事をきっかけに囲碁の文化的側面を発信できる行事として秋の時期に実施しようということになりました。昨年は、御所の中にある拾翠亭で行いました。今年の会場は国際交流会館の和風別館。地下鉄「蹴上」駅から徒歩数分の、東山の落ち着いた立地にあります。幸運な事に、同日、近くの都ホテルで王座戦の大盤解説会もありますので、終わってから覗きにいくこともできます。今回は「ときめきGoGo茶会＆碁会」と銘打って、「ときめき」をキーワードに、お茶会と碁の会をやろうというコンセプトです。午前はお茶会と併行して待ち合い碁席、簡単に言えばラク番を楽しんでいただきました。お茶会での白眉はこのお菓子。これは試作の写真でしかもボケボケなのですが、実際のものはもっと赤く、本当の薔薇のように繊細。和菓子ではあまり見ないデザインで、食べるのがもったいないほどです。材料は固めのこなし、中に餡を入れて、食感を少し軽めにしてもらいました。試作段階では餡ありと餡なしがあって、餡無しの方がもっと広がった形にできたそうですが、食感のこととか、薔薇は七～八分咲きがいいってもんですよ、ということで餡いりにしました。茶席のお軸には、写真がありませんが、林　海峰先生による『玄々』の色紙わざわざ「秋の集い」と書いていただいたのが他の色紙にはないオリジナリティです。ここでしか使えません。昼食は、国際交流会館のレストランで、コースのお料理を楽しんでいただきました。人数が多くてサーブに時間がかかったのでこのあたりは次回からの反省点でしょうか。午後からは碁会です。最初の受付でくじを引いてもらい、参加者は青ばら組、赤はら組に分かれて団体戦を行います。碁会では３局、個人の勝ち数だけでなく、自分の組の勝ち数合計で、組の勝敗も決めます。勝った組の人には全員に小さなプレゼントを。実際には、なんか時間がおしまくって、３局できない人も多数いたのが大変申し訳なかった点でした。いろいろと反省点もあった一日ですが、とりあえず夏くらいから準備を始めていた行事が終わってほっとしました。チーフのINUさんはいろいろな調整で大変に頭の痛い思いをたくさんされたと思います。本当にありがとうございました。また、スタッフだけでなく、本当にいろいろな方の支えがあってこその会でした。ありがとうございました。終わってから都ホテルに行ったら、ほとんど終局でしたが、終局後、大盤解説会場に張うと山田さんが現れて、ラッキーでした。最後着物がぐさぐさになったので、やっぱり着付けは習いにいかんとな、と思いました。続きがありますが、とりあえずここまで。

2010年11月04日
宝酒造杯４～魅力的な人たち

今回の宝酒造杯では、いろいろ楽しい出会いがありました。何かおっちゃんなじみがいいんでしょうか。１人でいると結構いろいろ声をかけていただいたのですが、中に笑顔の素敵なおじさんがいました。あのおっちゃんの笑顔めちゃめちゃいいなあ～と思っていたら、後でもう一度声をかけていただきましたので、ご主人の笑顔、すごい素敵ですね～と率直に言ったことから、会話が弾みました。こういう存在だけで人をほっとさせたりするエネルギーのある方、いるんですねえ～。その方は５局目は四勝賞をかけての対戦でしたが、不戦勝で白壁蔵をもらって帰られました。やっぱり運をひきよせる人だったんですねえ。お昼ごはんの時に同じ机で座っていたおっちゃんたちは大阪はWTCかATCだか（とりあえず府庁じゃない方）で月会費１０００円でほぼ毎日開いているサークルだそうです。飛び込みは２００円だからいつでもおいで～と行ってもらいましたが、詳しい場所はわかりません。私も何か名刺を作らねば。そして最高に魅力的だったのは、審判長としてお越しだった石井邦生先生の指導碁。級位クラスの人のごほうび多面打ちでしたが、「あ、それいい手ですね～」「するどい手ですよ」とほめまくるほめまくる。これはあかんという局面でだけアドバイスするだけで、それ以外はひたすらほめる。すると不思議なことに、段々アドバイスなしでも手がのびのびしてくるんですね。しかも石井先生自体の石は決して地合いで遅れているわけでもなく、ひたすら本手、本手。これぞ井山名人を育てた名伯楽の技！！！！後日、自分のレッスンでもこの方式を真似してみたら、本当にのびのび打ちだして、ほめることの効果を目の当たりにしました。

2010年11月03日
宝酒造杯３～ネットの力おそるべし

今回驚いたのは、ネットの力です。会場で、１人の紳士が「碁会所日報の土田さんですね。」と声をかけてこられました。心斎橋囲碁サロンの受付姉妹のようにバンバン顔出ししているわけではないので、なぜ私だとわかったのか！！聞いてみると、「別の人に教えてもらって」と仰るではありませんか！！ということは教えた人に至っては私の名前どころか顔すら知っていて、しかも私は相手の存在すら知らない。という非常にヘンテコリンな状況があるということです。ということは、当日会場で、相手が切れ負けした対局で、周辺の人たちに、なんとなく「切れ負け狙いで投了しなかったんじゃないか」的な事を言われて「それならそっちの勝ちでいいです。」「そこまで言われて勝ちましたとはよぅ言えません。」などとゴネていたのも、他にこのブログを見ている人に見られていたということに。（だから自分から先にバラしておきますよ）これから普段の行いには気をつけないと。

2010年11月02日
宝酒造杯～二段戦にエントリーしているのはどんな人？

さて、宝酒造杯（旧協和発酵杯）にエントリーして以来、「みんな過少申告で出てるんじゃないのぉ？」という思いを自分の力のなさを棚に上げて持っていました。そこで、今回、何人かの方に思い切って「実は碁会所で何段で打っておられますか？」と聞いてみましたところ、いつもは三段で打っておられる方が多かったですね。中には若いときは四段で打ってたけれど、年を取って棋力が落ちたのを加味して二段戦でエントリーした方とか、実はすでに三段免状を持っているとか、まぁお楽しみで出るし、おみやげも欲しいし、お酒の試飲もあるし、ということで１段くらい下げておられるというパターン。二段の方もおられました。まぁ普段二段で打っているから二段戦でいいやろ、というパターン。初段の免状を持っていて、次に二段免状を取る為に二段戦にエントリーする人は、碁会所で言えば初段～二段のあたりなのですから、このあたりですでに若干一～二子のハンデを背負っていることがわかります。前の協和発酵杯では、エントリーしたクラスで５勝すれば、その１個上の免状がもらえる、という噂をきいたことがあります。現在の宝酒造杯では、ほしい免状の段位でエントリーするので、このあたりで、昔からの常連さんのエントリーがややごちゃごちゃしているのかなという感じがあります。中には普段四～五段で打てる人がとりあえず飛びつけ料無しで申請できる段位ということで初～三段あたりにエントリーするとかいうことも実は数件知っております。でも同じような人がクラスに数人はいるので結局その人たちどうしで潰し合うようです。ヨノナカッテウマクイカネイネまぁ、最近になってそういうことにカリカリするのはやめて、普段なら「互先で打って下さい」なんておそれおおくてお願いできない人に公然と互先で打てるんだから、実力を知るいい機会だなと思っています。来ている人も非常に気楽に楽しんでおられるので、これはこういう大会なんだな、と思えばいいと思います。

2010年11月01日

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