国民文化祭2011・京都 2日目
2日目でございます。この日の囲碁部門の予定は午前~午後始めにかけては入門教室と13路盤ペア碁大会午後2時から林海峯名誉天元と浅野満三さんの公開対局です将棋部門では大会とかプロ棋士の公開対局もあるということで今日は将棋の方が元気かもねという入門教室スタッフの間の下馬評入門クラスは申込段階では昨日よりも人数が少ないからどんどん外で勧誘してこないとね、と思っておりましたら開場早々今日初めてという人たちがわんさかやってきました今日の指導講師 水戸夕香里先生の入門講座はそれこそ芸術品。なんとかしてもう一度見たい!!と思っていたので、これに乗じてお願いしたところ快諾していただけました。やった!私がみたのはほぼ1年前。それでもすごいなあと思っていたのにここ1年でもさらに改良を加えさらにグレードの高い入門講座になっちゃっていました。九路盤を2面使って片方に終局図、もう片方で終局に至るまでの間のポン抜きのことやルールのことなんかを教えるというのはわかりやすいなと思いました。そういう私は入門を少し越えた人の対応で講座はろくすっぽ見られなかったのが本当に残念でしたが、その方も大いに喜んで帰って下さったのでまあいいとしましょうか。午後からの公開対局の林名誉天元と浅野さんは元々は藤田先生のお弟子さん同士。初めて会ってから50年来のおつきあいだそうです。公開対局を解説する坂口先生も、指導碁にいらしていた天宅先生も、今回のイベントの統括者 藤山先生も大会に参加しておられた糸井先生も、皆、藤田先生の元で勉強しておられた方ばかり。以前、操友会の40周年でも思いましたが林先生をはじめとした藤田門下が集結されるとなんともいえない温かく、懐かしそうな雰囲気が流れているのを感じます。同じような世代に、同じ目的で集まって勉強していた仲間、というのは歳月が流れても共通する感覚があるのだな、と思います。さて対局の方はといいますと来年の新春あたりに京都新聞の夕刊で棋譜が掲載されるということですからここでは結果は言わないとして2年前のプレ大会では女性大会と同日、同会場で行われる事に噛み付き、会場と最寄り駅のアクセスが悪いと噛み付き、いろいろな事に個人的に噛み付いてきました国民文化祭でしたが、結果としては無事に終わりました。今回、スタッフとして参加いたしましたが、意外と運営方は大変なんだな、というのが舞台裏からも見えました。皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。