宝酒造杯にひそむビジネステクニック
経済・経営について深く語る知識は持ち合わせていないということを最初にお断りした上でのお話26日(日)開催された京都大会を皮切りにこれから全国でどんどん開催されていく宝酒造杯予選、京都では参加者が約16001200人だったそうで、宝酒造がぶちあげている参加者のべ1万人もいずれは夢の数字ではなくなるのかも?今や日本最大のアマチュア囲碁の祭典といっても過言ではありません。お弁当はもちろん、コーヒー飲み放題お酒の試飲とおつまみ、参加賞もきっちりあり、その上クイズに答えればさらに缶チューハイ、女性は勝てばおいしい澪もいただける、参加者にしてみればこんなお得な大会ないですものね。さて、宝酒造はこんなにサービスしちゃっても大丈夫かよ?って思います。ところがどっこい。例えばあなたがみりんや料理酒を切らしてスーパーに行ったとしましょう。どうですか?「やっぱりタカラみりんかな」「あれだけ世話になって 『タカラ料理のための清酒』を ここで選ばないのは人でなしってもんでしょ」人は恩を受けたら返さなきゃと思うのだそうです。返報性の法則というそうです。お酒でもどうでしょう。持ち寄りで持って行こうと考えた時、特に銘柄を決めてなければ「澪おいしかったし」「白壁蔵もおいしかったし」ということで目も行くでしょう。何の話だか忘れましたが、製品の宣伝に、試供品サイズのものではなく、現物をどーんとただで渡して使ってもらうと、よりリピート率が高くなるんだそうです。(追記:あくまでもどこかで聞いた話レベルなので、まちがってるかもしれません)さすが大企業。おそるべし。でも「えっ?じゃあ我々は宝酒造のビジネス戦略にまんまとハマっちゃってたわけ?」「そんなのとっくにお見通しなのでひっかかってないよ」なんて言わずにここはにっこりと普段も宝酒造製品をできるだけ選んで宝酒造さんにはこの楽しい大会をできるだけ長く継続していただくようにするのが大人の態度ってものでしょうね。ブログランキングに参加しております。よろしければ下のバナーをクリックして下さいね。人気ブログランキングへ宝酒造とあなたの大人の関係に乾杯